2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(概要) — 株式会社ダイフク(コード: 6383)

対象期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(2025年12月期 第2四半期 中間連結)

基本情報
  • 企業名:株式会社ダイフク
  • 主要事業分野:マテリアルハンドリングシステムの設計・製造・販売・サービス(一般製造業・流通・半導体・自動車生産ライン・空港向けなど)、洗車機等の関連事業
  • 代表者名:代表取締役社長 下代 博
  • 連絡先(IR責任者):取締役常務執行役員 CFO 日比 徹也(TEL 06-6472-1261)
  • 企業URL:https://www.daifuku.com/jp/
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年8月7日(半期報告書提出予定日:2025年8月8日)
  • 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(中間連結会計期間)
  • 決算説明資料:作成・開示あり(TDnetおよび同社HPで8月7日開示)
  • 決算説明会:開催あり(機関投資家、アナリスト向け)
  • 配当支払開始予定日:2025年9月10日
セグメント

(報告セグメント:ダイフク、コンテック、DNA(Daifuku North America)、CFI、DSA、その他)
– 各セグメントの概要(要旨)
– ダイフク:国内外のマテリアルハンドリングシステム(一般製造業・流通業・自動車向け等)、サービス。
– コンテック:空港セキュリティ等を含むグループ事業(北米の医療向けなど実績あり)。
– DNA:北米事業(生産拠点・販売・サービス)— 空港、大型案件等。
– CFI(Clean Factomation, Inc.):先端半導体向けクリーン自動化ソリューション。
– DSA(大福自動搬送設備(蘇州)):中国拠点、半導体(レガシー向け含む)等。
– その他:連結子会社多数(洗車機、地域生産拠点、販売・工事・サービス等)。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):379,830,231株(2025年6月30日)
  • 期末自己株式数:12,129,512株(2025年6月30日)
  • 期中平均株式数(中間期):367,692,601株(2025年中間)
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(開示済み)
  • 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
  • 決算補足説明資料:2025年8月7日開示(TDnet、HP)
  • 配当支払開始予定日:2025年9月10日
  • 株主総会:–(本資料に記載なし)
  • IRイベント:中間決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施(日程は開示資料参照)
財務指標(要点)

※金額は単位:百万円(表示のないものは該当期間の数値)

損益(連結:中間期間:2025年1月1日〜6月30日)
  • 売上高:326,489 百万円(前年中間:302,621 百万円)
  • 営業利益:51,103 百万円(前年中間:38,144 百万円)
  • 経常利益:52,523 百万円(前年中間:38,186 百万円)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:37,623 百万円(前年中間:29,712 百万円)
  • 1株当たり中間純利益:102.32 円(潜在株式調整後 97.58 円)
  • 利益率(当中間期)
    • 売上高営業利益率 ≒ 15.7%(51,103 / 326,489)
    • 経常利益率 ≒ 16.1%

(対前年中間期で営業利益・経常利益・純利益はいずれも上振れ。注:決算期変更により比較期間が異なる点あり)

財政状態(連結)
  • 総資産:703,697 百万円(2025/6/30)
  • 純資産:411,059 百万円
  • 自己資本比率:58.4%
  • 負債合計:292,637 百万円
  • 流動資産:536,244 百万円、流動負債:215,568 百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 2.49(249%)
  • 負債/自己資本比(負債÷純資産) ≒ 0.71(71%)
キャッシュ・フロー(中間)
  • 営業活動によるCF:+44,350 百万円
  • 投資活動によるCF:△14,076 百万円(固定資産取得等による支出含む)
  • 財務活動によるCF:△13,671 百万円(配当支払等)
  • 現金及び現金同等物期末残高:229,828 百万円(増加額 +9,433 百万円)
セグメント別(当中間期:外部売上高 / セグメント利益)

(単位:百万円、外部売上高合計は326,489 百万円と連結表記と整合)
– ダイフク:売上 134,306、セグメント利益 34,025
– コンテック:売上 9,573、利益 336
– DNA:売上 80,972、利益 8,145
– CFI:売上 18,846、利益 1,500
– DSA:売上 21,030、利益 5,712
– その他:売上 62,126、利益 5,921

(注)セグメント合計は連結調整項目が存在(例:関係会社配当金の消去等)。セグメント別の売上構成比(外部売上高に対する比率、概算)
– ダイフク:約41.2% / DNA:約24.8% / その他:約19.0% / CFI:約5.8% / DSA:約6.4% / コンテック:約2.9%

セグメント別の収益性(概算マージン=セグメント利益÷売上高)
– ダイフク:約25.3% / DSA:約27.2% / DNA:約10.1% / その他:約9.5% / CFI:約8.0% / コンテック:約3.5%

財務の解説(短信の記載に基づく要点)
  • 受注高は334,458 百万円(前年同期比ほぼ前年並み)で、第2四半期単体(四半期ベース)では第2四半期が過去最高の受注高を記録。
  • 売上は豊富な前期末受注残をベースに増収。特に半導体・空港分野の受注が寄与。
  • 利益は、生産効率化やコスト削減、サービス売上の季節増(国内1〜3月を含む)等により改善し、営業・経常・中間純利益は中間として過去最高水準。
  • 為替影響(ドル・人民元等の円高傾向)は受注・売上・営業利益にそれぞれマイナス影響(受注で約114億円、売上で約82億円、営業利益で約12億円の減少影響と記載)。
  • 貸借対照表では現金・預金や有形固定資産が増加、契約負債の変動等で負債・純資産とも増加。キャッシュは増加基調。
配当
  • 中間配当(実績):34 円/株(2025年中間)
  • 通期配当予想:年間合計 68 円/株(中間 34 円/期末 34 円)※直近公表予想から修正あり(期初予想からの修正はあり)
  • 特別配当:なし(本短信に特別配当の記載なし)
セグメント別情報(ポイント)
  • ダイフク(コア事業):一般製造業・流通・自動車ラインは前期末残高により売上堅調。セグメント利益が大幅増(生産効率化・サービス増で改善)。
  • CFI:生成AI向け先端半導体関連の投資拡大で受注大幅増、売上・利益も増加。
  • DNA(北米):空港向けで大型受注があり受注増、売上は一部業務見直しで減収となったがコスト削減で利益改善。
  • DSA(蘇州):レガシー半導体投資は継続するものの大型案件の一部が下期に繰り延べとなり、売上・利益とも減少。
  • コンテック:前期の大口受注の反動で受注減。為替影響で利益は減少。

(詳細数値は「セグメント情報」参照)

中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の具体数値や目標進捗に関する明確な一覧は本短信に記載なし(→ 表示:–)。
  • 本短信では、豊富な前期末受注残をベースに通期業績予想を修正(利益見通しを上方修正)しており、短期的には計画に対して良好な進捗を示唆する旨の説明あり。
競合状況や市場動向(短信に記載の観点)
  • 市場動向(短信の記載)
    • 日米の一般製造業・流通業で自動化投資は回復基調(人件費上昇・労働力不足が背景)。
    • 半導体分野は、生成AI向け先端半導体の需要急増で後工程を含む先端投資が強い。レガシー半導体向け投資は継続。
    • 自動車分野は米国の通商政策等によりお客さまの意思決定の遅れがあるが、投資計画は引き続き高水準で推移。
    • 空港分野は旅客増に対応する自動化投資が継続。
  • 競合他社との比較:本短信に同業他社比較や市場シェアの具体数値は記載なし(→ –)
業績予想(2025年12月期 通期:2025/1/1〜2025/12/31)
  • 修正後(今回発表)
    • 売上高:650,000 百万円(据え置き)
    • 営業利益:87,000 百万円(前回予想 81,500 → +5,500)
    • 経常利益:90,000 百万円(前回 84,300 → +5,700)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:68,000 百万円(前回 65,000 → +3,000)
    • 1株当たり当期純利益:184.94 円

(注)通期受注高予想は700,000 百万円で据え置き。為替前提(対米ドル)は期初想定148円を据え置き。予想は現時点の情報に基づく見通しであり不確定要素あり。

主なリスク要因(短信中の指摘を要約)
  • 為替変動(受注・売上・営業利益に影響。中間期で既に一定の影響額を算定)
  • 米国の通商政策(関税等)による顧客の投資計画の見直し・遅延(自動車・半導体等)
  • 大型案件の受注・納入時期の繰延(四半期ごとの受注・売上変動要因)
  • 生産能力や拠点投資(例:米国の新工場(竣工予定:2025年10月))に伴う執行リスク
  • その他:マクロ経済の不透明性、中国経済の低迷等
重要な注記
  • 会計方針の変更:該当なし(中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用もなし)。
  • 連結範囲の変更:該当なし。
  • 本第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外(レビューは受けていない旨記載)。
  • 決算期変更の影響:2024年12月期から決算期を3月末→12月末に変更しており、比較対象期間が異なるため一部比率の記載を省略している。
  • その他注記:為替換算の影響の扱い等、受注高の算定基準の開示変更(直近期末受注残高の洗い替え増減を受注高に含めない運用へ変更)あり。

(不明項目・未記載事項は “–” としています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6383
企業名 ダイフク
URL https://www.daifuku.com/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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