2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 芙蓉総合リース株式会社(証券コード:8424)
出典:2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)/提出日:2025年7月31日
1. 基本情報
- 企業名:芙蓉総合リース株式会社
- 主要事業分野(報告セグメント):
- リース及び割賦(ファイナンス・リース、オペレーティング・リース、割賦)
- ファイナンス(貸付等)
- その他
- 代表者:代表取締役社長 織田 寛明
- 問合せ責任者:常務執行役員 冨田 隆(TEL 03-5275-8800)
- 上場取引所:東(東証)/コード:8424/URL:https://www.fgl.co.jp/
- 株式分割:2025年4月1日付で普通株式1株→3株の株式分割を実施(本短信では分割後ベースで1株当たり指標を算定)
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 決算説明資料:有(TDnet同日開示)
- 決算説明会:無(本短信記載)
2. セグメント(概要)
- リース及び割賦:設備等のリースおよび割賦販売。営業資産(賃貸資産等)を保有。
- ファイナンス:融資等のファイナンス業務。
- その他:上記以外の事業。
(セグメント集計は外部顧客向け売上高を基準)
3. 発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):90,863,430株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:686,500株(2026年3月期1Q末)
- 四半期累計の期中平均株式数:90,166,253株(2026年3月期1Q累計)
(注)株式給付信託(BBT)保有株式数の取り扱いについて注記あり(期末自己株式等に含む旨記載)。
4. 今後の予定
- 当第1四半期開示後の業績予想修正:無(2026年3月期の通期予想は5月9日公表分から変更なし)
- IRイベント(個別説明会等):決算説明会は開催無し、決算補足資料はTDnetで公開済み。
損益(連結・第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:172,457 百万円(+6.9%)
- 営業利益:15,255 百万円(+2.0%)
- 経常利益:18,644 百万円(+14.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:13,291 百万円(+33.5%)
- 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):147.41 円(分割後基準)
(通期予想:営業利益66,000、経常利益70,000、親会社株主に帰属する当期純利益46,000、1株当たり当期純利益509.94円)
貸借対照表(注目値:当第1四半期末 2025/6/30)
- 総資産:3,595,744 百万円(前連結会計年度末比 +0.8%)
- 純資産合計:529,570 百万円(前連結会計年度末比 -0.3%)
- 自己資本(注記ベース):473,218 百万円(参考)
- 自己資本比率:13.2%(前期末比 -0.1ポイント)
- 1株当たり純資産:5,247.67 円
キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
6. 収益性・効率性・財務安全性(計算値は四捨五入)
- 営業利益率(第1Q):15,255 / 172,457 ≒ 8.8%(前年同期:14,949/161,347 ≒ 9.3% → 若干低下)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):172,457 / 3,595,744 ≒ 0.048 回(≒0.05回)
- ROA(四半期純利益/総資産):13,291 / 3,595,744 ≒ 0.37%(四半期ベース)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):2,256,697 / 1,552,831 ≒ 1.45(145%)
- 負債合計:3,066,174 百万円、負債/純資産(概算):3,066,174 / 529,570 ≒ 5.79(負債依存度が高い構成)
(注)これらは開示数値から簡便に算出した概算値。比較可能性のため通期換算等は行っていない。
7. セグメント別(第1四半期累計)
- 外部顧客への売上高(第1Q):
- リース及び割賦:147,489 百万円(売上構成比 ≒ 85.5%)
- ファイナンス:10,331 百万円(≒ 6.0%)
- その他:14,635 百万円(≒ 8.5%)
- セグメント利益(報告セグメント合計 19,543 百万円):
- リース及び割賦:10,843 百万円(利益構成比 ≒ 55.5%)
- ファイナンス:6,240 百万円(≒ 31.9%)
- その他:2,459 百万円(≒ 12.6%)
- 契約実行高(累計・対前年同期増減):合計 499,593 百万円(+19.3%)
- リース及び割賦:128,675 百円(△2.8%)
- ファイナンス:370,797 百円(+29.5%)
- その他:119 百万円(+75.9%、金額は小さい)
- 営業資産残高(期末・前連結会計年度末比):合計 3,092,723 百万円(+0.7%)
- リース及び割賦:1,910,515 百万円(△1.0%)
- ファイナンス:1,150,017 百万円(+3.6%)
(注)ファイナンス分野の契約実行高の伸びが全体増加を牽引している旨の記載あり。
8. 財務の解説(短信本文より要旨)
- 第1四半期は契約実行高が前年同期比19.3%増と大きく伸長。売上・利益とも前年同期を上回り、営業利益・経常利益・四半期純利益は過去最高の第1四半期実績を更新。
- セグメントでは、ファイナンスの契約実行高・売上・利益が大幅増加。リース及び割賦は売上増だがセグメント利益は減少(前年同期比で減)。
- 調達面では直接調達(コマーシャル・ペーパー等)が増加し、直接調達比率が上昇(28.7%、前期末比 +2.9ポイント)。
- 純資産合計は利益剰余金増加等で増加する一方、その他包括利益の変動等により純資産合計は若干減少。自己資本比率はほぼ横ばい。
9. 配当
- 2025年3月期(実績、注:株式分割前表示)
- 第2四半期末(中間): 225.00円、期末: 230.00円、年間合計: 455.00円
- 2026年3月期(予想)
- 第2四半期末(中間): 79.00円、期末: 79.00円、年間合計: 158.00円
(注)2025年4月1日の株式分割を踏まえて、期首仮定の算定等について注記あり。直近公表の配当予想に修正はなし。特別配当:今回の第1四半期短信では特別配当の記載なし。
10. 中長期計画との整合性
- 決算短信では、2026年3月期の通期業績予想(5月9日公表分)に修正はなし。
- 同社は中期経営計画で経常利益目標を設定しており、第1四半期としては9期連続で過去最高を更新している旨の記載あり。進捗評価の具体数値(中期目標との乖離)は本短信にて明示されていないため、詳細は補足資料参照を要する。
11. 競合状況・市場動向
- 本短信には競合他社との比較や市場シェアの定量的記載はなし(→ –)。
- 開示されている市場動向関連の記載(要点):ファイナンス部門の契約実行高が大幅増(+29.5%)で全体を牽引。契約実行高や営業資産残高の増減が事業横断で示されている。
12. 今後の見通し(リスク等)
- 業績予想:通期予想は変更なし(営業利益66,000、経常利益70,000、当期純利益46,000)。
- 開示されている主なリスク要因(一般的事項/短信の注意喚起に基づく例):
- 金利・為替変動(為替差益・差損の発生がある旨の記載あり)
- 資金調達環境や調達構成の変化(直接調達・間接調達の割合変化)
- 貸倒や資産評価損(投資有価証券の評価損等の可能性)
- 規制・経済環境の変化等
(注)短信内の「将来に関する記述」は現時点の前提に基づく予測であり、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある旨の一般的留意事項あり。
13. 重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正表示:無し。
- のれん、重要な減損損失:重要な変動・重要な減損なし。
- 第1四半期財務諸表に対する監査(レビュー):無し(注記)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
- 株式分割:2025年4月1日に1→3の分割を実施。1株当たり指標は分割後想定で算定。
重要事項の補足・参照先:本まとめは提示された決算短信(第1四半期)に基づく要約です。詳細数値、補足説明資料、通期業績予想や注記はTDnetの開示資料および同社の補足資料を必ず併せてご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8424 |
企業名 | 芙蓉総合リース |
URL | http://www.fgl.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – その他金融業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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