2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(抜粋)まとめ — 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)
(対象資料:2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔連結〕 開示日:2025年8月14日)
基本情報
- 企業名:株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所
- 主要事業分野:創薬(眼科中心の新薬研究・開発、上市品のライセンスアウト)
- 代表者名:代表取締役社長 日高 有一
- 連絡先(開示):取締役 松原 さや子(TEL 052-218-8785)
- 上場取引所:東京(コード 4576)
- 企業URL:https://www.dwti.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間(中間期):2025年1月1日〜2025年6月30日
- 決算説明資料の有無:有(アナリスト・機関投資家向け説明会あり)
- 決算短信の監査:第2四半期短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
セグメント
- セグメント構成:単一セグメント(創薬事業)として開示(セグメント別注記は省略)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):45,741,512株(2025年12月期中間期)
- 期末自己株式数:286株
- 期中平均株式数(中間期):44,764,218株(2025年中間期)
- 市場時価総額:–(決算短信に記載なし)
- その他(主な株式関連事象)
- 2025年7月31日付で第13回新株予約権(行使価額修正条項付)を第三者割当(SBI証券)で発行(新株予約権数100,000個、当初行使価額134円)。想定差引調達額:約1,339.2百万円(注記あり)。
- 2025年8月1日〜8月13日の間にこの新株予約権の一部が行使され、10,830個行使→普通株1,083,000株発行、資本金増加55,693千円、資本準備金増加55,693千円。
今後の予定
- 次回決算発表(通期)等:決算予想の修正は無し(通期見通しは2025年2月10日公表の予想を継続)
- 株主総会・IRイベント等:直近決議(第27期定時株主総会)は2025年3月開催。今後の具体日程は–(資料に記載なし)
財務指標(主要数値:連結、単位=百万円/千円は注記)
※百万円未満切捨ての報告による概数表示あり
要点(中間期:2025年1月1日〜6月30日)
- 売上高:173百万円(前年同期 223百万円、△22.5%)
- 売上原価:17百万円
- 販売費及び一般管理費:465百万円(研究開発費318百万円、その他146百万円)
- 営業損失:△309百万円(前年同期△449百万円)
- 経常損失:△316百万円(前年同期△459百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純損失:△316百万円(前年同期△521百万円)
- 1株当たり中間純利益(損失):△7.08円
- 総資産:1,513百万円(前期末1,669百万円)
- 純資産:884百万円(前期末733百万円)
- 自己資本比率:58.4%
- 現金及び現金同等物(期末):1,047百万円
- 営業活動によるキャッシュ・フロー:△211百万円
- 投資活動CF:△2百万円
- 財務活動CF:+136百万円
通期業績予想(2025年1月1日〜12月31日、修正なし)
- 売上高:400百万円(前期比△15.2%)
- 営業損失:△670百万円
- 経常損失:△680百万円
- 親会社株主に帰属する当期純損失:△680百万円
- 1株当たり当期純利益(損失)予想:△15.88円
財務安全性(注記・主要負債)
- 総負債:628,892千円
- 長期借入金(期末):498,904千円
- 社債:期中に第1回無担保社債(302,500千円)が繰上償還され、期末は計上無し
- 自己資本(期末):884,565千円(資本金264,675千円、資本剰余金848,269千円、繰越利益剰余金△228,344千円)
- 流動比率等の明示値:–(直接の表示なし)
効率性(計算値・概算)
- 売上高/総資産(当中間期):173 / 1,513 ≒ 0.114(期中の総資産に対する売上の割合)
- 売上高営業利益率(当中間期):営業利益/売上高 = △309 / 173 ≒ △178.6%(営業損失率)
- 備考:前年同期は△449/223 ≒ △201.3%であり営業損失率は改善
セグメント別
- 単一セグメント(創薬事業)につき、セグメント別内訳の開示は省略(全社数値に集約)
財務の解説(開示内容の要旨)
- 売上は主に上市品(眼科手術補助剤DW-1002、配合点眼液グラアルファ等)のロイヤリティ収入による。
- 研究開発費の減少(前期比約39%減)は、前期に実施していたH-1337の米国第Ⅱ相後期臨床試験関連費の減少が主因。
- 負債減少(計306百万円の減少)は社債の繰上償還等による。
- 純資産は増加(+150百万円)しているが、期中は中間純損失の計上で利益剰余金は減少。新株予約権行使等で資本金・資本剰余金は増加。
- 開示では継続企業の前提に関する重要な不確実性はないと認識。ただし、創薬事業の特性上、営業損失・マイナスの営業CFが継続して発生している点を注記。
配当
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2025年)
- 期末配当(予想):0.00円(通期合計 0.00円)
- 特別配当:無し(記載なし)
セグメント別情報(事業進捗)
- 事業は創薬(単一)に集中。収益はライセンス収入・ロイヤリティが中心で、臨床開発費は研究開発費として計上。
- 主な上市品・ライセンスアウト先(抜粋)
- DW-1002(Brilliant Blue系) — ライセンス先:DORC(欧州・米国等)、中国で承認、タイで上市(2025/7/10)等
- グラアルファ配合点眼液(リパスジル塩酸塩水和物/ブリモニジン酒石酸塩) — ライセンス先:興和(日本・アジア)
- その他:ブリリアントブルー系の製品は各地域でライセンス・販売展開
- 開発パイプライン(抜粋)
- K-321(フックス角膜内皮変性症):グローバル第III相(米国・欧州等)/ライセンス:興和
- DW-1002 関連:第III相(日本)/承認(中国)等
- DW-1001:第I相(日本)/ロート製薬
- H-1337(緑内障・高眼圧症):米国で後期第II相(自社)
- DW-5LBT(帯状疱疹後の神経疼痛):米国で申請/メドレックスと共同開発
- DWR-2206(水疱性角膜症):第II相(日本)/アクチュアライズと共同開発
- 新規パイプライン化決定:H-1129(角結膜疾患、2025/7/15決定)
- セグメント戦略:眼科領域を主軸に自社創薬基盤(プロテインキナーゼ阻害剤等)で候補化合物探索、大学等との共同研究やライセンスアウトを推進
競合状況・市場動向
- ただし事業モデルは「自社創薬+ライセンスアウト/ロイヤリティ収入」で、上市後はライセンス先による販売収益を得る構造
今後の見通し(開示)
- 通期業績予想は変更無し(2025年2月公表の予想を継続)
- 主な見通し要因:
- 開発品の進捗(例:DW-5LBTのPDUFA date 2025/9/24等)やライセンス先での販売状況、研究開発投資のコントロール
- 資金調達(新株予約権発行・行使、借入等)により研究開発の継続資金を確保
- リスク要因(開示・注記を踏まえた主な項目)
- 臨床試験の結果・承認審査の結果(開発リスク)
- ライセンス先の販売動向(ロイヤリティ収入の変動)
- 資金調達状況・金利・為替(財務面の外部リスク)
- 規制・会計基準の変更等
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準等を当中間期の期首から適用(中間連結財務諸表への影響は無し)
- 株主資本の著しい変動:2025年5月1日付で資本金・資本準備金の減少→その他資本剰余金へ振替、さらに利益剰余金へ振替して欠損填補を実施。結果として資本金・資本準備金・繰越利益剰余金が変動(詳細は注記参照)。
- 継続企業の前提:創薬事業特性で営業損失・マイナス営業CFが継続している旨を開示するが、当面の事業継続に必要な資金は確保できていると判断している(現金残高:1,047百万円)。
- 重要な後発事象:第13回新株予約権の発行・一部行使による株式発行(行使による資本金増加等)を開示
(注)本まとめは、提供された決算短信の記載内容を整理したものです。投資判断や具体的な助言を行うものではありません。不明な項目は「–」で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4576 |
企業名 | デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 |
URL | http://www.dwti.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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