決算短信：フェリシモ（3396）

2025年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（2025年2月期 第1四半期：2024年3月1日～2024年5月31日）要約

（出典：株式会社フェリシモ　2025年2月期 第1四半期決算短信 2024年7月5日公表）

基本情報

• 企業名：株式会社フェリシモ（証券コード 3396）
• 主要事業分野（本文からの要約）：
  • 定期便事業（中核事業、EC中心の継続購買プラットフォーム）
  • FELISSIMO PARTNERS（取引先出品型プラットフォーム、新規事業）
  • 神戸ポートタワー事業（観光関連事業、再生・収益化を目指す事業）
• 代表者名：代表取締役社長 矢崎 和彦
• URL：https://www.felissimo.co.jp
• 問合せ先：取締役 経営企画室長 宮本孝一（TEL 078-325-5555）

報告概要

• 提出日：2024年7月5日（四半期報告書提出予定日：2024年7月12日）
• 対象会計期間：2024年3月1日～2024年5月31日（第1四半期連結累計期間）
• 四半期決算補足説明資料：無し
• 四半期決算説明会：無し

セグメント（資料中の記載に基づく主要領域）

• 定期便事業：中核事業。顧客基盤の維持・拡大と商品差別化が課題。
• FELISSIMO PARTNERS：取引先が出品できるプラットフォーム。防災関連等が好調。
• 神戸ポートタワー事業：観光事業。来場者が計画を上回る推移。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式を含む）：10,043,500株
• 期末自己株式数：2,920,914株
• 期中平均株式数（四半期累計）：7,122,586株
• 時価総額：–（本資料に記載なし）
• その他：四半期決算短信は四半期レビューの対象外（監査等対象外）

今後の予定

• 決算発表（次回）：第2四半期／通期予想は既公表（公表日：2024年4月5日）から変更なし
• IRイベント：四半期説明会は開催無し。その他IRイベント予定は資料に記載無し。

財務指標（要点）

※金額は百万円未満切捨て（資料に準拠）

主要損益（第1四半期累計：2024/3/1–2024/5/31）

• 売上高：7,251 百万円（前年同期比 △6.9%）
• 売上総利益：3,833 百万円（前年同期比 △6.9%）
• 販売費及び一般管理費：3,935 百万円（前年同期比 △4.8%）
• 営業利益：△102 百万円（前年同期は △15 百万円）
• 経常利益：△1 百万円（前年同期は +31 百万円）
• 親会社株主に帰属する四半期純損失：△69 百万円（前年同期は △13 百万円）
• 包括利益：△74 百万円（前年同期 +22 百万円）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：△9.73 円

※営業外収益として受取利息・為替差益等 101 百万円を計上。

主要貸借対照表（当第1四半期末：2024年5月31日）

• 総資産：29,181 百万円（前連結年度末 29,064 百万円）
• 負債合計：10,420 百万円（前連結年度末 10,121 百万円）
  • 流動負債合計：7,284 百万円
• 純資産合計：18,761 百万円（前連結年度末 18,943 百万円）
• 自己資本比率：64.3%（前期：65.2%）
• 現金及び預金：8,779 百万円（前期 9,063 → 減少 283 百万円）
• 売掛金：3,196 百万円（前期 2,776 → 増加 419 百万円）

キャッシュフロー

• 明細のキャッシュフロー計算書は短信抜粋に掲載されていません（B/Sの現金増減等の説明のみ）。

主要財務比率（簡易算出）

• 営業利益率（営業損益 / 売上高）：△1.41%
• 経常利益率：約△0.01%
• 純利益率（親会社帰属）：△0.95%
• 総資産回転率（当四半期売上高 / 総資産）：0.25（四半期累計ベース）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：17,037 / 7,284 = 約234%
• 負債比率（負債 / 純資産）：10,420 / 18,761 = 約55.6%

※「推移」については本短信での比較は前年同四半期との単一比較のため、長期推移は — 。

セグメント別

• 定量的なセグメント別売上・利益表の掲載はなし（主要は事業ごとの定性的記載のみ）。
• 定性的状況：
  • 定期便事業：新規顧客獲得数が減少し、のべ顧客数・売上が前年同期を下回る。
  • FELISSIMO PARTNERS：防災関連等が好調で売上増加。
  • 神戸ポートタワー事業：来場者数が計画値を上回り、収益化に寄与。

財務の解説（会社の説明より）

• 売上減は主に定期便事業でのEC流入数減少および商品差別化不足による顧客数減少によるもの。
• コスト面では、物流関連費の低減（配送ルート見直し、梱包資材改良）を実施した一方で、神戸ポートタワーの業務委託費や次世代Webシステム基盤整備など設備費の増加があり、販管費は減少したが営業損失を計上。
• 純資産の減少は配当（利益剰余金の配当106百万円）と当期四半期純損失の計上によるもの。

配当

• 2024年2月期（実績）：中間 0.00 円、期末 15.00 円、年間合計 15.00 円
• 2025年2月期（予想）：中間 0.00 円、期末 15.00 円、年間合計 15.00 円（前回予想から修正なし）
• 特別配当：無し（記載なし）

セグメント別情報（補足）

• 定期便（中核）：新規顧客獲得のため動画等の取り組みで成功事例が出ているものの、現状では流入不足と商品差別化不足でのべ顧客数が減少。
• 顧客育成：継続型商品の投入で、ファッション関連を中心に顧客1人当たり購入回数は回復傾向。
• 新規事業（FELISSIMO PARTNERS）：取引先出品型で、防災関連商品等が好調。
• 神戸ポートタワー：リニューアル後の来場者が計画超過で、「第2の収益柱」育成に寄与。

（数値のセグメント別寄与度は短信中に詳細表なし → 詳細は –）

中長期計画との整合性

• 中期的重点（文中より）：「顧客基盤の拡大」「顧客との継続的な関係育成」「第2の収益の柱の育成」に経営資源を集中。
• 進捗：
  • 顧客基盤拡大：動画による新規獲得の成功事例が出ている。
  • 継続育成：継続型商品の投入で購入回数回復の兆し。
  • 第2の収益柱：神戸ポートタワーやFELISSIMO PARTNERSが一定の成果を示している。
• ただし第1四半期は営業損失であり、黒字化・中期目標達成のためは今後の推移確認が必要（会社説明）。

競合状況や市場動向（短信に記載されている経営環境等）

• マクロ環境（短信の記載）：
  • 雇用・所得環境は改善、緩やかな回復期待。
  • 一方、原材料・エネルギー価格高騰や円安による輸入コスト上昇で物価高が続き、個人消費の回復は足踏み。
• 市場動向としては、EC流入や商品差別化が業績に影響する点を認識している旨の記載あり。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 業績予想（変更なし、2024年4月5日公表の予想を維持）
  • 第2四半期（累計）：
  • 売上高：14,976 百万円（前年同期比 △0.5%）
  • 営業利益：79 百万円
  • 経常利益：124 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：109 百万円（1株当たり 15.31 円）
  • 通期（2024/3/1–2025/2/28）：
  • 売上高：31,205 百万円（前期比 +5.4%）
  • 営業利益：369 百万円
  • 経常利益：450 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：385 百万円（1株当たり 54.17 円）
• 会社コメント：第1四半期は営業損失であるが、通期の計画どおりに推移しているとしており、必要があれば速やかに予想を修正するとしている。
• リスク要因（資料・一般的要因より）：
  • 為替（円安）、原材料・エネルギー価格の上昇
  • 個人消費動向の悪化
  • EC流入や新規顧客獲得の不振
  • 新規事業の収益化遅延
  • その他、事業固有の運営コスト増加（設備投資や業務委託費等）

重要な注記

• 会計方針の変更や重要な子会社の異動：該当事項なし（短信の注記による）
• 継続企業の前提に関する注記：該当事項なし
• 株主資本の金額に著しい変動：該当事項なし
• 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外
• 業績予想に関する留意点：将来予測は一定の前提に基づく旨の注意喚起（詳細は添付資料参照）

（不明項目・詳細データが短信に未掲載のものは「–」で表記しています。投資助言は行いません。本まとめは提供資料の要約であり、完全性・正確性は資料原本に依存します。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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