令和６年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
決算短信（要約）—— 株式会社巴コーポレーション（証券コード：1921）
（令和6年3月期：連結、令和6年5月14日提出）
基本情報
- 企業名：株式会社巴コーポレーション（Tomoe Corporation）
- 上場市場：東証（東 札）
- コード：1921
- URL： https://www.tomoe-corporation.co.jp/
- 代表者：代表取締役社長 深沢 隆
- 問合せ先責任者：取締役常務執行役員 三木 康裕（TEL 03-3533-5311）
- 事業内容（主要事業分野）：
- 鉄構建設事業：立体構造物・橋梁・鉄骨・鉄塔の設計・製作・施工、総合建設工事企画・設計・施工
- 不動産事業：不動産の売買、管理、賃貸借及び仲介
- 提出日（決算短信提出日）：令和6年5月14日
- 対象会計期間：令和5年4月1日～令和6年3月31日（令和6年3月期）
- 決算説明資料の作成：無
- 決算説明会の開催：無
報告概要・今後の予定
- 定時株主総会開催予定日：令和6年6月27日
- 配当支払開始予定日：令和6年6月28日
- 有価証券報告書提出予定日：令和6年6月27日
- IRイベント等：決算説明会は開催しない旨記載
- 役員異動（予定、令和6年6月27日付）：退任予定取締役（監査等委員） 元結 正次郎、新任監査等委員候補 五十嵐 規矩夫（東京工業大学 教授）
セグメント
- 報告セグメント：
- 鉄構建設事業：鉄骨等の設計・製作・施工、総合建設工事
- 不動産事業：不動産売買・管理・賃貸・仲介
- セグメント別（当連結会計年度：千円単位→以下を百万円表記）
- 鉄構建設事業
- 売上高：31,082 million円
- セグメント利益（営業）：1,996 million円
- セグメント資産：21,819 million円
- 減価償却費（該当分）：409 million円
- 有形・無形固定資産増加額：965 million円
- 不動産事業
- 売上高：2,260 million円
- セグメント利益（営業）：1,182 million円
- セグメント資産：13,139 million円
- 減価償却費（該当分）：314 million円
- 有形・無形固定資産増加額：1,181 million円
発行済株式等
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：40,763,046株
- 期末自己株式数：411,828株
- 期中平均株式数（連結）：40,130,213株
- 時価総額：–（株価情報は決算短信に記載なし）
主要業績（連結、単位：百万円）
- 売上高：33,342（前期35,982、△7.3%）
- 営業利益：3,178（前期3,782、△16.0%）
- 経常利益：3,817（前期4,313、△11.5%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：2,782（前期3,175、△12.4%）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：69.32円
- 包括利益：9,665（増加、前期4,729）
備考：売上は鉄構建設事業が主力（約93%）、不動産事業は約7%。
財政状態（連結、主な数値・単位：百万円）
- 総資産：76,310（前期56,568）
- 純資産：51,395（前期41,924）
- 自己資本比率：67.4%（前期74.1%）
- 自己資本（参考）：51,395 million円
- 現金及び現金同等物（期末残高）：9,800（前期3,644）
- 流動負債合計：13,411（前期8,368）
- 固定負債合計：11,504（前期6,275）
- 負債合計：24,915（前期14,643）
- 短期借入金：7,473（前期1,336）
- 長期借入金：3,751（前期1,225）
- 繰延税金負債：5,852（前期2,918）
キャッシュ・フロー（連結、単位：百万円）
- 営業活動によるCF：+2,204（前期+437）
- 投資活動によるCF：△3,953（前期△1,428）
- 主な支出：投資有価証券・有形固定資産取得
- 財務活動によるCF：+7,905（前期+179）
- 主因：短期・長期借入の増加
- 現金及び現金同等物の増減：+6,156（期末9,800）
収益性・効率性（注：計算は短信記載値に基づく簡易算出）
- 売上高営業利益率（営業利益率）
- 前期：3,782 / 35,982 ≒ 10.5%
- 当期：3,178 / 33,342 ≒ 9.5%（低下）
- 総資産回転率（売上高 / 総資産）
- 前期：35,982 / 56,568 ≒ 0.636 回
- 当期：33,342 / 76,310 ≒ 0.437 回（低下）
- 自己資本当期純利益率（ROEに相当の指標） 短報表記：6.0%
セグメント別詳細（要点）
- 鉄構建設事業
- 売上高：31,082 million円（前期33,849 → 減少）
- 営業利益：1,996 million円（前期2,626 → 減少）
- 受注高：28,957 million円（前連結会計年度比約92%）
- 受注残：32,129 million円（前期34,254 → 減少）
- コメント（短信）：民間設備投資の回復や公共投資は底堅いが、資材価格高止まり・労働力不足が継続
- 不動産事業
- 売上高：2,260 million円（前期2,134 → 増加）
- 営業利益：1,182 million円（前期1,156 → 若干増）
（各セグメントの戦略的記載：鉄構建設での全社的戦略立案を行い、不動産は本社部門で運営）
配当
- 当期（令和6年3月期）実績：期末配当 16.00円、年間配当 16.00円（中間配当なし）
- 配当金総額（連結）：647 million円
- 配当性向（連結）：23.1%
- 純資産配当率（連結）：1.4%
- 次期（令和7年3月期）予想：年間配当 24.00円（内訳：普通配当 16.00円、記念配当 8.00円）
- 注記：次期の親会社株主に帰属する当期純利益見通しには、持分法適用関連会社の連結子会社化に伴う「段階取得に係る差益」等（約100億円＝10,000 million円程度）の特別利益計上見込みを含む。配当決定に際してはその特別利益はキャッシュに寄与しない点を勘案し、普通配当は16円の水準を想定、加えて記念配当8円を上乗せする旨の説明あり。
今後の見通し（令和7年3月期 連結予想：令和6年4月1日～令和7年3月31日、単位：百万円）
- 売上高：32,000（対前期 △4.0%）
- 営業利益：3,000（対前期 △5.6%）
- 経常利益：3,600（対前期 △5.7%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：13,500（対前期 +385.2%）
- 注：上記純利益増加は「段階取得に係る差益」等の特別利益を含むため、通常業績ベースでは大幅な増益ではない旨の注記あり。
中長期計画との整合性
- ただしグループ再編（持分法適用関連会社の連結子会社化）を進める施策が示されており、これが次期に特別利益をもたらす見込みである点は中期戦略上の重要な事象。
競合状況・市場動向（短信記載の要点）
- 市場動向（短信の記述より）：
- 国内経済は緩やかな回復基調。ただし世界的金融引締め、中国経済の動向、中東・ウクライナ情勢等の外部リスクあり。
- 業界では資材価格の高止まり、労働力不足が継続しており注視が必要。
- 民間設備投資は持ち直し、公的投資は底堅い動き。
- 競合他社との比較：–（短信に直接の比較データは記載なし）
- 市場シェア・競争優位性評価：–（短信の記載内容に限定）
リスク要因（短信で言及されている主なもの）
- 海外景気の下振れ（金融引締め・中国経済・地政学リスク）
- 資材価格の高止まり
- 労働力不足
- 金融資本市場の変動
- 持分会社の連結化に伴う会計上の特別利益はキャッシュではない点（配当判断ではこれを除外）
会計・注記事項（重要な注記）
- 会計方針の変更：無
- 会計上の見積りの変更：無
- 修正再表示：無
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外である旨の注記あり
- 継続企業の前提に関する注記：該当事項なし
- 重要な後発事象：該当事項なし（ただし役員異動は記載）
財務諸表（要点）
- 連結貸借対照表：資産合計 76,310 / 負債合計 24,915 / 純資産 51,395（千円表示→百万円換算を本文参照）
- 連結損益計算書：売上高 33,342 / 営業利益 3,178 / 経常利益 3,817 / 親会社株主に帰属する当期純利益 2,782
- 連結キャッシュ・フロー計算書：営業CF +2,204 / 投資CF △3,953 / 財務CF +7,905 / 期末現金 9,800
（注）詳細な科目別数値や注記は添付の連結財務諸表を参照ください。
まとめ（短信のポイント整理）
- 売上・利益は前期比で減少（売上△7.3%、営業利益△16.0%等）。
- セグメントでは鉄構建設事業が主力で売上・受注とも減少。一方、不動産事業は売上・利益ともやや増加。
- 総資産が大きく増加（投資有価証券の増加等）、自己資本は増加したが借入金も増加し負債合計が拡大。自己資本比率は67.4%。
- 現金は期末で増加（9,800 million円）、ただしフリーCFはマイナス。
- 次期業績予想では営業ベースはやや減収減益を見込むが、当期純利益は持分取得に伴う特別利益計上の影響で大幅増益見込み（この特別利益はキャッシュではない点を会社が明記）。
- 配当は当期16円、次期は普通16円＋記念8円で24円予定（記念配当を含む）。
重要：本要約は提供された決算短信の記載内容に基づく情報整理です。投資判断等を目的とする際は、会社提出の有価証券報告書・決算説明資料（該当資料がある場合）およびその他開示情報を必ず参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1921 |
| 企業名 | 巴コーポレーション |
| URL | http://www.tomoe-corporation.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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