2025年7月期第1四半期決算説明資料

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社アクシージア(AXXZIA)
    • 主要事業分野:化粧品の企画・製造・販売・卸(Eコマース、サロン、リテール等)
    • 代表者名:代表取締役社長 段 卓
  • 説明会情報
  • 説明者
    • 発表者(役職):記載は明示されていないが、資料は経営陣(代表取締役社長等)による説明を想定
    • 発言概要(資料からの主要メッセージ)
    • 2024年2月に子会社化した株式会社エムアンドディ(M&D)の連結効果で売上は増加したが、同社の高い原価率や本社・子会社での人的投資の影響で営業利益は減少した。
    • 中国以外(日本・第3市場)の売上比率が拡大(約30%へ)。
    • 中国大型イベント「W11」で越境ECの総売上(GSV)が過去最高、RED旗艦店がカテゴリ別ランキングで上位に入る等、越境ECでの成果。
    • 日本ではインフルエンサーマーケティングや新ブランド(美容家電「Medullux」)の投入で成長を狙う。
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年7月期 第1四半期(累計)
  • セグメント(事業区分)
    • 地域・チャネルベース:主に「中国(Eコマース、サロン、リテール)」、日本(Eコマース、サロン、リテール)、第3市場(その他地域)
    • ブランド/製品群:AXXZIA(目もと/スキンケア)、AGTHEORY(インナーケア/スキンケア)、Venus Recipe/RevWell(インナーケア)、育成分野(インナーケア製品群)、美容家電(Medullux)
    • 子会社関連:製造・OEM(ユイット・ラボラトリーズ)、マーケティング支援(アクシージアバリュークリエイター)、M&D(エムアンドディ)、AXXZIAテクノロジー(美容家電企画・販売)、海外子会社(シンガポール、米国、深圳など)

業績サマリー(第1四半期・連結)

  • 主要指標(単位:百万円 / 算出は資料より)
    • 売上高:3,079 百万円(=30.7億円)(前年同期比 +12.8%)
    • 営業利益:57 百万円(=0.5億円)(前年同期比 -77.6%)
    • 経常利益:51 百万円(前年同期比 -86.6%)
    • 四半期純利益:29 百万円(前年同期比 -88.8%)
  • 進捗状況(中期計画や年度目標に対する達成率)
    • 資料上の中期経営計画対比や年度目標達成率の明示はなし(–)
  • セグメント別状況(地域・チャネル中心)
    • 合計売上(第1Q連結):3,079 百万円
    • 地域比率(2025年7月期 第1Q、連結)
    • 中国売上高:約21億円(構成比 70.4%) 前期比 -7.9%
    • 日本・第3市場売上高:約9億円(構成比 29.6%) 前期比 +142.3%
    • チャネル内訳(2025年7月期 第1Q、連結の代表例)
    • 中国Eコマース:1,928 百万円(62.6%)
    • 中国サロン:223 百万円(7.3%)
    • 中国リテール:15 百万円(0.5%)
    • 日本Eコマース:595 百万円(19.3%)
    • 日本リテール:194 百万円(6.3%)
    • 日本サロン:35 百万円(1.2%)
    • 第3市場:86 百万円(2.8%)
    • ブランド構成(単体出荷ベースの参考)
    • AGTHEORY:56.9%
    • AXXZIA:27.9%
    • 育成分野(Venus Recipe / RevWell 等):14.5%

業績の背景分析

  • 業績ハイライト・トピックス
    • 売上はM&Dの連結により2桁増(+12.8%)を達成。中国以外(日本・第3市場)比率が約30%まで拡大。
    • 中国の大型イベント「W11」で越境EC総売上(GSV)が過去最高(前期比 +6.5%)。RED旗艦店がカテゴリ別ランキング売上トップ10(日本企業で唯一)に選出。
    • 日本でのインフルエンサーマーケティング強化により、オーガニックな日本EC売上(M&D売上除く)が前期比で2倍以上に拡大。
    • 美容家電ブランド「Medullux」をローンチし、美容家電市場へ本格参入。
  • 増減要因
    • 増収要因:2024年2月のM&D子会社化による連結売上計上、育成分野(インナーケア)や日本ECの拡大、越境ECイベントでの販促効果。
    • 減益要因:M&Dの原価率が高く連結により原価率悪化(原価率 +8.2pt)、本社およびM&Dでの人的投資増(人件費増)等により販管費が増加。結果、営業利益率は9.4% → 1.9%に低下。
    • 原価・販管の詳細(第1Q 比較)
    • 売上原価:537 → 856 百万円(売上比 19.7% → 27.8%)
    • 販管費:1,935 → 2,165 百万円(売上比 70.9% → 70.3%、人件費は増加)
    • 支払手数料は自社ライブ販売強化で一部抑制
  • 競争環境
    • 中国化粧品・Eコマース市場での競争は依然として激化。主要プラットフォーム(Douyin、RED、Tmall 等)での露出とライブ販売が重要な競争要素。
    • 市場シェアの定量的記載はなし(–)。
  • リスク要因(資料記載・想定される主な外部要因)
    • プラットフォーム依存(Douyin等の売上変動)
    • 中国市場の需要動向低迷・消費の変動
    • 為替変動、金利変動
    • サプライチェーン・製造コストの変動
    • 規制・通関・行政対応の変化
    • 資料にある「処理水影響」等の外部要因による消費・プラットフォーム反応

戦略と施策

  • 現在の戦略(損益改善と成長)
    • 営業利益率向上:既存事業の中国EC売上回復と日本での認知向上・売上拡大により原価率および広告宣伝費率を改善。
    • 子会社のシナジー追求:M&Dの在庫整理や高利益率製品取扱い増、ユイット社へのOEM受託量増加等により連結での利益率改善を図る。
    • 新規領域:美容家電市場(Medullux)へ参入し、日本での認知・売上拡大を目指す。関連で企画・販売子会社(AXXZIAテクノロジー)を設立。
    • 地域展開:シンガポール・米国子会社を通じた海外展開(東南アジアや米国での販売強化)。
  • 進行中の主な施策(資料記載)
    • 中国:主力2ブランドの売上回復、インナーケアブランド(RevWell, Venus Recipe)育成加速、自社ライブ販売の強化。
    • 日本:インフルエンサーマーケティング強化、目もと関連製品・美容家電の販売強化(クロスセル)。
    • 子会社施策:
    • ユイット社:アクシージア製品のOEM受託量増加。
    • エムアンドディ社:在庫整理・高利益率製品取扱増等で損益改善。取得後、日本EC売上が大幅拡大(25 → 595 百万円)。
    • 美容家電:2024年11月にMedulluxのヘアアイロン(コームアイロン)を上市。製販体制をグループ内で整備しコスト抑制とスピード向上を狙う。
    • 海外子会社:シンガポールで現地インフルエンサーを活用したライブ販売、将来的に東南アジア展開。米国子会社は事業立上げ中。
  • セグメント別施策と成果
    • 中国Eコマース:ライブ販売強化等で直販比率向上、プラットフォーム手数料の一部抑制。REDやTmallでの自社ライブが寄与。
    • 日本EC:インフルエンサー施策でオーガニック売上が第1Qで前期比+113%(25 → 54 百万円の推移)と実績。
    • 育成分野(インナーケア):需要取り込みで育成分野売上は前期比 +18.8%。
    • 子会社(M&D):スロームービング在庫整理等で足元の利益率は改善傾向、単月黒字化に成功との記載あり。

将来予測と見通し

  • 業績予想(次期):資料上の通期予想・次期予想数値の明示はなし(–)
  • 中長期計画:中期計画の詳細数値や進捗率の明示はなし(施策面では育成分野・美容家電・海外展開等で成長を目指す旨の説明)
  • マクロ経済の影響(資料記載)
    • 中国市場の消費動向やプラットフォーム環境、為替・金利等が業績に影響する可能性を明示(免責・見通し情報に関する注意事項あり)

配当と株主還元

  • 配当方針:資料における将来の配当方針の明確な記載はなし(–)
  • 配当・自己株式の動き(開示事項)
    • 2024年9月に自社株買いを実施(300 百万円)
    • 2024年10月に前期末の配当金を支払い(244 百万円)
  • 特別配当:資料上の特別配当の記載はなし(–)

製品やサービス

  • 主要製品(抜粋)
    • AXXZIA:エッセンスシート(目もとケア)、美顔器(AXXZIA MATE FOR EYES)等
    • AGTHEORY:AGドリンクX(インナーケア)、AGセオリー化粧品(スキンケア)
    • Venus Recipe / RevWell:インナーケア(サプリメント、ドリンク等)
    • Medullux(メデュラックス):新規参入の美容家電ブランド(ヘアアイロン「コームアイロン」等)
  • サービス・流通チャネル
    • 主に越境EC(Douyin、RED、Tmall、Taobao等)を中心としたEコマース販売、自社ライブ販売、サロン、リテール(国内販売)、海外現地EC展開
    • マーケティング支援やインフルエンサーマーケティングによる販売導線(日本・海外)
    • OEM受託(ユイット社等)による製造支援
  • 協業・提携
    • ディスカウントストア等との協業による日本向けリテール商品(香水等)の開発・商品化検討
    • グループ内連携(AVC:マーケティング子会社、AXXZIAテクノロジー:家電企画販売、製造パートナー等)による製販一体の強化

重要な注記

  • 会計方針:資料上で特段の会計方針変更の記載はなし(–)
  • リスク要因(資料の注意事項)
    • 本資料には見通し情報が含まれる。実際の業績は市場状況や金利・為替・規制等により異なる可能性がある旨が記載されている。
  • その他(今後のイベント・告知)
    • IR問い合わせ先:axxzia-ir@axxzia.co.jp、Xアカウント:axxzia_ir、IRページ:https://axxzia.co.jp/ir/
    • 子会社設立・買収等の最近の動き:M&D完全子会社化(2024年)、AXXZIAテクノロジー設立(2024年9月)、海外子会社(シンガポール、USA、深圳)の設立・連結

(注)本要約は提示された決算説明資料の内容に基づき、開示された数値・記述を整理したものです。投資判断や個別の助言は行っていません。表記のない項目は資料に明示がなかったため「–」としてあります。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4936
企業名 アクシージア
URL https://axxzia.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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