2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
マルハニチロ株式会社（1333） 2025年３月期 決算短信（要約）
以下は、提供いただいた決算短信（2025年5月12日公表／連結）をもとに整理した要点です。不明な項目は「–」と表記します。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名：マルハニチロ株式会社
- 上場取引所：東京（コード 1333）
- URL：https://www.maruha-nichiro.co.jp/
- 代表者：代表取締役社長 池見 賢
- 問合せ先責任者：経営企画部 部長 小林 悦子（TEL 03-6833-0696）
- 報告概要
- 決算短信提出日：2025年5月12日
- 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年３月期）
- 決算補足説明資料：有
- 決算説明会：有（アナリスト・機関投資家向け）
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月23日
- 今後の予定（開示あり）
- 定時株主総会：2025年6月25日（予定）
- 配当支払開始予定日：2025年6月26日
- IRイベント等：決算説明会開催（日時は別途案内）
- セグメント（報告区分）
- 水産資源：漁業、養殖、北米ユニット（北米拠点による水産物加工・販売）等
- 食材流通：水産商事、食材流通ユニット（業務用等）、農畜産ユニット
- 加工食品：家庭用冷凍食品・缶詰・ペットフード等の製造販売、ファインケミカル（化成品）
- 備考：当期より「物流」等を再編し、上記3セグメントに変更（前期数値は組替え後で比較）
- 発行済株式等
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：50,578,837株
- 期末自己株式数：209,805株
- 期中平均株式数：50,367,896株
- 時価総額：–（決算短信原文に明示値なし）
連結業績ハイライト（2025年３月期／対前期）
- 売上高：1,078,631 百万円（＋4.7%）
- 営業利益：30,381 百万円（＋14.5%）
- 経常利益：32,254 百万円（＋3.7%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：23,264 百万円（＋11.6%）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：461.90 円
- 包括利益：37,469 百万円（△8.5%）
連結財政状態（主要値）
- 総資産：681,211 百万円（前期 671,801 百万円）
- 純資産（株主資本等合計）：275,396 百万円（前期 245,480 百万円）
- 自己資本比率：33.7%（前期 30.8%）
- 自己資本（普通株主帰属部分）：229,568 百万円（前期 207,128 百万円）
キャッシュ・フロー（連結）
- 営業CF：39,179 百万円（前期 53,604 百万円）
- 投資CF：△1,886 百万円（前期 △18,927 百万円）
- 財務CF：△29,352 百万円（前期 △32,943 百万円）
- 現金及び現金同等物 期末残高：48,422 百万円（前期 36,905 百万円）
収益性・効率性指標
- 売上高営業利益率（営業利益率）：約 2.8%（前期 約2.6%）
- 総資産経常利益率（ROA的指標）：約 4.8%（短信掲載値）
- 自己資本当期純利益率（ROE的指標、短信表記）：10.7%
- 総資産回転率（目安、売上高／総資産（期末））：1,078,631 / 681,211 ≒ 1.58（前期：1,030,674 / 671,801 ≒ 1.53）
（注）上は短信の数値を用いた概算。算式等により若干の差異が生じます。
セグメント別（2025年３月期・連結）
- 水産資源
- 売上高：252,607 百万円（前期比 +11.7%）
- 営業利益：1,586 百万円（前期比 △45.8%）
- コメント：漁業で魚価下落・一部漁獲減の影響。養殖は販売価格上昇で増収も餌料費等の原価上昇で減益。北米は増収だが一部品目相場変動で減益。
- 食材流通
- 売上高：630,283 百万円（前期比 +0.9%）
- 営業利益：13,305 百万円（前期比 +33.3%）
- コメント：商社ユニットで在庫管理・運転資金効率化、冷凍マグロ等好調。食材流通ユニットは増収だがコスト増で減益の部分あり。
- 加工食品
- 売上高：175,692 百万円（前期比 +9.6%）
- 営業利益：13,462 百万円（前期比 +26.6%）
- コメント：家庭用主力品・ペットフードの販売増、ファインケミカルも増益。
- セグメント合計営業利益（計）28,354 百万円、調整△1,764 百万円、連結営業利益 30,381 百万円。
配当
- 2025年３月期（実績）：中間 50円、期末 60円、年間 110円（配当総額 5,559 百万円、配当性向 23.8%（連結））
- 2026年３月期（予想）：中間 50円、期末 60円、年間 110円（予想配当性向 31.7%）
- 中期方針：中期経営計画「For the ocean, for life 2027」（2026～2028期）期間は配当性向30%以上を前提とした累進配当を実施予定
- 特別配当：なし（今回・予想ともに特別配当は記載なし）
中長期計画との整合性
- 中期経営計画：「For the ocean, for life 2027」（2025年度～2027年度の3年間）を初年度に開始。方針として「バリューサイクルの構築」「グローカル戦略の推進」「挑戦と共創の企業文化の醸成」等を掲げる。
- 決算短信では、当期業績は同計画の最終年度（前中計）に該当する旨の記載があり、次期から新中計を初年度として実施すると明記。
- 2026年見通しには、コーポレート・アイデンティティ変更等に伴う変革費用5,000 百万円を織り込む旨を開示。
市場・競合・リスク要因（決算短信記載の主な外部要因）
- 為替・世界経済・米国の政策動向等の不確実性
- 水産物価格（魚価）変動、漁獲量の変動
- 養殖における高水温等気象環境の影響（成長遅れ等）
- 燃油費、餌料費などのコスト高
- 関税や貿易政策（例：米国の関税動向）による影響
- その他：原材料価格変動、金融市場の変動等
（注）上記は会社が開示している主要な要因の要約です。
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更：2022年改正の税効果会計基準等を当期首から適用。連結財務諸表への影響は無（短信記載）。
- グローバル・ミニマム課税関連の取扱いを当期首から適用（影響なし）。
- 連結範囲の重要な変更：無
- 株式給付信託（BBT、J-ESOP）運用：信託保有株式数・帳簿価額の注記あり（信託残存株式は自己株式計上）
今後の見通し（会社予想：2026年３月期）
- 連結業績予想（2025年4月1日～2026年3月31日）
- 売上高：1,080,000 百万円（＋0.1%）
- 営業利益：27,000 百万円（△11.1%）
- 経常利益：26,000 百万円（△19.4%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：17,500 百万円（△24.8%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：347.44 円
- 前提等：予想には変革費用（5,000 百万円）を織り込んでいる旨記載あり。
財務の解説（短信の説明による要旨）
- 売上・利益は増加（売上高＋4.7%、営業利益＋14.5%）。営業利益改善は主に加工食品・食材流通の利益改善が寄与。
- 水産資源事業は増収だが一部品目・コスト要因で営業利益は大幅減少。
- 資産面では現預金・有形固定資産が増加し総資産は増加。負債は有利子負債の減少等により減少、純資産が増加し自己資本比率が改善。
- 営業CFは前期比で減少（税金等支払などの影響）。投資CFは売却益などで大幅な支出減少。財務CFは借入金返済等でマイナス。
重要な開示・留意点
- 決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
- 業績予想は当社が入手している情報に基づくものであり、実際の業績は様々なリスクで変動する可能性がある旨の開示あり。
- セグメントの区分変更（当期より3区分へ）について、前期比較は組替え後数値で提示されている。
（補足）本要約は提供された決算短信の記載内容のみを整理したものです。投資判断や具体的な売買助言は行っておりません。不明点やより詳細な項目（例：時価総額、主要株主比率、個別製品別売上など）については、原資料（有価証券報告書、決算補足資料）をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1333 |
| 企業名 | マルハニチロ |
| URL | http://www.maruha-nichiro.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 水産・農林業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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