2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

横河ブリッジホールディングス(証券コード:5911)2025年3月期 決算短信 サマリ(Markdown)

注意:以下は提供された決算短信の内容に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社横河ブリッジホールディングス
  • 主要事業分野:
    • 橋梁事業(新設橋梁、維持補修、鋼構造物等)
    • エンジニアリング関連事業(システム建築(yess)、土木鋼構造物、可動建築等)
    • 先端技術事業(精密機器製造、解析・ソフト開発等)
    • 不動産事業(保有不動産の賃貸)
  • 代表者:代表取締役社長 高田 和彦
  • IR担当:執行役員 財務IR室長 中岡 康次(TEL: 03-3453-4116)
  • URL:https://www.ybhd.co.jp/
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年5月14日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
  • 定時株主総会予定日:2025年6月26日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月27日
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け。資料は2025/5/20に掲載予定。説明会は2025/5/21実施予定)
セグメント(報告区分)
  • 橋梁事業:新設橋梁設計・製作・現場施工、保全事業、鋼・PC等の橋梁周辺構造物
  • エンジニアリング関連事業:システム建築(yess)、トンネルセグメント等、海洋・港湾構造物、可動建築(YMA)、高層鉄骨など
  • 先端技術事業:高精度フレーム等の精密加工、情報処理・ソフト開発
  • 不動産事業:不動産賃貸
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):43,164,802株(2025年3月期末)
  • 期末自己株式数:3,186,384株(2025年3月期末)
  • 期中平均株式数:40,561,585株(2025年3月期)
  • 時価総額:–(決算短信に明記なし)
  • 備考:役員向け株式交付信託分は自己株式に含めて記載(2025/3末:477,164株)
今後の予定(主な日程)
  • 有価証券報告書提出予定:2025年6月26日
  • 定時株主総会:2025年6月26日
  • 決算説明会資料掲載:決算説明会前日(2025/5/20予定)
  • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け(2025/5/21)
財務指標(連結、主な数値)

(単位:百万円、注記がある場合は原文に準拠)
– 売上高:159,368(△2.9%)
– 営業利益:16,677(+4.6%)
– 経常利益:16,295(+2.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:12,859(+8.5%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):317.02円
– 総資産:216,179
– 純資産(自己資本):129,091
– 自己資本比率:59.7%
– 営業活動によるキャッシュ・フロー:△2,171
– 投資活動によるキャッシュ・フロー:△1,975
– 財務活動によるキャッシュ・フロー:△3,701
– 現金及び現金同等物 期末残高:16,832

追加の指標(短信記載)
– 自己資本当期純利益率(ROEに近い指標):10.1%
– 売上高営業利益率:10.5%
– 総資産経常利益率:7.6%

(参考)個別(単体)主要数値
– 単体売上高:7,826(+15.6%)、単体当期純利益:6,168(+25.3%)、単体EPS:152.07円

財務諸表の要点・解説
  • 売上高は前期比でわずかに減少した一方、営業利益・経常利益・親会社株主帰属当期純利益はいずれも過去最高を更新。
  • 利益改善の主な要因:
    • 橋梁事業:豊富な手持ち工事の進捗と第4四半期での設計変更獲得等により採算が改善(橋梁営業利益大幅増)。
    • 投資有価証券売却益の計上により特別利益が発生し、当期純利益を押し上げ。
  • 資産面では受取手形・完成工事未収入金等(売上債権)が増加し流動資産が増加。投資有価証券は売却で減少。
  • 負債は短期借入金の増加等で増加。財務キャッシュフローは配当支払・子会社株式取得などで支出超過。
  • キャッシュ・フローは営業CFマイナスが継続(受取手形等の増加が主因)。投資CFは有形/無形資産取得等で支出。財務CFは自己株式取得や子会社株式取得、配当支払等で支出。
セグメント別(連結) (主要数値)

(単位:百万円)
– 売上高(当連結会計年度 2025/3末)
– 橋梁事業:98,299
– エンジニアリング関連事業:56,334
– 先端技術事業:4,173
– 不動産事業:560
– 合計:159,368
– セグメント利益(営業ベース、計)
– 橋梁事業:13,668
– エンジニアリング関連事業:4,344
– 先端技術事業:371
– 不動産事業:308
– 小計(計):18,692
– 全社費用等調整:△2,015 → 連結営業利益 16,677
– 受注高(当期):157,315(前期比 +11,605)
– 橋梁:86,572(ほぼ前期並み)
– エンジニアリング関連:66,217(増加)
– 先端技術:4,525(増加)
– 受注残高(期末):196,274(前期比 △1,492)
– 橋梁事業の受注残が減少、エンジニアリングの受注残は増加

セグメント別の概要(短信要旨)
– 橋梁事業:上期好調・下期受注停滞だが、施工進捗・設計変更の寄与により売上・利益は増加。保全領域やデジタル化推進が方針。
– エンジニアリング関連:システム建築は受注停滞で売上減だが、期末に回復。受注面積は増加。
– 先端技術事業:精密機器向け受注回復により増収増益。
– 不動産事業:安定的な収入。

配当
  • 2024年3月期(実績):年間95円(中間:45、期末:50)
  • 2025年3月期(実績):年間110円(中間:55、期末:55)。配当総額:4,476百万円。連結配当性向:34.7%。
  • 2026年3月期(会社予想):年間120円(中間:60、期末:60)。連結配当性向(予想):59.3%(短信に記載の数値)。
  • 配当方針:累進配当を基本方針。第7次中期経営計画でDOE(自己資本配当率)3.5%以上を目標に増配基調を維持しつつ、機動的な自己株式取得で株主還元を拡大。

特別配当: 特別配当の記載なし(当期は無し)。将来的な特別配当は明言なし。

中長期計画との整合性
  • 第7次中期経営計画(2025年度~2027年度)を策定。
    • 基本方針:「成長分野へのグループ経営資源の積極投入と収益構造の強靱化」
    • 投資領域:橋梁事業(保全拡大、デジタル化)、システム建築(大手企業への営業強化、製品ラインアップ充実)、エンジニアリング(原子力・洋上風力・港湾リニューアル等の研究開発・事業化)
    • 株主還元:DOE導入(3.5%以上目標)・累進配当の継続、自己株式取得の機動的活用
  • 進捗性:当期業績では橋梁事業の採算改善、システム建築の受注回復兆候、精密機器向け回復等が見られる。ただし次期は人件費・IT投資増等で減益見込み(後述)。
競合状況・市場動向(短信での言及)
  • 国内建設市場:土木は公共投資に支えられ安定、建築は企業収益は良いが工事単価上昇により大型プロジェクト延期や着工減少があり、官民ともに工事量は伸び悩む傾向。
  • システム建築(民間設備投資)ではコスト上昇による設備投資延期が見られるが、期末に回復。
  • 米国の関税措置(短信記載):影響の定量的予測は困難であり、次期業績予想には織り込んでいない。今後、民間設備投資の弱含みが続けばシステム建築受注に影響する可能性あり。
  • 競合比較:短信内に同業他社比較の定量表は無く、相対的順位は明示されていない。セグメント別で橋梁事業は高い寄与(売上・利益)を示している。
今後の見通し(会社予想・開示)
  • 2026年3月期(2025/4/1–2026/3/31)会社予想(連結)
    • 売上高:162,000(+1.7%)
    • 営業利益:12,000(△28.0%)
    • 経常利益:11,800(△27.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:8,100(△37.0%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):202.35円
  • 前提・主な理由:
    • 人件費やIT関連費用増加を見込むため減益を想定
    • 政策保有株式売却の進展により特別利益が減少見込み
    • 橋梁事業:設計変更等の上振れ要因が少なく減益を想定
    • システム建築事業:受注回復で増収増益を想定するが、橋梁の落ち込みを埋め切れない見込み
    • 米国関税措置は現時点で定量化不能のため織り込まず。状況により見通し修正の可能性あり。
リスク要因(短信での記載・示唆)
  • 建設市場の需要変動(公共・民間)、工事単価の上昇による発注延期・中止
  • 為替・原材料価格の変動
  • 規制・関税措置(米国関税措置など)
  • 民間設備投資の弱含み(特にシステム建築)
  • 特別利益(政策保有株式売却等)に依存する収益構成の変化
重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲の重要な変更:無し
  • 会計方針の変更:あり(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準(2022年改正会計基準)」を当連結会計年度期首から適用)。適用の結果、連結財務諸表に与える影響は無いと記載。
  • 注:決算短信は監査(監査法人)対象外
  • 自己株式関連:役員向け株式交付信託分を自己株式に含めて表示
簡潔な財務の解説(短信ベース)
  • 売上は微減ながら、営業利益・経常利益・当期純利益は増加(過去最高)。主因は橋梁事業の採算改善(設計変更の寄与等)と投資有価証券売却益等。
  • 受注面ではエンジニアリング関連で回復、全体受注高は増加したが橋梁の受注残は減少。
  • 営業CFはマイナスが継続(売上債権の増加が主因)、投資・財務CFともに支出超過。現金残高は前期から減少。
  • 財務安全性は高水準の自己資本比率(59.7%)を維持。

必要な追加項目(未記載のため「–」)
出典:株式会社横河ブリッジホールディングス 2025年3月期 決算短信(日本基準、連結)および添付資料(2025年5月14日公表)
(免責)本まとめは公表資料に基づく整理であり、投資判断や助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5911
企業名 横河ブリッジホールディングス
URL http://www.ybhd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 金属製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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