みずほリース(8425)企業分析レポート

注記:本資料は公開データに基づく企業分析であり、投資勧誘や特定の投資判断を推奨するものではありません。不明点や未開示項目は記載を省略しています。数値は特記なき限り円ベース、連結。

1. 企業情報

  • 概要
    • みずほFGの顧客基盤を活用する総合リース大手。リース・割賦、ファイナンス、不動産・オートリース、国際・商流ファイナンス、保守・フリート管理、決済アウトソーシング等を展開。中古資産売買やクロスボーダー金融も取り扱い。
    • 2019年に旧IBJリースから現社名へ。持分にみずほFG・丸紅、持分会社にリコーリース。
  • 事業構成(2025/3)
    • リース・割賦 93%(営業利益率約4%)
    • ファイナンス 6%(同約54%)
    • その他 1%(同約16%)
  • 基本情報
    • 市場:東証プライム/その他金融業
    • 本社:東京都港区虎ノ門
    • 従業員:2,282名、平均年齢44.1歳、平均年収937万円

2. 業界のポジションと市場シェア

  • ポジション
    • 国内の総合リース大手グループの一角。みずほFG・丸紅との資本・業務関係を背景に、法人向け設備・不動産・商流ファイナンス等に強み。
  • 競争優位性(示唆)
    • 金融グループ(みずほFG)の顧客アクセス、総合商社(丸紅)のアセット・案件ソーシング力、持分会社(リコーリース)との補完により、案件開拓力とアレンジ能力を確保。
    • ファイナンス(貸付・商流)領域の伸長が直近四半期で顕著。
  • 課題(一般論)
    • 金利上昇局面での資金調達コスト増、残価リスク・信用リスク管理、レバレッジ管理(リース事業特性としての高D/E)など。

※国内詳細シェアは未開示。

3. 経営戦略と重点分野

  • ビジョン・方向性(短信・IR記載の示唆)
    • リースを核に「ファイナンス+事業投資・ソリューション」へ領域拡大。
    • みずほFG・丸紅ネットワークを活かした大型・国際案件、商流ファイナンスの強化。
  • 重点分野(近時の動き)
    • ファイナンス(貸付・商流)の契約実行高が大幅増(1Q:前年同期比+92%規模)。
    • IT資産回収・再生(ITAD)強化:新規子会社「エムエル・ITADソリューション(株)」を連結追加(循環型・サステナ領域)。
    • 不動産・オート・フリート管理、決済受託等の付帯サービスを拡充。
  • 通期見通し(会社計画)
    • 2026年3月期予想:営業利益4,500億円→ではなく45,000百万円、経常利益57,000百万円、純利益43,000百万円、EPS 153.62円(前回予想から変更なし)。

4. 事業モデルの持続可能性

  • 収益モデル
    • リース料・割賦収入+貸付金利収入+付帯サービス料。営業資産の積上げとスプレッド確保が鍵。
  • 適応力
    • 金利上昇で資金原価は上昇する一方、ファイナンスや手数料・付帯サービス領域の拡大で補完。1Qは持分法投資利益の増加も寄与。
  • リスク管理
    • 高レバレッジ(D/E 823%)は業態特性。調達分散(短期借入・CP・社債等)と与信・残価管理が重要。

5. 技術革新と主力製品・サービス

  • 技術・ソリューション動向
    • ITAD(IT資産回収・再生)強化、新子会社追加。循環経済・データ消去等の付加価値領域。
    • フリート管理、決済アウトソーシング、クロスボーダーファイナンス等の業務DX・BPO色の強いサービス。
  • 収益牽引
    • リース・割賦が売上の主軸だが、直近はファイナンス(貸付・商流)契約実行高が拡大。営業外では持分法投資利益の押上げが確認可能(1Q:6,933百万円)。

6. 株価の評価(バリュエーション)

  • 前提
    • 株価:1,302円、EPS(会社予想):153.62円、BPS:1,369.01円、配当予想:48.00円
  • 指標
    • PER:1,302 ÷ 153.62 ≈ 8.48倍(業界平均10.3倍比で低位)
    • PBR:1,302 ÷ 1,369.01 ≈ 0.95倍(業界平均0.9倍付近)
    • 配当利回り:48 ÷ 1,302 ≈ 3.69%
    • 予想配当性向:48 ÷ 153.62 ≈ 31.2%(会社開示の目安30%台と整合)
  • 補足
    • 株価はBPS近辺(PBR≒1倍弱)。βは0.25と低位で、指数連動性は相対的に低い傾向。

7. テクニカル分析

  • トレンド
    • 50日移動平均:1,177.68円、200日移動平均:1,070.97円。現株価は両移動平均を上回る上昇トレンド。
  • 位置取り
    • 52週高値:1,314円、同安値:886円。現在株価1,302円は52週高値圏(高値に接近)。
  • 需給
    • 信用買残54.9万株、信用倍率14.59倍と買い長。前週比で買い残・売り残とも減少。
    • 出来高は直近10日平均36.1万株、3カ月平均45.0万株に対し本日30.4万株と落ち着き。

8. 財務諸表分析

  • 成長推移(年度、単位:百万円)
    • 売上高:2022年554,809 → 2023年529,700 → 2024年656,127 → 2025年695,423
    • 営業利益:17,894 → 31,756 → 39,512 → 48,966
    • 親会社株主純利益:14,902 → 28,398 → 35,220 → 42,038
    • LTM(参考):売上786,720、純利益47,540程度(外部集計値)
  • 収益性
    • 営業利益率:2025年 48,966/695,423 ≈ 7.0%(改善傾向)。1Q(累計)は約5.3%(季節性・構成差の影響)。
    • ROE(実績):12.15%、ROA:0.86%。
  • 安定性・効率性
    • 自己資本比率:9.8%(リース業特性として低め)。
    • 総資産:3,894,725(2025/6末)、流動比率:約129%。
    • 有利子負債:短期借入・CP・社債・長期借入のミックスで調達分散。
  • 1Q(2025/4–6)
    • 売上高219,516(+71.2%)、営業利益11,640(+16.7%)、純利益15,224(+56.6%)。
    • 持分法投資利益の増加が経常利益を押上げ。

※四半期CF計算書は未作成(短信注記)。

9. 株主還元と配当方針

  • 配当
    • 前期実績:年47円(中間20・期末27)。
    • 今期予想:年48円(中間24・期末24)。利回り約3.69%。
    • 5年平均利回り:約3.39%(参考)。
  • 自己株式・その他
    • 2024/3/28に5分割を実施。自己株式は僅少(信託口含む)。自社株買いの明示は確認情報なし。

10. 株価モメンタムと投資家関心

  • モメンタム
    • 直近10日で終値は1271→1302へ推移。50日・200日線を上回り、年初来高値(=52週高値)に接近。
    • 52週騰落率:+27.76%(参考ベンチマーク:S&P500 +18.19%)。
  • 投資家構成・関心
    • インサイダー・戦略持株比率が高め(約53%)。フリーフロート約1.5億株。
    • 信用倍率は高水準で個人投資家の関心が示唆される一方、出来高は急増していない。

11. 総評

  • 事業面
    • リース・割賦を基盤に、ファイナンス(貸付・商流)や付帯サービスに広がる総合ファイナンスモデル。1Qは契約実行高が大きく伸長し、持分法投資利益も寄与。
    • ITAD子会社の追加など、循環型・DX関連のソリューション強化が見られる。
  • 財務・指標
    • 収益・利益は中期的に増加傾向。ROEは12%台。業態特性としてレバレッジは高いが、調達分散と自己資本比率は同業並水準。
    • バリュエーションはPERが業界平均を下回り、PBRは概ね1倍弱。配当利回りは3%台後半。
  • 市場面
    • 株価は52週高値圏で推移し、移動平均線上での上昇トレンド。信用買い優位の需給が観測される。

参考データ
– 株価:1,302円
– 時価総額:約3,680億円
– PER:8.48倍、PBR:0.95倍、配当利回り:3.69%
– 年初来高値:1,314円、年初来安値:886円
– 次の主なイベント:決算(2025/7/30発表済 第1Q)、権利落ち予定日(2025/9/29)

出典
– 決算短信(2026年3月期 第1四半期、2025/7/30)
– 提供の財務・株価データ(LTM・市場データ等)


企業情報

銘柄コード 8425
企業名 みずほリース
URL https://www.mizuho-ls.co.jp/ja/index.html
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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