2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
阿波製紙株式会社(3896) 2026年3月期 第1四半期決算短信(要約)
※出典:提出資料(2026年3月期 第1四半期決算短信、提出日 2025年8月8日)。不明項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:阿波製紙株式会社
- 上場取引所・コード:東(3896)
- URL:https://www.awapaper.co.jp
- 代表者:代表取締役会長兼社長 三木 康弘
- 問合せ先責任者:取締役上席執行役員 CFO 岡澤 智(TEL 088-631-8101)
- 主要事業分野:機能紙・不織布の製造・販売(単一事業セグメント)
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期)
- 決算説明会資料/説明会:作成・開催ともに「無」
セグメント(事業区分)
- 単一セグメント(機能紙・不織布の製造・販売)のためセグメント別財務は省略
- 品目別売上(第1四半期累計、百万円、前年同期比)
- 自動車関連資材:1,898(前年同期比 91.6%)
- 水処理関連資材:2,037(前年同期比 156.9%)
- 一般産業用資材:374(前年同期比 116.9%)
- 合計売上高:4,309(+16.7%)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):10,172,676株
- 期末自己株式数:193,933株
- 期中平均株式数(四半期累計):9,978,743株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料記載)
- 直近公表の業績予想からの修正:無(連結業績予想は変更なし)
- 配当基準日:定款で第2四半期末および期末を定めるが、当時点で当該基準日における配当予想額は未定
- その他IRイベント/株主総会日等:–(資料に明示なし)
財務指標(要点)
- 売上高(第1四半期累計):4,309百万円(前年同期 3,692百万円、+16.7%)
- 営業利益:△212百万円(前年同期 △141百万円)
- 経常利益:△229百万円(前年同期 △126百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△273百万円(前年同期 △162百万円)
- 1株当たり四半期純損失:△27.42円(前年同期 △16.23円)
- 包括利益(四半期):△438百万円(前年同期 △86百万円)
- 総資産:26,702百万円(前連結年度末 27,189百万円、△486百万円)
- 純資産:7,053百万円(前連結年度末 7,584百万円、△529百万円)
- 自己資本比率:18.5%(前連結年度末 19.6%)
- 減価償却費(第1四半期累計):311,473千円(前年同期 175,790千円、増加)
貸借対照表(主な増減)
– 現金及び預金:842,642千円(前期末 988,726千円 減少)
– 受取手形・売掛金:3,027,315千円(ほぼ横ばい)
– 原材料及び貯蔵品:1,733,780千円(減少)
– 短期借入金:3,086,600千円(前期末 2,396,602千円,増加)
– 長期借入金:9,765,023千円(前期末 9,074,030千円,増加)
– 非支配株主持分:約2,059百万円(前期末 2,206百万円→減少)
損益計算書のポイント
– 売上総利益は415百万円(前年同期 497百万円で低下)
– 販管費は627百万円(ほぼ横ばい)→ 営業損失拡大の主因は売上総利益の低下および固定費(減価償却等)の増加
– 営業外費用(支払利息)が増加:36,529千円(前年同期 18,579千円)
キャッシュフロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)
セグメント別利益貢献度
– 単一セグメントであり、製品別には水処理関連が大幅増(分離膜支持体用不織布の拡販)、自動車関連は北米でエンジン用濾材が減少
配当
- 2025年3月期の配当実績:中間 0.00円、期末 0.00円、年間 0.00円
- 2026年3月期の配当見通し:未定(当面の配当予想に変更なしとの注記)
セグメント別情報(補足)
- 事業は機能紙・不織布の単一セグメント
- 第1四半期は「水処理関連資材」が堅調で拡販に成功、対して「自動車関連資材」は北米でのエンジン用濾材需要が減少
- 新小松島工場は2025年3月より段階的に立ち上げ中で、稼働率は徐々に上昇。立ち上げに伴う固定費(減価償却等)の先行発生が利益を圧迫
中長期計画との整合性
- 連結業績予想(通期)は2025年5月13日公表値から変更なし(通期売上高 19,400百万円、営業利益 280百万円、当期純利益 700百万円、EPS 70.15円)
- 第1四半期の状況は、新工場立上げに伴う固定費先行や為替差損・金利負担増等により利益面での進捗が厳しいが、会社は現時点で通期見通しを据え置き
競合状況・市場動向(資料内記載の要旨)
- 世界経済:米国の関税引上げ等で先行きの不透明感が増大(輸出・サプライチェーンへの影響懸念)
- 自動車関連市場:世界的に緩やかな成長だが、米国のカーボンニュートラル方針転換がEV市場等へ与える影響が懸念材料
- 水処理用分離膜市場:海水淡水化・工業用プロセス水・廃水処理で堅調な需要が継続
- 競合他社との比較:資料に明示なし(競合比較は–)
今後の見通し・リスク要因
- 会社見通し:通期予想は変更なし(上記の通期予想数値参照)
- 主なリスク要因(資料記載・示唆)
- マクロ要因:米国の関税・国際政策の変化、世界景気動向
- 事業固有:自動車産業の構造変化(EV化等)による需要構成の変化
- 為替影響:為替換算調整勘定の大幅な変動(第1四半期で▲227,057千円の為替差)
- 財務面:借入金残高の増加により支払利息負担が増加(第1四半期の支払利息増)
- 工場立上げリスク:新工場の稼働率・想定コストに関する不確実性
重要な注記(会計・監査関連)
- 当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビュー:無(注記あり)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:作成なし(注記あり)
必要な追加項目や、特に詳しく見たい箇所(財務明細、借入金内訳、製品別動向など)があれば指示ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3896 |
企業名 | 阿波製紙 |
URL | http://www.awapaper.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – パルプ・紙 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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