2025年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)

日東紡(3110) 2025年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約

以下は、提供された決算短信(2025年3月期 第1四半期:2024年4月1日〜2024年6月30日、発表日 2024年8月1日)をもとに整理した内容です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:日東紡績株式会社(日東紡)
  • 主要事業分野:電子材料、メディカル、複合材、資材・ケミカル、断熱材、その他
  • 代表者:取締役代表執行役社長 多田 弘行
  • 連絡先:上席執行役 梶川 浩希(TEL 03-4582-5040)
  • 決算短信作成日(提出日):2024年8月1日
  • 対象会計期間(本四半期):2024年4月1日〜2024年6月30日
  • 決算補足説明資料:作成有(機関投資家・アナリスト向けオンライン説明会 有)
  • 会計基準:日本基準(四半期連結)
報告概要
  • 四半期範囲の変更:当四半期より報告セグメントを変更(従来5区分→現6区分。詳細はセグメント欄)
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:無し
  • 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を2024年4月1日期首から適用。財務数値への影響は無し)
  • 連結範囲の変更:無し(新規・除外会社無し)
セグメント(報告区分・概要)

(2024年4月1日付 組織改訂による6区分)
– 電子材料事業:スペシャルガラス等(AIサーバー/半導体パッケージ基板向け等)
– メディカル事業:体外診断用医薬品など
– 複合材事業:各種複合材料
– 資材・ケミカル事業:産業資材用途のガラスクロス等
– 断熱材事業:高性能断熱材等
– その他事業:上記以外の事業

(セグメント別の四半期実績は下記「セグメント別情報」を参照)

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):37,723,012株(2025年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:1,314,962株(2025年3月期1Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):36,408,271株(2025年3月期1Q)
  • 1株当たり四半期純利益(Q1):89.31円(2025年3月期1Q)
  • 時価総額:–(決算短信に未記載のため省略)
今後の予定
  • IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向けオンライン)実施済/継続あり

財務指標(主要数値)
– 対象期間(第1四半期累計):2024年4月1日〜2024年6月30日(発表 2024/8/1)
– 単位:百万円(特に注記なきは百万円)

1) 損益(連結・累計)
– 売上高:26,115(前年同期 20,297、前年比 +28.7%)
– 売上総利益:9,568(前年同期 6,432)
– 販売費及び一般管理費:5,661(前年同期 5,546)
– 営業利益:3,907(前年同期 885、前年比 +341.4%)
– 経常利益:4,768(前年同期 1,884、前年比 +153.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,251(前年同期 1,059、前年比 +206.9%)
– 四半期包括利益:4,739(前年同期 2,483)

2) 1株当たり利益
– 四半期純利益(希薄化後調整無し):89.31円(前年同期 29.10円)

3) 貸借対照表の要点(2024/6/30)
– 総資産:211,266(前期末 212,112、▲845)
– 流動資産合計:107,285(現金及び預金 21,479、売掛金 33,563、在庫合計約 49,035)
– 固定資産合計:103,981
– 負債合計:84,011(前期末 88,404、▲4,392)
– 流動負債:46,299(短期借入金 11,641、支払手形買掛金 8,919、1年内償還債券 5,000 等)
– 固定負債:37,712(長期借入金 17,573、社債 5,000 等)
– 純資産合計:127,255(前期末 123,707、+3,548)
– 自己資本(参考):121,532(自己資本比率 57.5%:前期末 55.7%)

4) キャッシュ・フロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されておらず未作成(注記あり)
– 決算短信では現金及び預金の減少が資産減少の主因と記載

5) その他の財務指標・効率性指標(計算値、四捨五入あり)
– 営業利益率(Q1):3,907 / 26,115 = 約14.96%
– 経常利益率(Q1):4,768 / 26,115 = 約18.27%
– 純利益率(親会社帰属、Q1):3,251 / 26,115 = 約12.45%
– 総資産回転率(Q1、四半期ベース):26,115 / 211,266 = 約0.1236(四半期売上/総資産)→ 年率換算 ≒0.49
– ROE(参考、年率換算せず四半期ベース):四半期純利益 3,251 / 自己資本 121,532 = 2.67%(四半期)。年率化(単純4倍)は参考値で約10.7%。

(注)上記は公開数値と決算短信記載の自己資本等を用いて算出した参考指標です。

セグメント別情報(当第1四半期累計:2024/4/1〜6/30)
  • 外部売上高(百万円)・構成比・セグメント営業利益(百万円)
    • 電子材料事業:売上 9,627(構成比 36.9%)、営業利益 3,545
    • メディカル事業:売上 3,399(構成比 13.0%)、営業利益 685
    • 複合材事業:売上 3,289(構成比 12.6%)、営業損失 △368
    • 資材・ケミカル事業:売上 2,211(構成比 8.5%)、営業利益 159
    • 断熱材事業:売上 3,736(構成比 14.3%)、営業利益 166
    • その他事業:売上 3,851(構成比 14.7%)、営業利益 75
  • セグメント合計(外部売上):26,115、合計セグメント利益 4,264(セグメント間調整等 △357 を経て営業利益 3,907)
  • セグメント動向(短信より)
    • 電子材料:AIサーバー向け需要や半導体パッケージ向けのスペシャルガラス販売が好調で大幅増益
    • メディカル:体外診断用医薬品が堅調
    • 複合材:販売は回復傾向だがコストアップで赤字継続
    • 資材・ケミカル:産業資材用途の販売が前年を下回り影響
    • 断熱材:高性能品の販売が堅調で収益改善
    • その他:売上増だが減益
財務の解説(短信記載の背景)
  • 全体:高付加価値品(特に電子材料分野)の販売好調が主要因で増収増益
  • 為替:円安進行により為替差益が計上され、経常利益・当期純利益の押上げ要因となっている
  • コスト面:一部事業で原材料費などのコストアップが利益を圧迫(複合材、資材・ケミカル等)
  • B/S面:現金及び預金の減少、借入金の減少により総資産・負債が減少、純資産は増加し自己資本比率上昇
業績予想(修正後:2025年3月期)

(期間:2024年4月1日〜2025年3月31日)
– 第2四半期(累計:〜2024/9/30)
– 売上高 53,000(前回 50,000)
– 営業利益 7,000(前回 5,800)
– 経常利益 8,000(前回 5,500)
– 中間(親会社株主に帰属)純利益 5,500(前回 4,000)
– 1株当たり中間純利益 151.07円(前回 109.86円)
– 通期(2025年3月期)
– 売上高 109,000(前回 104,000)
– 営業利益 15,000(前回 12,500)
– 経常利益 16,000(前回 12,000)
– 親会社株主に帰属する当期純利益 10,500(前回 8,500)
– 1株当たり当期純利益 288.40円(前回 233.46円)
– 修正理由(短信記載):第1四半期の実績と事業環境見通しを踏まえ、為替差益(円安)等を受け上方修正

配当
  • 2024年3月期(実績):中間 22.50円、期末 32.50円、年間合計 55.00円
  • 2025年3月期(予想):中間配当(第2四半期末) 27.50円(公表)、期末配当 未定(短信注記:期末は未定)
  • 特別配当:無し(短信に特記事項なし)
  • 直近公表配当予想からの修正:無し(中間のみ公表済)
中長期計画との整合性
  • 新中期経営計画(2024–2027年度)開始:長期ビジョン「Big VISION 2030」を掲げ、環境・エネルギー、デジタル化社会、健康・安心・安全領域でのグローバル・ニッチNo.1の追求を明示
  • 今回の第1四半期実績:電子材料分野の好調などにより、短期的に業績上振れ(同中期計画の狙いに合致する製品群の拡大・収益性向上が見られる旨を記載)
  • 進捗判断(短信からの読み取り):中期計画開始直後の四半期実績は好調だが、計画全体の達成可能性については引き続き事業環境の影響を注視するとしている
競合状況・市場動向(短信記載のポイントおよび一般的留意点)
  • 市場動向(短信):世界経済は地域により不安定(中国の減速等)、日本は円安や原材料高騰による不透明感あり。一方でAIサーバー向け需要など特定分野は旺盛。
  • 競合との比較:決算短信では同業他社との定量比較は提示されていないため詳細は記載なし(必要情報は別途調査が必要)
  • 当社の競争優位性(短信示唆):電子材料(スペシャルガラス等)や高付加価値製品が牽引しており、その伸長が業績押上げ要因
今後の見通し・リスク要因
  • 今後の業績見通し(短信):第1四半期実績を踏まえ業績予想を上方修正(第2四半期累計および通期)。為替(円安)に伴う為替差益が見込まれる点を反映。
  • 主なリスク要因(短信および一般的留意点)
    • 為替変動(円安・円高)による影響(今回の上方修正は円安の恩恵も含む)
    • 原材料価格の上昇や調達コストの変動
    • 中国など主要市場の需要動向(景気減速リスク)
    • 競争激化や製品需給の変化
    • 規制・法改正や会計基準変更の影響
  • 将来予測に関する注意:短信にある通り業績見通しは現時点の情報と前提に基づくもので、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある旨の免責記載あり
重要な注記・会計方針等
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を2024年4月1日期首から適用。連結財務諸表への影響はないと開示
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計に関するキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
  • 減価償却費:第1四半期累計の減価償却費は1,920百万円(前年同期 1,732百万円)
  • 外部監査レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビューは実施なし

必要に応じて以下の詳細を追加で整理できます(別途指示ください):
– セグメント別の前年同期比較の詳細表(%増減、売上原価など)
– 通期業績予想のセグメント別内訳(公開があれば)
– 同業他社比較(選定企業の業績比較表作成)
– キャッシュフローや資本政策の追加分析

(不明な項目や決算短信に記載のない項目は「–」としています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3110
企業名 日東紡績
URL http://www.nittobo.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – ガラス・土石製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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