2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社エムアップホールディングス(証券コード:3661) — 2025年3月期 決算短信(連結)要約

以下は、提供いただいた決算短信(2025年5月15日公表、連結、対象期間:2024年4月1日〜2025年3月31日)を、指定の観点に沿って整理したものです。不明な項目は「–」で記載しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社エムアップホールディングス
  • コード:3661
  • 上場取引所:東(記載は「東」)
  • URL:http://www.m-upholdings.co.jp/
  • 代表者:(役職)代表取締役 (氏名)美藤 宏一郎
  • 問合せ先:取締役 総務経理部長 藤池 季樹 TEL (03)5467-7125

報告概要
– 決算短信提出日:2025年5月15日
– 対象会計期間:2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)
– 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
– 配当支払開始予定日:2025年6月13日
– 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
– 決算補足説明資料:作成あり
– 決算説明会:開催なし

セグメント(報告セグメント)
– コンテンツ事業
– ファンクラブ・ファンサイト(有料会員サービス)、動画・アプリ配信等
– EC(アーティストグッズ、オンラインくじ「Fanpla Chance」等)
– 電子チケット事業
– 電子チケット発券、公式チケットトレード(二次流通)、SDK供給、周辺サービス(デジタルカード、くじ等)
– その他
– 子会社等によるキャラクター商品、アパレル、プロダクション等(新規事業等)

発行済株式等
– 期末発行済株式数(自己株式含む):36,496,388株(2025年3月期)
– 期末自己株式数:833,152株(2025年3月期)
– 期中平均株式数:35,735,060株(2025年3月期)
– 時価総額:–(決算短信中に金額記載なし)

今後の予定(短信記載)
– 有価証券報告書提出予定:2025年6月26日
– 定時株主総会:2025年6月27日
– 決算説明会:無し(補足資料は同社サイトに掲載)

財務指標(連結・概況)

(単位:百万円、%は対前期増減率)
– 売上高:25,782(+38.8%)
– 営業利益:4,065(+43.9%)
– 経常利益:4,113(+43.4%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,664(+12.3%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):46.58円(希薄化後 46.02円)
– 総資産:25,983
– 純資産(株主資本ベース):8,785
– 自己資本比率:29.7%(前期 32.5%)
– 1株当たり純資産(BPS):216.13円
– 売上高営業利益率(営業利益率):15.8%
– 自己資本当期純利益率(ROEに相当):23.7%(短信記載値)
– 総資産経常利益率:18.1%(短信記載値)

セグメント別(当連結会計年度:2025年3月期)
– コンテンツ事業
– 売上高:21,838(+40.8%)
– セグメント利益:3,635(+38.8%)
– 電子チケット事業
– 売上高:3,921(+29.5%)
– セグメント利益:1,055(+16.8%)
– その他
– 売上高:23(△23.4%)
– セグメント損失:36(前期は△38)
– セグメント合計(営業利益ベース):合計4,690、調整等により連結営業利益4,065

キャッシュ・フロー(連結)
– 営業活動CF:+5,482
– 投資活動CF:△1,151
– 財務活動CF:△783
– 現金及び現金同等物 期末残高:12,327(前期 8,780)

主要注目項目(損益内訳等)
– 売上総利益:7,819(売上高25,782―売上原価17,962)
– 販管費:3,753
– 特別損失:904(内訳:投資有価証券売却損409、評価損239、減損254)→ 特別損失合計が大きめ
– 法人税等合計:1,294(税金費用)

監査等
– 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外と明記

財務の解説(短信本文より要点)
  • 市場環境:音楽ソフトの生産は減少する一方、ライブ・コンサート市場は拡大(動員数・市場規模とも増)。デジタル化(5G、生成AI、XR等)進展により、デジタル×リアルのサービスやIPベース収益モデルの重要性が増加。
  • 事業寄与:ファンクラブ会員数の増加や大型アーティストの新規開設が寄与。EC(物販)やオンラインくじが好調。電子チケットは発券枚数が過去最高。海外(中国、韓国アプリの国内展開等)やWeb3.0・NFT等の新領域にも投資。
  • コスト要因:ドル建てサーバー費の為替影響、ロイヤリティ(販売実績に連動)、人件費上昇、新規事業投資等のコスト増を見込むが、売上成長で吸収を目指す。
  • 財政状態:流動資産の増加(現金預金・売掛金増)により総資産増加。負債(主に流動負債)が増加し自己資本比率は低下。
配当
  • 2024年3月期(実績):合計 13.5円(期末13.5円、合計485百万円、配当性向32.9%)
  • 2025年3月期(実績):合計 18.0円(期末18.0円、合計641百万円、連結配当性向38.6%、純資産配当率9.2%)
  • 2026年3月期(予想):合計 20.0円(期末20.0円、配当性向目安29.2%)
  • 配当方針:配当性向30%を目安に業績連動で安定的に配当を実施する方針(短信記載)

特別配当の有無
– 当期に関する特別配当:なし
– 将来の特別配当:–(短信に特段の表明なし)

セグメント別詳細・戦略
  • コンテンツ事業(中核)
    • 主力はファンクラブ/ファンサイトの有料会員収入。会員数増加・会費見直し(値上げの一部)によるLTV向上施策を実施。
    • グローバル展開:bubble for JAPANの展開、中国でのファンクラブ・EC展開、多言語対応の強化。
    • 新技術:Web3.0・NFT、次世代ファン体験のための技術基盤整備。
  • EC事業(コンテンツ内)
    • グッズ販売、会場受取・事前購入の強化、オンラインくじ「Fanpla Chance」が成長。物販売上・取扱高が伸長。
  • 電子チケット事業
    • 発券枚数過去最高。公式トレード(不正転売対策)や外部へのSDK提供で取扱拡大。
    • スポーツ・演劇など非音楽領域への展開、紙チケット対応拡張、大手プレイガイドとの連携。
    • 周辺サービス(デジタルカード、くじ等)で単価向上。
  • その他事業
    • 新規事業の育成段階。現状は収益化に時間を要している状況。
中長期計画との整合性
  • 短期計画(2026年3月期予想・会社提示)
    • 売上高:28,000(+8.6%)
    • 営業利益:4,700(+15.6%)
    • 経常利益:4,700(+14.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,500(+50.2%)
    • EPS予想:69.96円
  • 同社は「有料会員数拡大」「収益性の高い事業構成比拡大(EC・チケット)」「新技術・海外展開」を中長期の伸長ドライバーとして掲げており、短期予想はこれら施策に基づく増収・増益シナリオに整合。

進捗・留意点
– 2025年3月期は会員数増や大型アーティストの取り込み等で売上・営業利益が大幅増(売上+38.8%、営業利益+43.9%)と好調。ただし特別損失(投資有価証券関連や減損)が発生している点は留意が必要。

競合状況・市場動向(短信の記載に基づく)
  • 市場動向(短信内の整理)
    • 音楽ソフト物理は縮小傾向だが、ライブ・コンサート市場は拡大中(動員数・市場規模の増加)。
    • デジタル技術(5G、生成AI、XR等)やグローバル配信の容易化により、デジタル・リアル統合の価値提供が進む。
  • 競合他社との比較
    • 決算短信内に同業他社比較の定量的記載はなし → 詳細比較は外部データ参照が必要(ここでは「–」)
今後の見通しとリスク要因

業績見通し(会社予想)
– 2026年3月期(連結・通期予想):売上28,000、営業利益4,700、経常利益4,700、親会社株主に帰属する当期純利益2,500

主なリスク要因(短信記載・整合)
– 為替変動:ドル建てサーバー費等によりコスト増の影響あり
– エネルギー・原材料価格高騰:消費者心理やコスト負担に影響
– 海外経済・為替動向:収益やコストに影響を与える可能性
– 競争環境・技術変化:生成AI、XR、Web3.0等の技術変化に迅速に対応できるか
– 投資有価証券関連の評価損や減損リスク(当期は特別損失904百万円計上)

重要な注記(会計方針等)
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準(2022年改正)を期首から適用(連結財務諸表への影響はなし)
  • 表示方法の変更:前払費用を当連結会計年度から独立掲記
  • 連結範囲の重要な変更:なし
  • 決算短信は監査対象外
  • 重要な後発事象:該当なし

補足(短信からのポイント)
– 売上・営業利益は大幅増加。キャッシュ・ポジションも増加(期末現金12,327百万円)。
– 一方で自己資本比率はやや低下(32.5%→29.7%)、特別損失の発生(904百万円)や流動負債の増加(買掛金、契約負債の増)など財務項目の変動には注意が必要。
– 配当は業績に連動する方針(配当性向目安30%)で、2025年3月期は期末18円、2026年予想20円となっている。

不明または外部参照が必要な点
– 時価総額(短信に数値なし)→ 市場終値×発行済株式数で算出可(本資料では–)
– 競合他社との詳細な定量比較(業績やバリュエーション等)→ 別途同業他社データ参照が必要

注意事項
– 本要約は提供された決算短信の内容に基づく整理です。投資助言や価値判断は行っていません。追加で必要な箇所(例:時価総額算出、同業比較、KPIの深掘り等)があれば指定ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3661
企業名 エムアップホールディングス
URL https://m-upholdings.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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