決算短信：SCSK（9719）

2026年３月期第１四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）

SCSK株式会社（9719） 2026年3月期 第1四半期決算短信（要約）

※ 本資料は、提供された決算短信（IFRS、連結）を基に要点を整理したものです。不明な項目は「–」と記載しています。

基本情報

• 企業名：SCSK株式会社
• 上場市場・コード：東証（コード 9719）
• URL：https://www.scsk.jp
• 代表者：代表取締役 執行役員 社長　當麻 隆昭
• 問合せ担当：経理部長 元島 広幸（TEL 03-5166-2500）
• 提出日：2025年7月29日
• 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日〜2025年6月30日）
• 決算説明資料作成／説明会：作成あり／開催あり（機関投資家・アナリスト向け）
• 審査（レビュー）状況：四半期財務諸表の監査（レビュー）は未添付。レビュー報告書添付版は2025年8月12日開示予定。

セグメント（報告セグメント）

当社は6セグメントで開示。
– 産業IT：製造、通信、流通等向けの基幹系・情報系・SCM/CRM等のシステム開発・保守、組込みソフト等
– 金融IT：銀行・保険・証券等向けの金融システム開発・保守・運用
– ITソリューション：PROACTIVE（ERP）等自社ソリューション、BPO、EC／コンタクトセンター等
– ITプラットフォーム：ITインフラ、CAD／CAE、ものづくり支援等のサービス/製品
– ITマネジメント：データセンター（netXDC）やクラウド／運用マネジメント等のアウトソーシング
– その他：リモート開発（ニアショア）等、上記に該当しない事業群

（注）2025年6月にCOBOL PARK社を設立・連結範囲に加え、「金融IT」へ組入れ。セグメント区分の一部見直しあり。

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：312,875,169株（2026年3月期 第1Q）
• 期末自己株式数：354,900株（同）
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：312,543,598株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（決算・IR等）

• 四半期レビュー報告書添付版の開示予定：2025年8月12日
• 決算発表（通期）／株主総会／その他IRイベント：直近の予定は決算説明会（機関向け）実施済・資料公表。株主総会等の開催日程は本資料に記載なし（–）。

財務指標（要点）

（単位：百万円、%は前年同期比等。小数点切捨ては短信に準拠）
– 売上高（第1四半期累計、2025/4/1〜6/30）：177,474（+44.8%）
– 営業利益：20,111（+55.7%）
– 税引前四半期利益：19,846（+49.6%）
– 四半期利益（親会社所有者帰属）：13,416（+45.5%）
– 基本的1株当たり四半期利益：42.93円（前年同期 29.52円）

貸借対照表（期末：2025年6月30日）
– 資産合計：863,341（前期末 885,029）
– 流動資産合計：351,499（現金等 118,294、営業債権等 110,708、棚卸資産 35,025 等）
– 非流動資産合計：511,842（のれん・無形資産 302,499 等）
– 負債合計：571,921（前期末 592,464）
– 流動負債：351,759（契約負債 57,783、社債・借入金（流動）197,147 等）
– 非流動負債：220,162（社債・借入金（非流動）128,164 等）
– 親会社所有者に帰属する持分：290,245（持分比率 33.6%）

キャッシュ・フロー（第1四半期累計）
– 営業活動によるCF：+33,763（前年同期 16,820）
– 投資活動によるCF：-4,733（同 -4,901）
– 財務活動によるCF：-15,829（同 -12,842）
– 現金及び現金同等物の期末残高：118,294（期首 105,623、増加 12,670）

主要比率（計算値）
– 親会社所有者帰属持分比率：33.6%（短信記載）
– 四半期営業利益率（営業利益÷売上高）：約 11.3%（20,111 / 177,474）
– 四半期税引前利益率：約 11.2%
– 四半期純利益率（親会社帰属）：約 7.6%
– 流動比率（流動資産÷流動負債）：約 100%（351,499 / 351,759）
– 総資産回転率（四半期ベース・売上高÷総資産）：約 0.206

（注）一部は四半期データを単純計算したもの。年率化や定義の違いにより長期的指標とは差異あり。

セグメント別（第1四半期）

外部顧客への売上高（百万円）・営業利益（百万円）
– 産業IT：売上 51,119、営業利益 7,110
– 金融IT：売上 15,956、営業利益 2,271
– ITソリューション：売上 14,629、営業利益 526
– ITプラットフォーム：売上 69,817、営業利益 7,666
– ITマネジメント：売上 19,268、営業利益 3,062
– その他：売上 6,923、営業利益 110
– セグメント合計（計上額）：売上 177,474、営業利益 20,747（調整△636、決算上営業利益 20,111）

セグメント要点：
– ITプラットフォーム・産業ITが売上・営業利益の主要寄与。
– セグメント間の内部取引や全社費用の調整あり（営業利益の調整△636百万円）。

財務の解説（短信記載の背景）

• 売上増加要因は、ネットワンシステムズ株式会社（Net One Systems）連結加算の影響および国内IT投資需要の拡大（システム開発、保守運用、クラウド対応等）。
• 営業利益は増収とシステム開発の利益率改善、PROACTIVEやBPOの業績改善、Net One Systems連結効果などで増益。
• 資産は営業債権回収で減少、負債は社債・借入増あるが営業債務等の減少により全体で減少。
• 営業CFは税引前利益・減価償却のほか営業債権の減少や契約負債増加が主因で増加。財務CFでは子会社持分取得に伴う支出や配当支払が主な減少要因。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 34.00円、期末 37.00円、年間合計 71.00円
• 2026年3月期（会社予想）：中間配当 47.00円、期末 47.00円、年間合計 94.00円（予想）
• 特別配当：なし（直近発表での修正なし）
• 配当支払開始予定日：―（本短信では記載なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の方針として「サステナビリティ経営」「2030年 共創ITカンパニー」を掲げ、事業分野・事業モデルの再構築や人材価値向上を成長戦略として提示。
• 第1四半期ではNet One Systemsの連結効果や各事業の需要増が見られ、成長投資と統合効果による業績拡大が進行中と記載。定量的な進捗指標（中期計画の数値目標に対する達成率等）は本短信には明示されていません（–）。

競合状況・市場動向（短信記載の要旨）

• ITサービス市場では顧客企業のIT投資拡大が継続。クラウド対応、システム再構築、生成AIなど戦略領域での投資が拡大。
• リスク要因として、米国の通商政策による金利・為替変動、物価上昇による消費低迷、資本市場変動、中東情勢などの外部要因に注意が必要と記載。
• 同業他社比較や市場シェアの具体数値は本短信に記載なし（–）。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2026年3月期 通期業績予想（2025/4/1〜2026/3/31、会社予想、修正なし）：
  • 売上高：790,000（+32.5%）
  • 営業利益：85,000（+28.6%）
  • 税引前利益：88,300（+34.7%）
  • 親会社に帰属する当期利益：63,500（+41.0%）
  • 基本的1株当たり当期利益：203.17円
• 主な想定リスク：為替・金利変動、原材料や人件費等コスト動向、地政学的リスク、顧客のIT投資動向の変化、資本市場の変動等。詳細な前提は短信添付資料参照。

重要な注記・企業結合など

• 会計方針の変更：なし（IFRSに基づく変更なし）
• 連結範囲の変更：Net One Systemsの取得（取得日 2024/12/25）ののれん等を含む企業結合の暫定処理は本第1四半期に確定。取得資産・負債の公正価値（取得時）：資産合計 280,040、負債合計 125,026、純額 155,014（百万円）。この確定による金額変動はなし。
• その他の注記：
  • ㈱アルゴグラフィックス株式の売却：保有株式4,160,000株を公開買付に応募・売却（売却金額：1株当たり4,475円、総額 約186億円）。この売却により第2四半期に持分法適用関連会社株式売却益として約73億円、持分法適用除外に伴う再測定益として約10億円を計上見込み。本件株式は「売却目的で保有する資産」に区分（売却予定に関するその他の包括利益累計額 18億円）。売却後は持分法適用関連会社でなくなる予定。
  • セグメント区分の見直し：第1四半期から一部組織変更に伴う区分見直しを実施。前期比較は新区分で作成。

必要な項目で情報が不足している場合は、その旨をお知らせください（例：時価総額、株主総会日程、詳細な中期計画の数値など）。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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