2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社キャンバス(4575)2025年6月期 決算短信(日本基準・非連結)要約
※出典:提出済み決算短信(提出日 2025年8月8日)。不明項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社キャンバス(Canbas Inc.)
- 上場取引所:東(東証)
- 証券コード:4575
- URL:https://www.canbas.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 河邊 拓己
- 問合せ責任者:取締役 最高財務責任者 加登住 眞(TEL 055-954-3666)
- 提出日(決算短信):2025年8月8日
- 対象会計期間:2024年7月1日〜2025年6月30日
- 決算補足資料:あり(決算説明会:あり、対象:証券アナリスト・機関投資家)
- 定時株主総会予定日:2025年9月29日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年9月29日
セグメント
- 事業セグメント:単一セグメント(医薬品事業)
- 概要:創薬(抗がん剤)研究開発が事業の中心。販売による事業収益は現時点で計上なし。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):19,713,655株(2025年6月期末)
- 期末自己株式数:10,598株
- 期中平均株式数:18,938,591株
- 発行済株式数(前期比較):18,023,655株 → 19,713,655株(新株予約権の行使等により増加)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 潜在株式(新株予約権):報告期間末で存在(詳細は決算短信参照)
今後の予定
- 次回決算発表(2026年6月期):業績予想は現時点で算定困難のため未記載。業績見通しが判明次第公表予定。
- 株主総会:予定(2025年9月29日)
- IRイベント:決算説明会実施(実施済/予定の詳細はIR参照)
概要(2025年6月30日現在:当事業年度)
- 事業収益(売上高):0(外部顧客売上なし)
- 研究開発費:820,000千円(820百万円)
- 販売費及び一般管理費:289,562千円(約289.6百万円)
- 事業費用合計:1,109,563千円
- 営業損失:△1,109,563千円
- 営業外収益:1,413千円(主に受取利息等)
- 営業外費用:48,518千円(為替差損42,342千円等)
- 経常損失:△1,156,668千円
- 税引前当期純損失:△1,156,668千円
- 法人税等:1,250千円
- 当期純損失:△1,157,918千円
貸借対照表(主要項目)
- 総資産:3,050,766千円(約3,050.8百万円)
- 流動資産合計:2,956,879千円
- 現金及び預金:2,827,879千円(期末現金)
- 未収入金:15,153千円(前期から減少)
- 固定資産合計:93,886千円
- 負債合計:106,878千円
- 純資産合計:2,943,888千円
- 株主資本(自己資本):2,911,349千円
キャッシュ・フロー
- 営業活動によるCF:△771,454千円(流出)
- 投資活動によるCF:+122千円
- 財務活動によるCF:+1,748,929千円(新株予約権行使等による収入)
- 現金及び現金同等物 期末残高:2,827,879千円(前期 1,888,200千円)
主要指標
- 1株当たり純資産(BPS):147.76円
- 1株当たり当期純損失(EPS):△61.14円
- 自己資本比率:95.4%
- 時価ベースの自己資本比率:771.8%(決算短信記載の指標)
セグメント別(当社は単一セグメント)
- 売上高:外部顧客への売上高なし(研究開発段階)
- セグメント別固定資産、減損等:該当事項なし
財務の解説(決算短信に基づく要点)
- 研究開発費はCBP501の次相臨床試験準備費用や次世代プロジェクト関連支出などを含め820百万円(前年度比163百万円減)に。
- 販管費は289.6百万円(前年度比11百万円増)。
- 営業損失は1,109.6百万円(前期1,262.0百万円の損失から改善)。
- 当期中に新株予約権の行使があり、資本金・資本準備金の増加(資本増加)と現金収入(財務CF増)を確保。これにより期末現金残高は増加(約2,827.9百万円)。
- 為替差損益の影響:前期は為替差益59.3百万円、当期は為替差損42.3百万円を計上(営業外項目として影響)。
- 決算短信では「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が存在する」との記載あり。資金調達や提携等で解消を図る方針。
配当
- 2024年6月期:無配(0.00円)
- 2025年6月期:無配(0.00円)
- 2026年6月期(予想):未定(記載なし、0.00円と記載されている欄あり)
- 特別配当:なし
研究開発・パイプライン(決算短信記載の概要)
- 主要化合物:
- CBP501:当社の主要候補。過去に非小細胞肺がん(扁平上皮除く)・悪性胸膜中皮腫を対象とした臨床第2相を終了。膵臓がんとの併用(免疫チェックポイント阻害剤等)で第2相を終了し、次相臨床試験の準備中。創薬パイプライン型で自社承認を目指す一方、提携による収益化も模索。
- CBS9106:可逆的CRM1阻害剤。Stemline社が第1相を実施後、2025年6月に同社からすべての権利が返還。今後の開発方針は追加基礎研究結果や財務状況を踏まえて検討。
- CBT005:免疫スイッチ作動薬。前臨床(非臨床)段階へ進める準備を決定。
- CBP-A08、IDO/TDO阻害剤(静岡県立大学と共同研究)など探索段階の後続候補も保有。
- 研究開発投資:当期は次相臨床試験準備等により費用発生。次期以降の研究開発費は臨床試験の進捗により大きく変動する可能性あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的数値目標や進捗についての詳細記載は決算短信に明示なし(開発進捗状況や提携活動に基づき随時公表すると記載)。
- 当社は「創薬パイプライン型」開発を志向し、自社で承認申請まで進める姿勢。ただし臨床開発の資金需要や提携獲得が今後の鍵と記載。
競合状況・市場動向(決算短信に記載なしのため概況は省略)
- 競合他社との比較:–(決算短信に具体的比較は記載なし)
- 市場動向/シェア:–(記載なし)
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想:2026年6月期については、提携契約の成否やCBP501の臨床試験進行による影響が大きく、合理的な予想が困難なため未開示。判明次第公表予定。
- 主なリスク要因(決算短信記載事項より整理):
- 臨床試験の進捗/結果の不確実性(CBP501等)
- 提携先の確保可否(提携による一時金や研究費負担の有無が業績に影響)
- 資金調達の必要性(臨床開発には多額の資金を要する可能性)
- 為替変動(当期は為替差損を計上)
- 規制・承認リスク(医薬品開発特有のリスク)
- 継続企業に関する注記:決算短信内に「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在している」との記載あり(資金調達や提携活動で解消を図る旨)。
重要な注記(会計方針等)
- 会計方針の変更:なし
- 会計上の見積りの変更:なし
- 修正再表示:なし
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
- 重要な後発事象:該当なし(決算短信記載)
必要な数値や詳細は決算短信(原文)をご参照ください。上記は提出資料に基づく要約であり、投資判断を目的とした助言・推奨は行いません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4575 |
企業名 | キャンバス |
URL | http://www.canbas.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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