決算短信：キャンバス（4575）

2025年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）

株式会社キャンバス（4575） 2025年6月期 第3四半期決算短信（非連結）要約

以下は、提供いただいた決算短信（2025年5月13日公表、対象期間：2024年7月1日〜2025年3月31日）を元に、個人投資家向けに整理した要点です。判断や投資助言は行っていません。不明項目は「–」と記載しています。

基本情報

• 企業名：株式会社キャンバス
• 上場取引所：東（コード 4575）
• 主要事業分野：医薬品事業（創薬／抗がん剤開発）
• 代表者名：代表取締役社長 河邊 拓己
• 問合せ先：取締役最高財務責任者 加登住 眞（TEL 055-954-3666）
• 企業URL：https://www.canbas.co.jp

報告概要

• 提出日：2025年5月13日
• 対象会計期間：
  • 第3四半期累計：2024年7月1日～2025年3月31日
  • 連結／非連結：本資料は非連結
• 決算補足説明資料作成の有無：無
• 決算説明会の有無：無

セグメント

• セグメント数：単一セグメント（医薬品事業）のみ（注記により記載省略）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：19,113,655株（2025年6月期第3四半期末）
• 期中平均株式数（四半期累計）：18,789,078株（当第3四半期累計）
• 期末自己株式数：10,598株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（開示事項）

• 決算発表（通期）：2025年6月期通期の業績予想は「現時点で合理的算定困難」のため未記載。業績見通しが判明次第公表予定。
• IRイベント：決算補足説明資料・説明会とも「無」
• その他：業績予想の開示は未定（提携や臨床進捗で変動するため）

財務指標（要点）

※単位は原資料に合わせ、金額は百万円単位（千円表記を四捨五入/百万円表記）で示します。

損益（第3四半期累計：2024/7/1〜2025/3/31）

• 事業収益（売上高）：－（該当期における製品売上は無し）
• 事業費用合計：798.8 百万円（前年同期 554.6 百万円、+244.2 百万円）
  • 研究開発費：581.6 百万円（前年同期 340.4 百万円、+241.2 百万円）
  • 販売費及び一般管理費：217.2 百万円（前年同期 214.2 百万円、+3.1 百万円）
• 営業損失：△798.8 百万円（前年同期 △554.6 百万円、損失拡大）
• 経常損失：△831.0 百万円（前年同期 △552.9 百万円）
  • 営業外収益：1.4 百万円（受取利息等）
  • 営業外費用：33.6 百万円（株式交付費 4.1 百万円、為替差損 29.5 百万円 等）
• 四半期純損失（当期純損失）：△831.9 百万円（前年同期 △553.9 百万円）
• 1株当たり四半期純利益（損失）：△44.27 円（前年同期 △31.21 円）

貸借対照表（2025/3/31）

• 総資産：2,825 百万円（前事業年度末 2,432 百万円、+392 百万円）
  • 流動資産：2,724.6 百万円（うち現金及び預金 2,597.6 百万円）
  • 固定資産：100.6 百万円
• 負債合計：155.7 百万円（前期 92.0 百万円）
  • 主に未払金の増加（臨床準備関連支出）
• 純資産合計：2,669.5 百万円（前期 2,340.9 百万円）
  • 株主資本合計：2,633.8 百万円（利益剰余金の減少一方で資本金等が増加）
• 自己資本比率：93.2%（前期 94.7%）
• （参考）自己資本：2,633 百万円（当第3Q）

キャッシュ・フロー

• 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していないが、現金及び現金同等物（期末）：2,597.6 百万円（前第3Q：2,558.6 百万円）
  • 現金は新株予約権の行使（資金調達）で増加（増加額約709 百万円）

指標（算出可能な範囲）

• 売上高に関連する効率性指標（総資産回転率等）：該当期に売上計上が無いため算定不可（–）
• 売上高営業利益率：該当期売上無しのため算定不可（–）
• 流動比率：流動資産 2,724.6 / 流動負債 155.7 ≒ 1,750%（流動性は高い）
• 負債比率（負債/純資産）：155.7 / 2,669.5 ≒ 5.8%

財務の解説（業績背景・要因）

• 主因は研究開発費の増加（＋241 百万円）で、CBP501（免疫着火剤）の欧州向け臨床第3相試験準備や米国での第2b相準備に伴う支出が進んでいること。
• CBS9106はStemlineとのライセンス契約を締結済みだが、現時点で当該提携による収益は発生していない。
• 事業収益（製品売上）は無く、先行投資段階にあるため当期は大幅な損失計上。
• 資金面では新株予約権の行使により資本金・資本準備金がそれぞれ +580 百万円（合計+1,160 百万円）増加し、現金残高が増加。負債は臨床準備に伴う未払金で増加。

配当

• 中間配当：0.00 円（2025年6月期）
• 期末配当（予想）：0.00 円（公表済みで修正無）
• 年間配当予想：0.00 円
• 特別配当：無

セグメント別情報

• 単一セグメント（医薬品事業）：売上・収益構成の詳細セグメント別内訳は無し（該当せず）
• セグメント戦略：創薬パイプライン（CBP501、CBS9106、CBT005、CBP-A08、IDO/TDO阻害剤、AI利用創薬等）を中心に研究開発・アライアンス獲得を進める。CBP501は米国で第2b相承認、欧州で第3相開始に向けた準備中。CBS9106はライセンス契約あり。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（明確数値目標等の記載無し）：現時点で企業は製品上市前の先行投資段階。開発進捗・アライアンス獲得が中期計画の達成に直結するため、進捗状況によって大きく変化すると説明。
• 進捗状況：CBP501は臨床開発フェーズが進展中だが、商用化や収益化は未達成。

競合状況や市場動向（開示に基づく要旨）

• 抗がん剤開発領域はアンメットニーズが大きく、世界の大手製薬や多数の創薬ベンチャーが競合する分野。
• 同社の競争優位性としては「独自のスクリーニング手法に基づく候補化合物（免疫着火剤等）」を位置付けているが、競合他社との直接比較データは開示なし（–）。

今後の見通し

• 業績予想（2025年6月期通期）：記載無し（合理的算定困難のため）。理由：
  • 提携契約締結の有無・条件が業績に大きく影響する可能性
  • CBP501臨床試験の進捗が研究開発費に大きく影響し、数ヶ月単位で事業費用が変動する点
• リスク要因（開示・要点）：
  • 臨床開発の進捗不確実性（試験結果・費用・承認の可否）
  • 資金調達の必要性（承認・商用化まで多額の資金を要する可能性）
  • 提携（アライアンス）未成立リスク
  • 為替変動（当期で為替差損計上あり：約29.5 百万円）
  • 株式交付費等の費用負担

重要な注記

• 会計方針の変更：無し
• 会計上の見積り変更：無し
• 修正再表示：無し
• 四半期財務諸表に対する監査レビュー：無し（レビュー未実施）
• 株主資本の変動：当期に新株予約権の行使があり、資本金＋580 百万円、資本準備金＋580 百万円の増加
• 継続企業の前提に関する注記：
  • 創薬ビジネスの特性上、製品売上が無く且つ開発段階であるため、同社は「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況」が存在すると開示。
  • これに対し、資金調達や提携獲得などで状況解消を図る旨を表明。

必要に応じて、特定の数値（貸借対照表の勘定別内訳、損益計算書の科目ごとの千円単位の数値等）を抜粋して提示できます。どの項目をより詳細に見たいか指示ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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