2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ispace(コード:9348) 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約

※数値の単位は特記がない限り「百万円(端数切捨て)」、詳細数値は開示表記(千円単位)を併記しています。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社ispace
  • 主要事業分野:月面開発事業(ランダー・ローバー開発、月面ミッション提供、データサービス等) — 単一セグメント
  • 代表者:代表取締役CEO 袴田 武史
  • 問合せ先:取締役CFO 野崎 順平(TEL 03-6277-6451)
  • 会社URL: http://ispace-inc.com/jpn/
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • 決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け、説明資料作成有)
  • 会計基準:日本基準(連結)
セグメント
  • セグメント名称:月面開発事業(単一セグメントのため詳細開示省略)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):105,865,803株(第1Q)
  • 期末自己株式数:55株
  • 期中平均株式数(四半期累計):105,796,042株(当第1Q)
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
  • 決算説明資料の掲載・説明会実施:2025年8月8日に実施・資料掲載予定(会社発表)
  • 株主総会、IRイベント等:–(本短信に具体日程の記載なし)
主要業績(累計:2025年4月1日~2025年6月30日)
  • 売上高:1,165百万円(1,165,754千円、前年同期比 +83.4%)
  • 売上原価:934百万円(933,794千円)
  • 売上総利益:232百万円(231,960千円)
  • 販売費及び一般管理費:2,475百万円(2,475,420千円)
  • 営業損失:△2,243百万円(△2,243,460千円) ← 前年同期 △2,295百万円
  • 経常損失:△2,879百万円(△2,878,585千円) ← 前年同期 △1,576百万円
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△2,880百万円(△2,879,535千円)
  • 1株当たり四半期純利益(損失):△27.22円

(通期会社計画:2026年3月期通期予想)
– 売上高:6,200百万円
– 営業損失:△11,500百万円
– 経常損失:△8,300百万円
– 親会社株主に帰属する当期純損失:△8,300百万円
– 1株当たり当期純損失(予想):△78.45円
– 直近公表予想からの修正:なし

連結財政状態(期末:2025年6月30日)
  • 総資産:38,965百万円(38,964,607千円)
    • 流動資産合計:30,743百万円(30,742,900千円)
    • 現金及び預金:26,461百万円(26,460,708千円) ← 前期末 13,118百万円(増加約13,343百万円)
    • 固定資産合計:8,222百万円(8,221,707千円)
  • 負債合計:35,189百万円(35,189,219千円)
    • 流動負債:3,896百万円
    • 固定負債(長期借入金等):31,293百万円(長期借入金 31,095,626千円)
  • 純資産合計:3,775百万円(3,775,388千円)
  • 自己資本比率:9.4%(参照自己資本 3,666百万円)
キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(当四半期は未作成)。ただし減価償却費は47,397千円(当第1Q)。
収益性・効率性(注記)
  • 売上高営業利益率:売上高1,165百万円に対し営業損失2,243百万円で、営業赤字が継続。
  • 総資産回転率やその他のトレンド指標は本短信に詳細数値の明記なし。
セグメント別(単一セグメント)
  • 月面開発事業が全体を占めるため、セグメント別売上等の内訳は省略。
配当
  • 中間配当:0.00円(前期同様)
  • 期末配当(予想):0.00円
  • 年間配当予想:0.00円
  • 特別配当:無(記載なし)
  • 直近の配当予想からの修正:無
セグメント別情報(抜粋)
  • 単一セグメント(月面開発)。第1四半期における売上は主にミッション関連収入(ミッション2の一部収益計上など)および初のデータサービス売上を計上(23百万円:23,000千円)。

ミッション2関連:
– ミッション2(RESILIENCEランダー)ではSuccess 9(着陸完了)段階でテレメトリ途絶、最終的にハードランディング(着陸未達)となった。
– ミッション2のペイロード契約:合計5件・総額 16百万米ドル(契約金額)。着陸未達により受領出来ない金額は1.5百万米ドル、売上計上予定金額は合計14.5百万米ドル。
– 問題点はレーザーレンジファインダーのハードウェア異常と特定。後続ミッションへ向け選定・試験計画の見直し、外部専門家との連携強化を実施予定。

ミッション3/4:
– 米国子会社で開発するAPEX 1.0ランダー(ミッション3)は2027年打上げに向け試験進行中。
– ミッション4(シリーズ3ランダー想定)についても2027年打上げ予定で試験準備中。

中長期計画との整合性
  • マイルストーン進捗:ミッション1と同モデルのランダーでミッション2に挑戦し、Success 8までは達成。ミッション2の着陸失敗の原因分析を踏まえ改良を実施する方針。
  • 中期経営計画や通期業績予想については、現時点で会社は通期予想の修正を行っていない(2025年5月9日公表の予想から変更なし)。
競合状況・市場動向(開示内容より)
  • グローバル市場環境:米国の政策動向(NASA予算削減の可能性)を注視。CLPS等は予算継続の計画あり。
  • 日本国内:政府の「宇宙戦略基金」(10年で約1兆円規模)の公募テーマで当社が中核連携機関として採択された案件あり(支援規模の一部:月面水資源探査技術等、当社の受領額は代表機関との契約締結時に確定予定)。その他公募(高精度着陸技術等)に応募準備中。
  • 競合比較・市場シェア:本短信には同業他社との比較指標や市場シェア数値の記載なし(→ –)。
今後の見通し・リスク要因
  • 会社見通し:通期業績予想(売上6,200百万円、営業損失△11,500百万円等)は維持。
  • 主なリスク要因(開示より):
    • 政策・予算変動(例:米国のNASA予算や政策の変動)
    • ミッションの技術的失敗・打上げ機会の不確実性
    • 長期にわたる研究開発投資と継続的な営業損失
    • 為替変動(営業外損益に影響。前期は為替差益、当期は為替差損計上)
    • 資金調達の必要性と財務制限条項の遵守
  • 財務制限条項(借入契約関連):複数の借入・シンジケートローン契約において、各期末における「純資産合計を正の値に維持」および「現預金を30億円以上に維持」する旨の財務制限条項が設定されている点に留意(契約ごとに残高と条項が明記)。
重要な注記(会計・継続企業等)
  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:該当なし。
  • 継続企業の前提に関する注記:短信は、当第1四半期末時点で「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在している」と記載。ただし、会社は既に対応策(研究開発推進・顧客開拓・人材確保・内部統制整備・資金調達等)を実施しており、「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」と判断している旨を開示。
  • 会計監査(レビュー):四半期レビューは実施されていない旨(添付財務諸表に対する公認会計士等のレビュー:無)。
その他(資金調達・保険等)
  • これまでの資金調達手段:無担保転換社債型新株予約権付社債、第三者割当増資、金融機関借入、クラウドファンディング、公募増資等。
  • 借入状況:2024年・2025年に複数行からの融資契約を締結(総額の記載あり)。第1四半期期間中にも155億円の融資契約を締結。
  • 保険:ミッション1では保険金受領実績あり。ミッション2は保険責任範囲外のため保険金受領見込なし。今後も保険利用を検討。

重要:本要約は開示された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資判断や投資助言を行うものではありません。不明な点は「–」としています。原文の詳細・注記は必ず正式開示資料(決算短信、決算説明資料等)でご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9348
企業名 ispace
URL https://ispace-inc.com/jpn/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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