2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ファンペップ(証券コード:4881)
※以下は提供された「2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)」の内容を整理したものです。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社ファンペップ
- 上場取引所:東(東証)
- 主要事業分野:医薬品等の研究開発(機能性ペプチド、抗体誘導ペプチド)、機能性ペプチドの販売・共同開発等
- 代表者:代表取締役社長 三好 稔美
- 問合せ先:取締役 管理部長兼CFO 林 毅俊(TEL 03-5315-4200)
- URL:https://funpep.co.jp/
報告概要
- 決算短信提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間(中間期):2025年1月1日~2025年6月30日(連結)
- 決算説明資料作成:有
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
セグメント
- セグメント構成:単一セグメント(医薬品等の研究開発事業)
- 事業概要:大学等の基礎研究シーズをインキュベーションし、自社で基礎研究~一定段階の臨床・薬事まで進めるとともに、製薬会社との提携(契約一時金、マイルストーン、将来ロイヤリティ等)を通じた収益化を目指す。
- 医薬品以外:機能性ペプチドの化粧品原料等への販売、共同開発(化粧品・医療機器など)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):40,563,800株(2025年12月期中間期末)
- 期末自己株式数:12株
- 期中平均株式数(中間期):35,551,206株
- 注記:2025年3月10日に第12回新株予約権の行使等により新株8,155,000株を発行。これにより資本金・資本剰余金がそれぞれ増加(増加額:407,211千円)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(開示に基づく)
- 半期報告書提出日:2025年8月14日(実施)
- 決算説明会:開催(機関投資家・アナリスト向け)/決算説明資料あり
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会あり、その他は現時点で公表情報なし
財務指標(要点・連結、単位:百万円 unless otherwise noted)
対象期間:2025年1月1日~2025年6月30日(中間連結会計期間)
損益(主要数値)
- 事業収益(売上に相当):0百万円(P/L上は52千円計上)
- 事業費用合計:909.99百万円
- うち研究開発費:725.79百万円
- その他販売費及び一般管理費:184.20百万円
- 営業損失:△909.94百万円
- 経常損失:△897.26百万円
- 親会社株主に帰属する中間純損失:△894.03百万円
- 1株当たり中間純利益(基本):△25.15円(潜在株式調整後:–)
(比較:前年同期は営業損失395.54百万円、経常損失382.87百万円、親会社帰属中間純損失379.35百万円、1株当たり△15.03円)
貸借対照表(中間期末:2025年6月30日)
- 総資産:3,013.45百万円
- 流動資産:2,569.22百万円(現金及び預金:2,326.07百万円、貯蔵品の減少等)
- 固定資産:444.23百万円(のれん・契約関連無形資産等)
- 負債合計:538.78百万円
- 流動負債:440.63百万円(前受金等の減少)
- 固定負債:98.15百万円(繰延税金負債等)
- 純資産合計:2,474.67百万円
- 資本金:3,716.17百万円(新株発行により増加)
- 利益剰余金:△2,738.44百万円
- 自己資本比率:81.6%(前期末と同水準)
キャッシュフロー
- キャッシュフロー計算書(詳細)は本資料に記載なし → キャッシュフローの要点:–(ただし現金及び預金残高は2,326.07百万円)
収益性・効率性・安全性指標(計算・注記)
- 売上高営業利益率:売上(事業収益)ほぼ0のため算出不可(営業損失が発生)
- 総資産回転率:総資産3,013百万円に対し売上ほぼ0 ⇒ 実用的な算出不可
- 流動比率(概算):流動資産2,569 / 流動負債440.6 ≒ 5.83(約583%)
- 負債比率(負債/純資産):538.8 / 2,474.7 ≒ 0.218(約21.8%)
- 自己資本比率:81.6%(開示値)
(注)売上がほぼ発生していないため、売上依存の効率性指標は評価が困難。
セグメント別(開示上は単一セグメント)
- セグメント売上・利益:単一セグメントのためセグメント別開示なし
- 事業収益内訳:化粧品分野向け等の機能性ペプチド販売は事業収益として計上(中間期は0百万円、P/L数値では52千円)
- 主要収益源見込み:将来の製薬会社との提携収入(契約一時金、研究開発協力金、開発マイルストーン、上市後のロイヤリティ等)に依存
研究開発パイプライン(要点)
- 抗体誘導ペプチドプロジェクト(AJP001を基盤としたSTEP UPプラットフォーム)
- FPP004X(標的:IgE、適応:花粉症等)
- 第I相臨床試験を2025年3月に開始(健康成人・季節性アレルギー性鼻炎患者で安全性/免疫原性評価)
- 2024年3月に塩野義製薬と全世界オプション契約締結(同社がオプション権保有)
- FPP003(標的:IL-17A)
- 既に第I/IIa相臨床試験(尋常性乾癬)をオーストラリアで実施。高用量で抗体上昇を確認。強直性脊椎炎は医師主導の第IIa相進行中。
- 住友ファーマと北米のオプション契約あり
- FPP005(標的:IL-23)
- 前臨床開発開始、現在は製剤技術の研究等でプロファイル向上に注力
- その他探索研究:片頭痛、アルツハイマー病、生活習慣病(高血圧・抗血栓)、脂質異常症(熊本大学等と共同)、精神神経疾患(住友ファーマと研究契約)、AI創薬(ゼウレカ)等
- 機能性ペプチド SR-0379(皮膚潰瘍)
- 第III相(01試験)で特定条件群(潰瘍36cm2未満)において主要評価項目で有意改善を確認
- 追加第III相(02試験)を2024年12月に開始
- 日本での開発は塩野義製薬との共同開発
- 新領域:特殊ペプチド(環状ペプチド等)創薬研究で富士フイルム和光純薬と研究委託契約(2025年4月)、AI創薬支援企業との連携あり
配当
- 中間配当(実績):0.00円(2025年12月期中間末:0.00円)
- 期末配当(予想):0.00円(2025年通期予想:0.00円)
- 特別配当:無し
- 配当方針・修正:直近公表の配当予想からの修正無し
中長期計画との整合性・業績見通し
- 会社見込み(2025年12月期)
- 研究開発費見込:1,400百万円(通期)
- その他販売費及び一般管理費見込:350百万円(通期)
- 事業収益:製薬会社からの提携収入等の発生可能性あり(将来の交渉状況に依存)
- 業績予想:当社グループの事業収益が新規提携候補先との交渉状況等に依存し不確実性が高いため、通期業績予想は合理的に算定困難として開示していない(通期予想は未提示)
競合状況・市場動向(開示内容に基づく)
- 業界トレンド:新薬の研究開発難易度上昇により、低分子以外の抗体・遺伝子・細胞医薬など新モダリティが増加。大学発シーズをベンチャーが製薬へ橋渡しする役割が重要になっている旨の記載。
- 市場例:アレルギー性鼻炎(内服薬)市場は約1,700億円(2019年、資料中の参考)
今後の見通し・リスク要因
- 今後の事業方針:FPP004X(花粉症)・SR-0379(皮膚潰瘍)等の臨床試験に注力。大学等との共同研究による新規パイプライン創出と製薬会社とのアライアンス強化を推進。
- 主なリスク要因(開示・要約)
- 研究開発の長期化・高コスト性および臨床結果の不確実性
- 新規提携・ライセンス収入が交渉成立に依存している点(収益の不確実性)
- 資金調達の必要性(開発投資の進捗による影響)
- 為替・規制・原材料等一般的な外部要因(資料中の一般的注意事項)
- 業績差異の要因:研究開発費(SR-0379、FPP004X等)の増加による事業費用増(中間期のR&D費は前年同期比で大幅増)
重要な注記・会計方針
- 連結範囲の変更:無し
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- 会計方針の変更・見積り変更・修正表示:無し
- 本中間期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外(レビュー未実施)
- 株主資本の変動:2025年3月の新株発行(第12回新株予約権行使等)により資本金・資本剰余金が増加(各407,211千円の増加)
補足・注意点:
– 数値は全て開示書面(連結)に基づく。単位は特記ない限り百万円(または資料通り千円表記の箇所は注記)で表示。
– 売上高(事業収益)は中間期で実質的に発生しておらず(資料上0百万円/P/Lで52千円計上)、収益は将来の提携収入に依存しているため、業績予想は開示されていません。
– 不明項目や資料に記載のない項目は「–」としています。
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4881 |
企業名 | ファンペップ |
URL | https://www.funpep.co.jp |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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