2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(3652) — 2026年3月期 第1四半期決算短信 要約

以下は、提供資料(2026年3月期 第1四半期決算短信 〔日本基準〕(連結)/提出日:2025年8月12日)をもとに整理した要点です。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
    • 上場市場:東(東証)
    • コード:3652
    • URL:https://www.dmprof.com
    • 主要事業分野:IPコアライセンス(画像処理IP等)、製品(画像処理半導体、ビジョンシステム等)、プロフェッショナルサービス(受託開発等)
    • 代表者:代表取締役会長(兼)社長CEO 山本 達夫
    • 問合せ先:代表取締役専務 企画管理管掌 経営企画部長 大澤 剛(TEL 03-6454-0450)
    • その他:事業領域として「AI/ビジュアル・コンピューティング」「エッジAI半導体」「FA/ロボティクス・セーフティ」等を掲げる。中期ビジョンとして2030年3月期 売上高80億円を目標。
  • 報告概要
    • 提出日:2025年8月12日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
    • 決算補足説明資料:作成あり
    • 決算説明会:開催無し
  • セグメント
    • 単一セグメント(IPコア等の開発・製造・販売および付随業務)として開示。事業別の内訳は資料内で示されている(下記「セグメント別情報」参照)。
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):3,152,400株(第1四半期末)
    • 期末自己株式数:7,240株
    • 期中平均株式数(四半期累計):3,145,160株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定
    • 決算発表(当該四半期は既発表):2025年8月12日
    • 株主総会:–(当資料に記載なし)
    • IRイベント:決算説明会は「無」。補足資料は作成あり。
    • その他:通期業績予想(2026年3月期)については、5月13日公表の予想から修正はなし(本四半期で変更なし)。
財務指標(ハイライト)

※単位は基本的に百万円(資料の表示に合わせる)
– 主要損益(累計・第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
– 売上高:402 百万円(前年同期 740 百万円、前年同期比 △45.6%)
– 売上原価:261 百万円(千円表示では260,734千円)
– 売上総利益:142 百万円
– 販売費及び一般管理費:384 百万円
– 営業損失:△241 百万円(前年同期は営業利益 64 百万円)
– 経常損失:△240 百万円(前年同期は経常利益 63 百万円)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:△240 百万円
– 1株当たり四半期純損失:△76.48円
– 連結財政状態(第1四半期末 2025/6/30)
– 総資産:3,735 百万円(前期末 4,092 百万円)
– 純資産合計:3,370 百万円(前期末 3,611 百万円)
– 自己資本比率:90.2%
– 1株当たり純資産:1,071.38円(資料P.10)
– キャッシュ・フロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当四半期は未作成)。
– その他(貸借対照表の主な内訳、千円表記)
– 現金及び預金:2,386,691千円(約2,387百万円)
– 売掛金及び契約資産:166,784千円
– 有価証券:200,000千円
– 流動資産合計:2,929,068千円
– 流動負債合計:346,369千円
– 負債合計:365,479千円
– 資本金:1,838,882千円、資本剰余金:1,858,093千円、利益剰余金:△327,249千円

収益性・効率性・財務安全性(要点)
  • 収益性
    • 第1四半期の売上総利益率(粗利率) ≒ 141,954 / 402,689 ≒ 35.3%
    • 営業損益率(営業利益率) ≒ △241,876 / 402,689 ≒ △60.1%(大幅な赤字)
    • 経常損益率もほぼ同水準のマイナス(△59~60%)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:90.2%(資本構成は非常に高い自己資本比率)
    • 負債比率(負債/純資産) ≒ 365,479 / 3,369,646 ≒ 10.8%
    • 流動比率(流動資産 / 流動負債) ≒ 2,929,068 / 346,369 ≒ 8.46(約846%)
    • コメント:負債は小さく、現時点では財務体質は保たれている(資料の通り中立的な記載)。
  • 効率性
    • 総資産回転率(当四半期・単純) ≒ 402,689 / 3,735,126 ≒ 0.108(四半期ベース)。年率化すると約0.43回/年相当。
    • 売上高営業利益率は大幅なマイナス(上記)。
セグメント別情報(資料は単一セグメント扱いだが事業別内訳を記載)
  • 事業別(第1四半期:金額は百万円、資料は千円→四捨五入)
    • IPコアライセンス事業:売上高 27 百万円(前年同期 21 百万円) ≒ 全体の約 6.7%
    • 内訳:AI/GPUランニングロイヤリティ、リカーリング(セーフティ)収益、メンテナンスサポート等
    • 製品事業:売上高 373 百万円(前年同期 711 百万円) ≒ 全体の約 92.6%
    • 主力:画像処理半導体「RS1」の量産出荷、Cambrian社ビジョンシステム、FA製品
    • プロフェッショナルサービス事業:売上高 1 百万円(前年同期 7 百万円) ≒ 約 0.2%
  • 分野別(第1四半期)
    • ロボティクス・セーフティ分野:売上高 26 百万円(前年同期 15 百万円) ≒ 約 6.5%
    • アミューズメント分野:売上高 354 百万円(前年同期 710 百万円) ≒ 約 87.9%
    • その他分野:売上高 22 百万円(前年同期 15 百万円) ≒ 約 5.5%
  • セグメント戦略・状況(資料記載のポイント)
    • 「RS1」の量産出荷継続だが、パチスロ向けの保通協等による検定試験の適合率低下により出荷が一時的に弱含み(下期に回復見込み)。
    • 次世代エッジAI半導体「Di1」を世界初公開(Computex Taipei 2025)。Di1の量産出荷は2026年3月期第4四半期を目標に進行中。
    • FA事業(2025年4月開始):AMRメーカー向けコンポーネント販売やCambrianとの連携でのビジョンシステム導入が進捗。
    • IP事業はランニングロイヤリティ・メンテナンス・リカーリングを強化。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(目標)
    • 2030年3月期:売上高 80億円(資料での中期ビジョン)
  • 進捗/状況
    • 当四半期は事業構造転換のための戦略的投資を実行。第1四半期に次世代エッジAI半導体「Di1」の開発費として 134 百万円を計上(戦略投資)。
    • 「RS1」等既存製品の出荷変動はあるが、Di1等の新製品立ち上げ・FA/ロボティクス分野拡大により中期成長を目指す旨を主張(数値的進捗指標は限定的)。
配当
  • 過去実績(2025年3月期):年間合計 0.00円
  • 2026年3月期(予想):中間配当 0.00円、期末配当 0.00円、年間合計 0.00円(資料上:修正なし)
  • 特別配当:なし(当四半期に特別配当の記載なし)
今後の見通し(業績予想等)
  • 通期業績予想(2026年3月期:2025/4/1–2026/3/31、資料で公表済)
    • 売上高:3,250 百万円(前期比 +5.6%)
    • 営業利益:20 百万円(同 △92.5%)
    • 経常利益:25 百万円(同 △90.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:20 百万円(同 △87.3%)
    • 1株当たり当期純利益:6.36円
    • (注)当第1四半期時点で予想の修正は無し(通期ではRS1の下期回復等を見込む)
  • 主なリスク要因(資料に記載の主要点)
    • 保通協等検定試験の適合率低下による遊技機向け出荷への影響(実際に第1四半期のRS1出荷に影響)。
    • 為替変動、物価・エネルギーコスト上昇、世界的通商政策の影響等のマクロリスク。
    • 新製品(Di1 等)の立ち上げ・量産化の遅延や市場浸透の不確実性。
    • その他一般的な事業リスク(受注動向、顧客の開発進度等)。
重要な注記(会計・開示)
  • 連結範囲の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:なし
  • 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:なし
  • 第1四半期の監査(レビュー):四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは実施なし
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない(当四半期)

補足(資料中の注目点)
– 当第1四半期は戦略的投資を実行し事業構造転換を加速。Di1の開発費134百万円を計上(戦略投資)。
– アミューズメント分野(RS1)が第1四半期で売上減少したが、下期に向けて有力機種の投入を見込み回復予定と記載。
– 単一セグメント扱いだが、事業別・分野別の売上明細は上記の通り開示されている。

(注)本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言や価値判断を行うものではありません。不明な点は「–」としてあります。必要であれば、特定項目(例:通期予想の前提条件、Di1の量産スケジュール詳細、主要取引先等)の原文抜粋や追加確認を行い、さらに掘り下げて整理します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3652
企業名 ディジタルメディアプロフェッショナル
URL https://www.dmprof.com/ja/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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