2025年12月期 第1四半期決算説明資料
決算説明(2025年12月期 第1四半期:MonotaRO)要約
※出典:提供資料(2025年5月)を基に作成。不明な項目は「–」と表記。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社 MonotaRO(東証プライム:3064)
- 主要事業分野:事業者向け(BtoB)工場・工事用、自動車整備用等の間接資材の通信販売(monotaro.com)、購買管理システム事業(大企業連携)、ロイヤリティ事業、海外子会社事業
- 説明会情報
- 開催日時:資料作成月 2025年5月(開催の詳細日時は資料中に明記なし)
- 説明会形式:–(資料のみ)
- 参加対象:–(投資家・アナリスト向けの決算説明資料想定)
- 説明者
- 発表担当:経営管理部門 IR・広報グループ(連絡先:Tel: 06-4869-7190 / Mail: pr@monotaro.com)
- 発言概要(資料ベース):第1四半期の業績ハイライト、単体・連結の損益・B/S・CF、国内事業の施策(顧客獲得・出荷締切延長・カタログ・水戸DC投資等)、海外子会社の状況、サステナビリティ、配当方針等
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年12月期 第1四半期(主に2025年1~3月)
- セグメント(資料記載の主な区分と概要)
- 事業者向けネット通販事業(monotaro.com)
- 商品点数:約2,420万点超、当日出荷対象商品 約71.0万点、在庫点数 約64.4万点(連結ベース)
- 中小企業を中心とした事業者向け通販。利便性重視の品揃えと物流で展開。
- 購買管理システム事業(大企業連携)
- 大企業向けの購買システム連携による売上(ONE SOURCE等)
- ロイヤリティ事業
- Grainger(米・英 Zoro)関連のロイヤリティ受領
- 海外事業(韓国:NAVIMRO、インドネシア:MONOTARO INDONESIA、インド:IB MonotaRO 等)
- 各国での現地EC・マーケットプレース等を展開
業績サマリー(主要指標)
- 連結(2025年度Q1 実績、単位:百万円)
- 売上高:79,106(前年同期比 +14.4%)
- 売上総利益:23,278(売上比 29.4%、前年同期比 +15.2%)
- 販売管理費:12,538(売上比 15.8%、前年同期比 +10.8%)
- 営業利益:10,740(売上比 13.6%、前年同期比 +20.7%)
- 経常利益:10,714(売上比 13.5%、前年同期比 +19.2%)
- 当期純利益(連結):7,404(売上比 9.4%、前年同期比 +21.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:7,537(売上比 9.5%、前年同期比 +20.5%)
- 単体(MonotaRO 単体 Q1 実績)
- 売上高:76,477(前年同期比 +15.4%)
- 内:大企業連携(購買管理システム)売上:26,207(単体売上の約34.3%)
- 売上総利益:22,738(売上比 29.7%)
- 営業利益:11,091(売上比 14.5%)
- 当期純利益(単体):7,753(売上比 10.1%)
- 1株当たり利益:資料上明示なし(–)
- 進捗状況(対2025年度通期計画)
- 連結:通期計画 売上高 328,173 百万円に対するQ1実績 79,106 → 約24.1%到達
- 連結 営業利益:通期計画 43,000 に対し Q1実績 10,740 → 約25.0%到達
- 単体:通期計画 売上高 314,876 に対し Q1実績 76,477 → 約24.3%到達
- ※第1四半期時点で通期比は四半期均等の25%台に概ね到達しており、計画比は概ね順調(資料上で計画比の詳細比較あり)
- セグメント別状況(Q1ベースの主な数値・構成)
- 単体:大企業連携(購買管理システム)売上 26,207 百万円(単体売上の約34.3%) — 高成長(前年同期比 +25.8%)
- 海外(各国 Q1売上、金額は資料で億円表示)
- NAVIMRO(韓国):21.4 億円(Q1 実績、前年同期比 -9.5%/現地通貨でも下振れ)、営業利益は引続きマイナス
- MONOTARO INDONESIA:3.4 億円(Q1 実績、前年同期比 +14.8%)、営業利益はマイナスだが粗利率改善
- IB MonotaRO(インド):売上 1.8 億円(Q1実績、前年・計画下回る)、営業利益はマイナス
- ロイヤリティ:受取額は前年同期・計画を上回る実績
業績の背景分析
- 業績ハイライト / トピックス
- 受注件数と注文単価の上昇により売上増加(単体事業で特に寄与)。
- 大企業連携(購買管理システム)事業が高成長(Q1で前年同期比 +25.8%)。
- ロイヤリティ収入が増加。
- 販売管理費比率の改善(Q1で販管費率低下)により営業利益率が改善(単体:営業利益率 +0.5pt程度改善)。
- 増減要因(主な寄与)
- 増加要因:
- 新規顧客獲得増(特にSmall層の新規獲得が計画比で好調)。
- 注文件数・注文単価の増加。
- 配送料率の改善(箱当り注文単価上昇による)。
- 販管費の抑制(広告・業務委託・人件費率の改善、システム内製化等)。
- 減少/抑制要因:
- 商品粗利率の低下(約△0.5pt):円安(輸入商品コスト上昇)や商品ミックスの変動に起因。
- 海外子会社では国別に新規顧客獲得が計画比で未達のケースあり(韓国・インド等)。
- 競争環境
- 主な競合:訪問工具商、金物屋、自動車部品商、他のインターネット通販サイト等
- 競争優位性:品揃え(多数商品)、顧客利便性(当日出荷対応商品、配送網)、購買管理システム連携、データ・アルゴリズム・オペレーションの高度化を掲げる
- リスク要因(業績影響となる外的要因)
- 為替(円安が輸入商品原価を押し上げ、粗利率に影響)
- 建設・設備コスト上昇(物流拠点建設コストの上振れリスク/水戸DC投資のコスト増)
- サプライチェーンの不安定化や海外事業(政治・季節要因:例 ラマダンによる需要減)
- 規制・税制の変更や景気動向(需要動向の変化)
戦略と施策
- 現在の戦略(資料の方針)
- 「品揃え・マーケティング/セールス・サプライチェーン・オペレーション・ソフトウェア・データ/アルゴリズム」の競争優位性を高度化し、顧客利便性を追求してシェアゲインを進める
- 進行中の施策(主要)
- 顧客獲得施策:期待LTVを考慮した新規顧客獲得(特にSmall層)強化、広告・チラシ・DM等の活用(Q1は一部費用がQ2以降に持ち越し)
- 大企業連携:Mid〜Large向けのシステム連携営業強化、拠点浸透率向上に向けた営業人員配置
- 出荷サービス:当日出荷の締切時間延長(15時→17時)を全国拡大(2025年4月で42都府県に拡大)および当日出荷対象商品の「お届け日表示」サービス開始(4月17日〜)
- 物流投資:水戸物流センター(DC)着工(2025年5月着工)、投資額504億円(2028年5月稼働予定)、資金調達は有利子負債で予定
- 海外:韓国はQ2以降マーケティングリソースを優先配分、インドネシアはインサイドセールスで既存顧客保持に成果、インドは大手事業顧客へのシフト推進
- セグメント別施策と成果
- ネット通販(monotaro.com):主要カタログの順次発刊(2025年下期開始)、販促基盤の強化、出荷締切認知拡大により利用時間帯の変化を観測(Q1ユーザー認知度 約20%)
- 購買管理システム(大企業連携):新規連携獲得は計画どおり進捗、拠点浸透率改善を目的とした営業強化を実施
- ロイヤリティ:Grainger関連の受領額が前年同期・計画を上回る
将来予測と見通し
- 2025年度(通期)業績予想(資料記載:連結/単体)
- 連結(2025年度計画)
- 売上高:328,173 百万円(前年比 +13.9%)
- 売上総利益:96,841 百万円(売上比 29.5%)
- 営業利益:43,000 百万円(売上比 13.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:30,284 百万円(売上比 9.2%)
- 単体(2025年度計画)
- 売上高:314,876 百万円(前年比 +14.0%)
- 営業利益:44,080 百万円(売上比 14.0%)
- 当期純利益:30,926 百万円(売上比 9.8%)
- 根拠(資料ベース):継続的な新規顧客獲得、大企業連携の成長、ロイヤリティ収入、販管費率・物流コストの改善等
- 中長期計画の進捗可能性
- Q1時点で通期計画に対して売上・利益とも約24〜25%の進捗。主要施策(水戸DC等投資、販促強化、大企業連携拡大)を踏まえ計画達成を目指す方針
- マクロ経済の影響
- 為替(円安)は輸入商品の原価を押上げ、粗利にマイナス影響
- 建設・資材価格上昇は物流DC投資のコストリスク(既に投資額が従来の460億円から504億円へ変更)
- 金利:水戸DCの有利子負債調達環境や金利水準の影響(資金調達コスト)
配当と株主還元
- 配当方針
- 親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向 50%以上を目安
- 配当実績・計画
- 第25期(2024年度)配当見込:1株当たり 19.0円(中間 9.0円、期末 10.0円)
- 第26期(2025年度)配当計画:1株当たり 31.0円(中間計画 15.0円、期末計画 16.0円)
- 配当性向(参考):2025計画では約50.9%(資料のグラフ参照)
- 特別配当
- 資料上、特別配当の記載なし(なし)
製品・サービス(主要)
- 主要製品
- 取扱商品:約2,420万点超、うち当日出荷対象商品 約71.0万点(連結)、在庫点数 約64.4万点(連結)
- PB(プライベートブランド)商品開発・プロモーション実施
- 主要サービス・提供領域
- サイト(monotaro.com)での通販、当日出荷サービス、購買管理システム(ONE SOURCE等)連携、大企業向けソリューション
- 提供顧客層:製造業、建設・工事業、自動車関連等(中小企業が中心)
- 協業・提携
- Grainger(米・英 Zoro)関連でロイヤリティ収入。海外子会社やマーケットプレースでの出品者との関係等。
重要な注記
- 会計・税務上の取扱い(資料での注記)
- 税額控除見込みの取り扱いを四半期税額から控除する運用に変更しており、四半期の実効税率は期を通じて影響を受ける(Q1で税率低下の要因として言及)
- 主要な開示・修正
- 水戸DC投資額の変更(従来公表の460億円から504億円へ、2025年5月1日変更開示)
- DCは当社資産として所有し、稼働は2028年5月予定。追加仕様・設備導入等で建設コスト上振れリスクあり。
- その他リスク・注意点
- 本資料に含まれる将来見通しは不確実性を含み、実績は計画と異なる可能性がある(資料最後に記載の通り)
(問い合わせ)
– 経営管理部門 IR・広報グループ
– Tel: 06-4869-7190
– Mail: pr@monotaro.com
– IR情報: https://corp.monotaro.com/ir/index.html
不明な点やさらに詳細な項目(代表者名、説明会の開催形式・日時の詳細、1株当たり利益の具体数値など)が必要であれば、該当箇所を指定して追加で整理します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3064 |
企業名 | MonotaRO |
URL | http://www.monotaro.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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