2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

セゾンテクノロジー(9640) 2025年3月期 第1四半期決算短信(要約)

※以下は提供資料(2024年7月31日公表の決算短信)を基に整理しています。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社セゾンテクノロジー
  • 上場市場:東証(東)
  • コード:9640
  • 主要事業分野:データ連携ソフトウェア・データプラットフォーム・流通ITサービス・フィナンシャルITサービス(HULFT事業、DataSpider、HULFT Square等)
  • 代表者:代表取締役 社長執行役員 葉山 誠
  • 問合せ先:執行役員 経営戦略本部長 小山 和也(TEL 03-6370-2930)
  • 追加情報:決算補足説明資料作成あり、決算説明会は「無」
  • 報告提出日:2024年7月31日
  • 対象会計期間(第1四半期):2024年4月1日~2024年6月30日
報告の要旨(連結・第1四半期:2024/4/1–2024/6/30)
  • 売上高:5,569 百万円(前年同期比 △5.9%)
  • 営業利益:374 百万円(同 △40.5%)
  • 経常利益:391 百万円(同 △39.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:248 百万円(同 △32.4%)
  • 1株当たり(四半期)四半期純利益:15.33円
  • 包括利益:322 百万円(△30.2%)
セグメント(報告セグメントの名称と概要)
  • HULFT事業:データ連携ソフト「HULFT」「DataSpider Servista」等の販売・サポート
  • データプラットフォーム事業:HULFT系製品・HULFT Square等を用いたSaaS/システム連携サービス
  • 流通ITサービス事業:流通・小売・航空向けの情報処理、システム開発・運用
  • フィナンシャルITサービス事業:金融業向け情報処理、システム開発・運用

(セグメントの売上・利益は下表参照)
– 第1四半期(百万円、千円表記から概数)
– HULFT事業:売上 2,326 百万円、セグメント利益 約1,019 百万円
– データプラットフォーム事業:売上 549 百万円、セグメント損失 約676 百万円
– 流通ITサービス事業:売上 681 百万円、セグメント損失 約78 百万円
– フィナンシャルITサービス事業:売上 2,013 百万円、セグメント利益 約110 百万円

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):16,200,000 株
  • 期末自己株式数:584 株
  • 期中平均株式数(四半期累計):16,199,416 株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
  • 決算説明会:今回「無」(補足資料は作成・同社Web掲載予定)
  • 株主総会:–(資料内明記なし)
  • IRイベント:補足資料は同社Webへ掲載予定
  • その他:業績予想・配当予想に変更なし(本文記載)
財務指標(要点)
  • 総資産:21,230 百万円(2024/6/30)
  • 純資産:13,813 百万円
  • 自己資本比率:65.1%(前期末 62.7% → +2.4pt)
  • 流動資産:16,639 百万円 / 流動負債:7,005 百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 237.6%
  • 負債合計:7,417 百万円(負債/総資産 ≒ 34.9%)
  • 現金及び預金:11,992 百万円(前期末13,326 → 減少)
  • 棚卸資産・仕掛品等:仕掛品は期中増(前期末 1,070,111 千円 → 当期 1,471,866 千円)

損益計算書(第1四半期)
– 売上高:5,569,713 千円
– 売上原価:3,582,159 千円
– 売上総利益:1,987,553 千円
– 販管費:1,613,172 千円
– 営業利益:374,381 千円(営業利益率 ≒ 6.72%、前年同期は ≒10.64%)
– 経常利益:391,312 千円
– 四半期純利益(親会社株主):248,382 千円

キャッシュフロー:
– 第1四半期の連結キャッシュフロー計算書は作成していない旨注記(減価償却費等は数値あり:当第1Q 累計で165,970 千円)

効率性指標(参考)
– 総資産回転率(当第1Q 売上/総資産) ≒ 0.262(四半期ベース)
– 営業利益率(当第1Q) ≒ 6.7%(前年同期から低下)

セグメント別利益寄与(概況)
– HULFT事業が黒字かつ主要な利益源。データプラットフォーム事業で開発投資等による大幅赤字が発生し、グループ営業利益を圧迫。

財務の解説(短信の記載より要点)
– 減収要因:フィナンシャルIT・流通ITでのシステム開発案件減少、また一部製品販売終了の影響。
– 減益要因:システム開発案件減少に伴う収益性低下、データプラットフォーム事業でのHULFT Square開発に伴う原価発生。
– 資産合計減少:主に現金・預金の支払(税金・配当)と売上債権回収による。
– 純資産は配当支払等で減少する一方、四半期純利益で増加。結果として自己資本比率は上昇。

配当
  • 直近実績(2024年3月期):中間 45.00円、期末 45.00円、年間 90.00円
  • 2025年3月期(予想):中間 45.00円、期末 45.00円、年間 90.00円(修正なし)
  • 特別配当:無し
セグメント別情報(詳細)
  • HULFT事業
    • 売上 2,326 百万円(前年同期比 △1.7%)、営業利益 約1,019 百万円(同 +1.6%)
    • サポート契約数:HULFT 63,149本(前連結年度末比 +715)、DataSpider Servista 5,508本(+45)
  • データプラットフォーム事業
    • 売上 549 百万円(同 △8.5%)、営業損失 約676 百万円(前年同期は △575 百万円)
    • 主因:前年の大型基盤案件完了、HULFT Square開発に伴う原価発生
    • ポジティブ情報:HULFT Squareの採用が大型企業で決定、サービス利用契約件数は前連結年度末比 +47.0%
  • 流通ITサービス事業
    • 売上 681 百万円(同 △13.8%)、営業損失 約78 百万円(前年同期は営業利益)
    • 主因:システム開発案件の減少と収益性の低下
  • フィナンシャルITサービス事業
    • 売上 2,013 百万円(同 △6.8%)、営業利益 約110 百万円(同 △41.6%)

セグメント戦略(短信の記載より)
– 「世界中のデータをつなぎ…」をミッションとし、事業・技術・組織・人材の「4つのシフト」を掲げ、HULFT中心のデータ連携ビジネス拡大。
– ベンチャーキャピタル(DNX Ventures)への出資などを通じた技術・人材シフトの推進。
– HULFT Squareの機能拡張、ASEANでの提供開始、四半期ごとの機能アップデート。

中長期計画との整合性
  • 決算短信では通期業績予想に変更なし(2024年5月10日公表の通期予想を維持)。
  • 同社はHULFT Square等への投資を中長期の成長ドライバーとして位置付けており、当四半期はそのための費用先行が見られる旨の記載。
  • 中期計画の具体的目標進捗の数値的裏付けは資料内に限定的(詳細は補足資料参照と記載)。
競合状況・市場動向(短信記載の要点)
  • 市場:国内のデジタルシフト(企業のIT投資拡大)が継続見込み。欧米金利・中国経済動向等の外部リスクは存在。
  • TSR(株主総利回り)に関する比較:同社のTSRは業界平均を下回る推移。HULFT Square等への投資によるEPS低下が一因と推察している旨の記載あり。
  • 競合比較の詳細数値は資料に限定的。相対的地位はHULFT製品の国内標準性やSaaS連携の採用拡大で一定の強みを有する旨の説明あり。
今後の見通し・業績予想
  • 連結業績予想(通期:2024/4/1–2025/3/31、変更なし)
    • 通期売上高:25,500 百万円(前期比 +6.9%)
    • 通期営業利益:2,200 百万円(+114.8%)
    • 通期経常利益:2,200 百万円(+105.1%)
    • 通期親会社株主に帰属する当期純利益:1,500 百万円(+148.7%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):92.60円
  • 第2四半期累計(H1)予想:売上 12,500 百万円、営業利益 900 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 600 百万円、1株当たり 37.04円
  • 当四半期末時点で予想修正は無し。

リスク要因(短信中の記載に基づく主要事項)
– マクロ要因(海外景気、為替、金利等)
– 大型案件の予定・進捗(受注・納入のタイミング)
– 開発投資(HULFT Square等)による費用先行と収益化のタイミング
– 人材確保・技術動向、競合サービスの動き

重要な注記
  • 会計方針変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を当第1四半期から適用。決算への影響は無しとの注記。
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用あり(詳細は注記参照)。
  • 減損損失:前第1四半期(資料では該当期)にデータプラットフォーム事業で減損(87,378 千円)計上の記録あり。当第1四半期は該当なし。
  • 第1四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記。
  • 四半期財務諸表のレビュー(公認会計士・監査法人)によるレビューは無し。

必要に応じて、以下の情報の追加整理が可能です(資料にない場合は「–」で明示します)
(注)本まとめは提供資料を整理したものであり、投資判断や具体的な助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9640
企業名 セゾンテクノロジー
URL https://www.saison-technology.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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