2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約) — 株式会社牧野フライス製作所(6135)

(資料:2025年3月期 決算短信〈日本基準・連結〉、提出日 2025-04-30)
※ 数値は特記なき場合「百万円(千円未満切捨て)」、割合は対前期比を示します。
※ 不明項目は「–」で記載しています。投資判断を目的とした助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社牧野フライス製作所
  • コード:6135
  • 上場市場:東(Tokyo)
  • URL:https://www.makino.co.jp/
  • 主要事業分野:工作機械(マシニングセンタ等)の製造・販売(国内製造、海外販売拠点を通じたグローバル販売)
  • 代表者:取締役社長 宮崎 正太郎
  • 問合せ先:専務取締役 管理本部長 永野 敏之(TEL 046-284-1439)
  • 決算補足説明資料:作成あり(決算説明会あり、証券アナリスト・機関投資家向け)
報告概要
  • 提出日:2025年4月30日
  • 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
  • 定時株主総会予定日:2025年6月19日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月20日
セグメント(報告セグメント)
  • セグメント I:牧野フライス製作所(個別)および国内連結子会社(主に日本および一部地域)
  • セグメント II:MAKINO ASIA PTE LTD(シンガポール) — 主に中国、ASEAN、インド
  • セグメント III:MAKINO INC.(米国) — 南北アメリカ
  • セグメント IV:MAKINO Europe GmbH(ドイツ) — 欧州大陸(ノルウェイ除く)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):24,893,841株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:1,505,407株
  • 期中平均株式数:23,509,923株
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(主要)
  • 有価証券報告書提出予定:2025-06-20
  • 定時株主総会:2025-06-19
  • 配当支払(期末):開始予定 2025-06-20
  • 決算説明会:実施(証券アナリスト・機関投資家向け)
  • 次期(2026年3月期)業績予想の公表あり(通期・中間)
財務指標(主要ハイライト)
  • 連結売上高:234,216 百万円(+3.9%)
  • 営業利益:18,516 百万円(+13.1%)
  • 経常利益:20,090 百万円(+6.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:14,415 百万円(△9.8%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):613.17 円
  • 1株当たり純資産(BPS):9,675.09 円
  • 総資産:367,037 百万円
  • 純資産:226,650 百万円
  • 自己資本比率:61.7%
  • 現金及び現金同等物(期末):64,067 百万円

主要比率(計算値は決算短信記載)
– 売上高営業利益率:7.9%(2024年3月期 7.3%)
– 自己資本当期純利益率(ROE):6.4%(2024年 7.6%)
– 総資産経常利益率:5.5%(2024年 5.3%)

(注)包括利益:当期 10,854 百万円(△61.8%)

財務諸表の要点
  • 貸借対照表(連結末)
    • 流動資産合計:228,604 百万円(現金等 64,055、売掛金等 55,989)
    • 固定資産合計:138,433 百万円(有形固定資産 94,221)
    • 負債合計:140,387 百万円(流動負債 97,610、固定負債 42,776)
    • 純資産合計:226,650 百万円(自己株式の取得増加など反映)
  • 損益計算書(連結、要旨)
    • 売上高 234,216、売上原価 161,777、売上総利益 72,439
    • 販売費及び一般管理費 53,922 → 営業利益 18,516
    • 特別損益:公開買付関連費用等で特別損失 1,388
    • 税金等合計:5,550 → 税引前 19,983 → 当期純利益 14,432(連結当期純利益)
  • キャッシュフロー(連結)
    • 営業活動CF:+13,571(前年 12,910)
    • 投資活動CF:△13,877(主に有形固定資産取得支出 14,945)
    • 財務活動CF:△6,726(借入増減、社債・借入金返済、配当、自己株取得等)
    • フリーCF(概算):営業 − 投資 ≒ △306 百万円(ほぼ横ばい)
    • 現金期末残高:64,067(前年 72,578、8,511減)
財務の解説(短信記載の背景)
  • 受注は増加(連結受注 237,955 百万円、+11.5%)。地域別では中国(NEV関連)や米国(航空宇宙関連)、インド(航空機・商用車向け)、ASEAN(半導体装置関連)で堅調。
  • 総資産増加は建設仮勘定の増加(投資)や受取手形・売掛金増加が主因。現金は投資活動(設備投資)の支出増で減少。
  • 財務安全性(自己資本比率)は61.7%で高水準を維持。
配当
  • 2024年3月期(実績):年間150.00円(中間70、期末80)、配当金総額 3,569 百万円、連結配当性向 22.4%
  • 2025年3月期(実績):年間180.00円(中間80、期末100)、配当金総額 4,209 百万円、連結配当性向 29.4%、純資産配当率 1.9%
  • 2026年3月期(予想):年間270.00円(中間120、期末150)、配当性向(予想)35.1%

※ 特別配当:なし(当期における特別配当の記載なし)

セグメント別情報(連結・報告セグメント)

(外部顧客向け売上高、当期)
– セグメント I(国内等):売上 51,099 百万円(21.8%、前年比 △4.8%)
– 産業機械向け、半導体製造装置関連が底堅く推移。受注は当期並み計画。
– セグメント II(アジア):売上 94,853 百万円(40.5%、+5.9%)
– 中国:新エネルギー車関連等が堅調。インド:自動車・航空機向け増加。ASEAN:半導体関連継続。
– セグメント III(米州):売上 69,520 百万円(29.7%、+15.0%)
– 航空宇宙関連が第3四半期以降高水準。部品加工向けも堅調。
– セグメント IV(欧州):売上 18,743 百万円(8.0%、△13.5%)
– 航空機関連は堅調だが、全体の設備投資慎重化で減少。

(セグメント利益〈営業利益ベース〉、当期)
– I:11,982 百万円
– II:4,379 百万円
– III:2,729 百万円
– IV:302 百万円
– 報告セグメント合計:19,395 百万円 → セグメント間取引消去等 △879 → 連結営業利益 18,516

(受注・受注残)
– 受注高(当期計):237,955 百万円(+11.5%)
– I 47,416 / II 98,527 / III 73,778 / IV 18,232
– 受注残高(期末):101,440 百万円(+3.8%)

中長期計画との整合性
  • 決算短信では「在庫削減」「政策保有株式の縮減」「株主還元強化」「資産効率改善」等を継続的な取組として記載。
  • 次期(2026年3月期)見通しでは、円高想定の下でも受注・売上改善を見込み、増産・価格見直し・業務効率化で利益確保を目指す旨。
  • 明確な中期数値目標(名称・期間・数値)は当該短信内に限定的な記載のため、詳細は — 。
競合状況や市場動向(短信記載分)
  • 市場動向(短信からの要旨)
    • 中国:新エネルギー車(NEV)向け部品加工や金型向けの需要増。
    • ASEAN:半導体製造装置関連の投資継続。
    • 米国:航空宇宙関連の受注が好調。
    • 欧州:航空機向けは堅調、他に油圧機器・エネルギー関連で商談増加。
  • 競合他社比較:本短信には同業他社との直接比較数値は掲載なし → 比較は — 。
今後の見通し(2026年3月期 予想:2025/4/1–2026/3/31)
  • 第2四半期累計(予想)
    • 売上高 115,700 百万円(+6.9%)
    • 営業利益 9,000 百万円(+18.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 8,700 百万円(+50.5%)
    • EPS(累計):371.98 円
  • 通期(予想)
    • 売上高 240,000 百万円(+2.5%)
    • 営業利益 21,500 百万円(+16.1%)
    • 経常利益 22,000 百万円(+9.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 18,000 百万円(+24.9%)
    • EPS:769.61 円
  • 前提・留意点(短信記載)
    • 円高の想定が利益を押し下げる要因となる一方、人件費等の増加も見込まれる。
    • 増産・販売単価の見直し・業務効率化・在庫削減等により利益確保を図る。
リスク要因(短信に基づく主な項目)
  • 為替変動(円高の想定が業績に影響)
  • 人件費等経費の増加
  • 各地域の景気・設備投資動向(特に中国、欧州の慎重な投資姿勢)
  • 公的・会計制度の変化(グローバル・ミニマム課税等の適用に伴う会計処理)
  • 受注の地域偏重リスクやサプライチェーンの変動等

(詳細は有価証券報告書やリスク開示を参照)

重要な注記
  • 連結範囲の重要な変更:なし
  • 会計方針の変更:あり(「法人税等に関する会計基準」等の改正の期首適用、グローバル・ミニマム課税制度に係る実務対応報告第46号の適用等)→ 決算への影響は軽微
  • 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)対象外である旨の注記あり
  • 重要な後発事象:該当なし

必要であれば、指定の項目(例:セグメント別売上・利益の詳細表、キャッシュフロー内訳、会計方針の具体的影響、受注動向の地域別推移など)を表形式で作成します。どの情報を優先して詳細化しますか?


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6135
企業名 牧野フライス製作所
URL http://www.makino.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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