決算説明：日神グループホールディングス（8881）

2025年３月期第２四半期決算説明会　動画配信に関するお知らせ

基本情報

• 企業概要: 株式会社日神グループホールディングス、総合不動産・建設業、代表取締役社長 神山 隆志
• 説明会情報: 2024年11月27日 15:30、オンライン(動画配信)、機関投資家・アナリスト向け
• 説明者: 代表取締役社長 神山 隆志 (発言概要は資料内容から推測)
• セグメント: 建設事業、不動産管理事業、不動産事業

業績サマリー

• 主要指標: (単位:百万円)
  • 営業収益: 26,943 (前年同期比 +6.9%)
  • 営業利益: 475 (前年同期比 黒字化)
  • 経常利益: 301 (前年同期比 黒字化)
  • 純利益: 154 (前年同期比 黒字化)
• 進捗状況: 中期経営計画(2025年3月期～2027年3月期)に対する達成率は、不動産事業の物件引渡しが第4四半期に集中するため、現時点では判断できない。概ね計画通りと説明されている。
• セグメント別状況:
  • 建設事業: 売上高17,776百万円(前年同期比+12.7%)、営業利益933百万円(黒字化)
  • 不動産管理事業: 売上高4,390百万円(前年同期比+15.1%)、営業利益423百万円(増益)
  • 不動産事業: 売上高4,767百万円(前年同期比-14.7%)、営業利益-645百万円(減益)

業績の背景分析

• 業績概要: 建設事業と不動産管理事業は好調に推移。不動産事業は物件引渡しが第4四半期に集中するため、中間決算では減収減益となった。
• 増減要因: 建設事業は特命案件の受注比率向上、不動産管理事業は管理戸数増加、不動産事業は物件引渡しの時期による影響。

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画に基づき、資本効率と収益性を意識した経営、戦略の推進により持続的成長を目指す。売上高1,000億円規模の総合不動産・建設グループを目指す。
• 進行中の施策: 各セグメントにおいて、利益率向上、コスト削減、新規事業開拓等の施策を実施中。
• セグメント別施策:
  • 建設事業: 特命案件比率向上、セグメント利益率向上
  • 不動産管理事業: 管理物件数・管理戸数増加、自社投資用アパート開発
  • 不動産事業: 投資用物件比率向上、証券化事業の物件開発

将来予測と見通し

• 業績予想: 売上高82,000百万円、営業利益3,700百万円、経常利益3,400百万円、純利益2,200百万円 (2025年3月期通期予想)
• 中長期計画: 中期経営計画(2025年3月期～2027年3月期)の進捗状況は概ね計画通り。目標達成の可能性は高いと推測される。
• マクロ経済の影響: 原材料高騰、人件費高騰等の影響はあるものの、価格転嫁等により対応している。

配当と株主還元

• 配当方針: 配当性向50%を目安に、業績に応じた適性配当、長期的な安定配当を継続。

製品やサービス

• 製品: マンション、戸建て住宅、投資用不動産
• サービス: 不動産管理、建物管理、リフォーム、建物修繕

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