2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 株式会社ナナガワ(9663) 2024年3月期(連結)
以下は、提供いただいた決算短信(2024年5月13日提出)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。評価や投資助言は行っていません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社ナガワ(NAGAWA)
- 証券コード:9663
- 上場取引所:東証
- 主要事業分野:ユニットハウス(製造・販売・レンタル)、モジュール・システム建築(施工・販売)、建設機械レンタル(販売・レンタル)
- 代表者:代表取締役社長 新村 亮
- 問合せ先:上席執行役員 管理本部 副本部長 久納 正義(TEL: 03-5288-8666)
- URL:https://group.nagawa.co.jp/
- 決算短信提出日:2024年5月13日
- 対象会計期間:2023年4月1日〜2024年3月31日(2024年3月期)
- 決算説明資料の作成:有、決算説明会:有
- 発行済株式数(普通株式、期末):16,357,214株
- 期末自己株式数:643,807株
- 期中平均株式数:15,720,316株
- 時価総額:–(決算短信に明記なし)
- 今後の予定(開示):
- 定時株主総会予定日:2024年6月18日
- 配当支払開始予定日:2024年6月19日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月18日
財務指標(連結・主要数値)
(単位:百万円、%は前年同期比。端数切捨て)
– 売上高:32,576(+2.9%)
– 営業利益:4,241(△1.6%)
– 経常利益:4,643(△0.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:3,119(△0.4%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):198.41円
– 総資産:66,876
– 純資産:59,725
– 自己資本比率:89.3%
– 現金及び現金同等物(期末):7,166(前期:10,870)
– 営業活動によるCF:+1,140
– 投資活動によるCF:△3,812
– 財務活動によるCF:△1,029
主要比率(短信掲載)
– 自己資本当期純利益率(ROE):5.5%
– 総資産経常利益率:7.4%
– 売上高営業利益率:13.0%
(注)決算短信は監査未了(監査対象外)の旨の記載あり。
財務諸表の要点・解説
- 資産:
- 総資産は前期比で増加(+80,700百万円 → 66,876百万円)。主な増加要因:投資有価証券の増加(約78,586百万円増)、貸与資産や建物等の増加。
- 流動資産はやや減少(20,147百万円)。現金預金が減少(10,870→7,166百万円)。
- 負債:
- 負債合計は増加(5,326→7,151百万円)。固定負債の増加(繰延税金負債計上等)。
- 純資産:
- 純資産は増加(53,480→59,725百万円)。その他有価証券評価差額金の増加(約4,113百万円)や利益剰余金の増加が主因。
- キャッシュ・フロー:
- 営業CFは増加(524→1,140)したが、投資CF大幅マイナス(社用資産取得・投資有価証券取得等)で期末現金は減少。
- 補足:
- 投資有価証券(保有株式等)が大幅に積み増され、その他包括利益(評価差額金)に大きく寄与している点が特徴。
セグメント別(報告セグメント)
(単位:百万円)
– セグメント区分:ユニットハウス事業 / モジュール・システム建築事業 / 建設機械レンタル事業
– 売上高(当期)
– ユニットハウス:26,470(前年 26,332、+0.5%)
– モジュール・システム建築:4,925(前年 4,196、+17.4%)
– 建設機械レンタル:1,181(前年 1,123、+5.1%)
– 計:32,576
– セグメント利益(営業利益ベース)
– ユニットハウス:3,516(前年 3,907、△10.0%)
– モジュール・システム建築:729(前年 366、+99.3%)
– 建設機械レンタル:40(前年 84、△51.7%)
– 計(報告セグメント計):4,286(連結調整後 営業利益 4,241)
– セグメント資産(期末)
– ユニットハウス:26,327
– モジュール:2,282
– 建設機械レンタル:1,123
– セグメント動向(短信記載のポイント)
– ユニットハウス:全国一斉展示場キャンペーン、レンタル向けハウス増産、高稼働。能登半島地震の復興支援で応急仮設住宅供給優先。
– モジュール:展示場の新規開設・リニューアルにより展示場数が7→19か所に拡大。第4四半期の完工増で売上・利益が寄与。
– 建設機械レンタル:稼働率は高水準で推移。販売も拡大したが利益面は前年割れ。
配当
- 2023年3月期(実績):年間配当 60円(中間 0、期末 60)/配当総額 943百万円/連結配当性向 30.1%
- 2024年3月期(実績):年間配当 60円(中間 0、期末 60)/配当総額 942百万円/連結配当性向 30.2%/純資産配当率 1.7%
- 2025年3月期(会社予想):年間配当 60円(中間 0、期末 60)/予想配当性向 25.5%
- 特別配当:なし
中長期計画との整合性・進捗
- 同社はモジュール建築の拡大、展示場・サテライト展示場の増設、3D見積りやVRツールによる提案力強化、M&Aによる人材確保・事業拡大、資格取得によるプロ集団形成などを掲げている。
- 進捗の一例:モジュール展示場の拡大(7→19箇所)によりモジュール事業売上・利益が大幅増加しており、モジュール事業拡大方針の初期成果が確認できる。
競合状況・市場動向(短信に記載された観点)
- 市場環境(短信要旨):
- 国内:企業業績は堅調だが人手不足が継続、実質賃金マイナスが個人消費を抑制している。建設投資は公共・民間とも堅調に推移見込み。
- 国際:世界経済は金融引締め等で緩やかな減速の見通し、先行き不透明。
- 建設業界特有の課題:人材確保、適正工期設定、働き方改革対応などが必要。
- 競合他社との比較情報:短信に同業他社との定量比較は記載なし(→記載省略)。市場シェア等の明示データはなし。
今後の見通し(会社予想・短信記載)
- 2025年3月期(連結・通期予想)
- 売上高:36,000(+10.5%)
- 営業利益:5,200(+22.6%)
- 経常利益:5,400(+16.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,700(+18.6%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):235.36円
- 会社の見通しにおける前提・施策(短信抜粋)
- 展示場増設、WEB受注拡大、M&A推進、設備投資による供給力強化、商品開発等で需要拡大に対応。
- リスク要因(短信記載の代表例)
- 世界経済や金融環境の不確実性、国内の人手不足、原材料価格や輸送費の変動、災害等の外的ショック、規制・法改正の影響など。
重要な注記・会計方針
- 連結子会社数:1社(NAGAWA OY CONSTRUCTION Co., Ltd.)
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:該当なし
- 退職給付、減価償却、棚卸資産評価等の主要会計方針は短信記載のとおり(日本基準)
- 決算短信は監査法人の監査対象外である旨の記載あり。
- 有価証券評価差額金の増加(その他包括利益)により純資産が増加している点に留意。
補足(短信中の投資・活動)
– 設備投資:製造拠点に全自動鉄骨溶接ロボット導入などの先行投資を実施。
– 展示場:新規開設やリニューアルを実施、販売網拡大を継続。
– 社外要因:能登半島地震での復興支援等、災害対応の実績あり。
不明点・省略(短信に記載なしのため)
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9663 |
企業名 | ナガワ |
URL | https://group.nagawa.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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