2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社レダックス(証券コード:7602) 2025年3月期 決算短信(要約)

(注)本要約は提供いただいた決算短信の内容に基づき整理したものであり、投資助言や価値判断は含みません。不明箇所は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社レダックス(商号変更:2024年9月1日(旧:株式会社カーチスホールディングス))
  • 上場市場:東証
  • 証券コード:7602
  • URL:https://www.ledax.co.jp
  • 代表者:取締役兼代表執行役社長 長倉 統己
  • 問合せ先:経営企画室課長 高橋 英知(TEL 03-3239-3185)
  • 報告概要
    • 決算短信提出日:2025年5月14日
    • 対象会計期間(連結):2024年4月1日~2025年3月31日
    • 決算補足説明資料:作成あり
    • 決算説明会:開催なし(補足資料は作成)
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
    • 定時株主総会予定日:2025年6月26日
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):24,106,009株
    • 期末自己株式数:3,376,583株
    • 期中平均株式数:20,729,734株
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定(決算短信記載)
    • 有価証券報告書提出予定:2025年6月27日
    • 定時株主総会:2025年6月26日
    • その他IRイベント:決算説明会は無し。補足資料は作成あり。
事業セグメント
  • 報告セグメント(2区分)
    • 自動車流通事業
    • 中古車・自動車部品等の販売および付帯サービス(買取直販・販売、アフターサービス強化、輸出等)
    • リースバック関連事業
    • 特別目的会社を活用したリースバック事業に係る車両売却等(リース、商用車取引、M&Aアドバイザリー等)
連結業績ハイライト(2025年3月期:連結)
  • 売上高:20,034 百万円(前年 19,072 百万円、+5.0%)
  • 営業利益:△199 百万円(前年 営業利益 98 百万円 → 営業損失)
  • 経常利益:△143 百万円(前年 経常利益 149 百万円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:△187 百万円(前年 当期純利益 73 百万円)
  • 包括利益:△155 百万円(前年 116 百万円)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):△9.04円(前年 3.53円)
  • 1株当たり純資産(BPS):222.32円(前年 232.22円)

(注)次期(2026年3月期)業績予想(会社公表)
– 売上高:22,000 百万円(前年同期比 +9.8%)
– 営業利益:350 百万円(前年は営業損失)
– 経常利益:350 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:245 百万円
– 1株当たり当期純利益(予想):11.82円

連結財政状態(主要数値)
  • 総資産:7,072 百万円(前期 7,258 百万円 → △185 百万円)
  • 純資産:4,858 百万円(前期 5,034 百万円 → △176 百万円)
  • 自己資本比率:65.2%(前期 66.3%)
  • 自己資本(注記ベース):4,608 百万円

主要資産内訳の変化(注目点)
– 現金及び預金:1,654 百万円(前期 2,321 百万円、△667 百万円)
– 商品(在庫車両):2,109 百万円(前期 1,650 百万円、増加 ≈459 百万円)
– 土地:698 百万円(前期 460 百万円、増加)

主要負債の変化
– 買掛金:646 百万円(前期 364 百万円、増加)
– 短期借入金:500 百万円(前期 350 百万円、増加)
– 長期借入金:134,968 千円(前期は無し)
– 契約負債:268,932 千円(前期 807,423 千円、減少)

キャッシュ・フロー(連結)
  • 営業活動によるCF:△861 百万円(前期 +875 百万円)
    • 要因:契約負債の減少(△538 百万円)や棚卸資産の増加(△452 百万円)等
  • 投資活動によるCF:+16 百万円(前期 △67 百万円)
    • 固定資産売却収入 55 百万円等
  • 財務活動によるCF:+91 百万円(前期 △228 百万円)
    • 短期借入金の純増 149 百万円等
  • 現金及び現金同等物 期末残高:1,654 百万円(前期 2,321 百万円、△667 百万円)
セグメント別(2025年3月期・連結)
  • 自動車流通事業
    • 売上高:19,864,951 千円(≈19,865 百万円)
    • セグメント利益:△228,354 千円(損失)
    • 背景:オークション相場高騰等により買取・仕入価格が上昇、1台当たりの販売粗利低下。カーチス(主力)の利益低迷が寄与。
  • リースバック関連事業
    • 売上高:169,397 千円(≈169 百万円)
    • セグメント利益:28,445 千円(利益)
    • 背景:金融機関や物流事業者との連携、運送事業者向けの認知向上等で安定的に推移。ただし前期比で利益は減少。

セグメント合計
– 売上高:20,034,349 千円(連結)
– セグメント損益:合計 △199,908 千円(営業損失と一致)

地域別売上(当連結会計年度)
– 日本:16,194,577 千円
– アジア:3,306,778 千円
– オセアニア:236,037 千円
– アフリカ:240,542 千円
– その他:56,413 千円

収益性・効率性等の指標
  • 売上高営業利益率(連結):営業利益率はマイナス(営業損失)
  • 総資産回転率:明示値なし(→算出には追加データ必要)
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ(営業CF/利払い):△252.4倍(注:マイナス、前年比悪化)

※ 主要指標の経年推移(自己資本比率等)
– 自己資本比率:2021 73.3% → 2022 69.2% → 2023 70.2% → 2024 66.3% → 2025 65.2%

財務の解説(短信による要旨)
  • 売上は増加したが、主力の自動車流通(カーチス)において仕入・買取価格上昇や長期在庫処分に伴う粗利低下が第4四半期も回復せず、営業損失に転じた。
  • 一方で、アガスタ、タカトク、新興自動車等の子会社は増収増益。カーチスロジテックは安定的。
  • 在庫(商品)増加により現金減少。資産全体はやや減少。
  • 投資・金融事業の強化(商号変更の目的)として、金融投資事業部を2024年10月に設置、M&A(新興自動車の連結子会社化=2024年10月)等を進めている。
配当
  • 2025年3月期(実績):無配(年間合計 0.00円)
  • 2026年3月期(予想):年間配当 3.00円(中間 0.00円、期末 3.00円)、配当性向(連結)予想 約25.4%
  • 特別配当:該当なし(2025年3月期に特別配当は無し)
中長期計画との整合性
  • 商号変更(2024年9月)によりグループ経営方針を「事業セグメントの多様化(投資事業、金融事業、不動産事業、M&Aコンサル等)」へ明確化。
  • 進捗:金融投資事業部設置、M&Aによる子会社化(新興自動車)等で事業拡大を図る旨を表明。決算短信ではこれらを中期成長の方策として提示しているが、短期的には主力の自動車流通で利益改善が必要。
市場動向・リスク要因(短信の指摘)
  • 自動車市場:新車登録台数は増(約386万台、前年 +1.4%)、中古車登録台数も増(約546万台、前年 +0.9%)。ただし業界全体の環境変化(少子化、若年層の車離れ、所有形態多様化、節約志向)および業界不祥事(不正整備等)による信頼低下がリスク。
  • マクロ/外部リスク:ロシア・ウクライナ、中東情勢、為替(円安)、原油価格上昇等。
  • 事業特有リスク:オークション相場変動や在庫回転、買取・仕入価格の動向が粗利に大きく影響。
競合状況・相対的な位置付け
  • 決算短信では具体的な競合他社比較は記載なし → 比較情報は別途参照が必要(ここは「–」)。
重要な注記(会計関連)
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準(2022年改正会計基準)を期首から適用。連結財務諸表への影響は無し。
  • 連結範囲の重要な変更:無し(ただしM&Aで新興自動車を連結子会社化した旨は記載)
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)との注記あり。
重要な施策・経営コメント(要旨)
  • 「顧客ファースト」のもとで買取直販を推進しつつ、保証やアフターサービスの充実、カーチス倶楽部会員向けサービス強化、新規出店やスクラップ&ビルド、M&Aによる店舗展開を進める方針。
  • 海外展開(アガスタ)では輸出取引を拡大、ウガンダにオフィスを開設するなど活動。
  • 新規事業(金融・投資・M&A・不動産)をグループ収益の柱として積極的に展開予定。
要点のまとめ(短く)
  • 売上は前年を上回るも、主力の自動車流通で粗利低下により連結で営業・経常・当期純損失を計上(営業損失 約199 百万円、当期純損失 約187 百万円)。
  • 在庫増加に伴う現金減少、短期借入増、長期借入の計上等によりキャッシュ・バランスが変化。
  • 2026年3月期は増収・黒字化(営業利益見込み 350 百万円)を見込む計画を提示。
  • 事業多角化(金融・投資・不動産・M&A)を目指し組織・子会社強化を進めている点を明示。

(注)上記の数値は決算短信に基づく。さらに詳細な分析や比較が必要な場合は、有価証券報告書や補足資料、業界データを参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7602
企業名 レダックス
URL https://www.ledax.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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