2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社アルメディオ(7859) 2025年3月期 第1四半期 決算短信(要約)
以下は、提出された決算短信(2025年3月期 第1四半期連結)に基づき整理した内容です。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社アルメディオ(コード番号 7859)
- 主要事業分野:断熱材事業、アーカイブ事業、ナノマテリアル事業(報告セグメント)
- 代表者:代表取締役社長 高橋 靖
- 連絡先(IR):取締役 経理・情報開示・IR担当 関 清美/TEL 042-511-0500
- 会社URL:https://www.almedio.co.jp
報告概要
- 提出日:2024年8月2日
- 対象会計期間(第1四半期累計):2024年4月1日~2024年6月30日
- 決算説明資料の有無:Financial Data Book を同社IRページに掲載(補足説明資料あり)
- 監査/レビュー:監査法人によるレビュー取得予定(レビュー報告書添付の開示を2024年8月9日に予定)
セグメント(報告セグメント)
- 断熱材事業:電子部品用副資材、耐火材、関連製品の開発・製造・販売(連結子会社の活動含む)
- アーカイブ事業:長期保存用光ドライブ・光ディスク(アーカイブ)、産業用・AV機器用光ドライブの開発・製造・販売(但し光学ドライブ生産・関連サービスは2024年6月末で終了)
- ナノマテリアル事業:ナノサイズ繊維状炭素などの研究開発・製造・販売(サンプル販売・評価段階の案件多数)
- 備考:インダストリアルソリューション事業は2024年3月末で終了(報告セグメント廃止)。2023年10月設立の阿爾美(蘇州)科技有限公司の業績は断熱材事業に含む。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):20,806,316 株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:111,437 株
- 期中平均株式数(四半期累計):20,694,879(当第1Q)/18,554,824(前年同四半期)
今後の予定(開示中の主な予定)
- 第1四半期レビュー報告書添付の四半期決算短信開示:2024年8月9日(予定)
- 四半期決算発表:本資料(2024/08/02)
- 株主総会/IRイベント:–(Financial Data Bookの掲載あり)
財務指標(要点)
(単位は原則として千円、必要に応じて概数で百万円表記)
連結業績(第1四半期累計:2024/4/1–2024/6/30)
- 売上高:2,007,637 千円(約2,008 百万円、前年同期比 +56.3%)
- 売上原価:1,120,725 千円
- 売上総利益:886,911 千円
- 販管費:341,409 千円
- 営業利益:545,502 千円(前年同期 144,195 千円、+278.3%)
- 経常利益:589,228 千円(前年同期 192,470 千円、+206.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:428,181 千円(前年同期 119,964 千円、+256.9%)
- 1株当たり四半期純利益(希薄化後):20.69 円(前年同期 6.47 円)
連結財政状態(期末:2024/6/30)
- 総資産:10,753,472 千円(約10,753 百万円)
- 純資産:8,161,853 千円(約8,162 百万円)
- 自己資本比率:75.9%(前期末 77.4%)
- 流動資産合計:8,964,760 千円(現金及び預金 3,565,257 千円、受取手形及び売掛金 4,119,698 千円)
- 負債合計:2,591,619 千円(短期借入金 500,000 千円、長期借入金 41,314 千円)
キャッシュフロー
- 当第1四半期に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金残高(期末):3,565,257 千円
主要財務比率(計算値)
- 総資産回転率(第1Q/期末総資産ベース):2,007,637 / 10,753,472 ≒ 0.187 回(四半期ベース)
- 売上高営業利益率(第1Q):545,502 / 2,007,637 ≒ 27.17%
- 負債比率(負債/純資産):2,591,619 / 8,161,853 ≒ 31.8%
- 流動比率(流動資産/流動負債):8,964,760 / 2,151,956 ≒ 416.6%
(注)上記は決算短信の数値および簡易計算に基づく概算値です。
セグメント別(当第1四半期累計)
- 断熱材事業:売上高 1,445,412 千円、セグメント利益 400,983 千円
- 国内で炉材・工事案件、連結子会社で異型成形品・ヒーターモジュール・工業炉販売が寄与
- アーカイブ事業:売上高 556,037 千円、セグメント利益 259,999 千円
- 長期保存用光ディスク等は前年割れだが、産業機器向け光ドライブ販売は増加。なお光学ドライブ生産および関連サービスは2024年6月末で終了。
- ナノマテリアル事業:売上高 6,187 千円、セグメント損失 △37,375 千円
- サンプル販売中心で評価段階の顧客多数。放熱材、電波吸収、CNF添加フィラメントなどで引合い増加。日本NER社の資材販売事業を当該事業に継承予定(2024年8月から事業開始予定)。
財務の解説(開示内容に基づく要旨)
- 売上増加の主因は断熱材事業の受注増(工事案件・炉材)と、アーカイブ事業における産業用光ドライブ販売の寄与。これにより受取手形・売掛金が増加し総資産が増加(前期末比 +997 百万円)。
- 負債は前受金増加等により前期末比で増加(+386 百万円)。純資産は四半期純利益の計上、為替換算差額の増加等で増加(+610 百万円)。
- 第1四半期において、光学ドライブ生産の終了(2024年6月末)と事業構造のシフトを明確化。中期経営計画(中期経営計画2024)に沿って、断熱材とナノマテリアルへ注力。
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を当期首より適用、影響は無し。子会社株式売却損益の税務繰延扱いの見直し等も適用、影響なし。
配当
- 2024年3月期:各四半期配当 0.00 円(無配)
- 2025年3月期(予想):中間 0.00 円、期末 0.00 円、年間合計 0.00 円(公表予想に変更なし)
- 特別配当:なし(開示なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:中期経営計画2024(最終年度 2027年3月)を掲げ、「事業構造改革のスピードを上げ、機能性材料メーカーへの転換」を基本方針。M&A、製品投入、新規分野参入で成長を目指す。
- 進捗状況:第1四半期は断熱材事業の拡大、ナノマテリアルの評価進展、新設連結子会社(蘇州)を断熱材事業に組み入れる等の動きあり。光学ドライブ生産終了により非中核事業を整理。業績予想(通期)は変更なし。
競合状況・市場動向(決算短信に記載の範囲)
- 市場動向(開示事項):
- 光学ドライブ市場は需要減少が確認され、同社は光学ドライブ生産および関連サービスを2024年6月末で終了。
- ナノマテリアル分野では放熱材、電波吸収、3Dプリント用途等で評価が進み、将来の採用に向けた引合いが増加。経済産業省の研究開発支援(Go‑Tech事業)に採択される等の公的支援あり。
- 競合他社との比較:明示なし → 比較情報は「–」
連結業績予想(2024/4/1–2025/3/31:通期、会社予想)
- 売上高:7,197 百万円(前期比 +37.7%)
- 営業利益:1,184 百万円(+64.8%)
- 経常利益:1,177 百万円(+65.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:791 百万円(+66.0%)
- 1株当たり当期純利益(予想):38.23 円
- 上記予想について、現時点で修正はない旨(2024年5月14日公表の業績予想から変更なし)
主なリスク要因(決算短信の指摘および一般的な想定)
- 市場需要リスク:特に光学ドライブ市場の縮小(既に生産終了)
- 為替変動:為替差益等が発生しており、為替動向が業績に影響する可能性あり(第1Qは為替差益計上)
- 原材料・部材価格の変動、供給制約
- M&A・事業統合に伴う実行リスク(計画通りに効果が出るか)
- 顧客評価段階が多いナノマテリアル分野の採用時期・量産化の遅延リスク
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を当期首から適用。適用による四半期連結財務諸表への影響は無し。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 減価償却費(第1Q累計):53,636 千円(前年同期 57,157 千円)
- 重要な事象:光学ドライブ生産および関連サービスを2024年6月末で終了。日本NER株式会社から資材・材料販売事業の譲受(ナノマテリアル事業へ継承、2024年8月より事業開始予定)。
(注)
– 本要約は、同社が提出した決算短信(2025年3月期 第1四半期)に基づいて整理した事実の要約です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7859 |
企業名 | アルメディオ |
URL | http://www.almedio.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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