2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(2026年3月期 第1四半期、連結)要約 — 株式会社サンゲツ(コード 8130)
提出日:2025年8月7日
対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日
基本情報
- 企業名:株式会社サンゲツ
- 主要事業分野:インテリア(壁紙・床材等)、エクステリア、海外事業、空間総合事業(設計・施工等)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 近藤 康正
- 問合せ先:執行役員 コーポレート部門 ゼネラルマネージャー 牧 繁伸(TEL 052-564-3314)
- 決算補足説明資料:作成有(TDnetで同日開示)
- 決算説明会:本開示時点では開催なし
報告概要
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 連結範囲の重要な変更:株式会社SDSを取得し連結子会社化(当四半期より連結)
セグメント(報告セグメント)
- 国内インテリア:壁装、床材、ファブリック、施工・デザインフィー等
- 国内エクステリア:外構・エクステリア製品および施工
- 海外:北米、東南アジア(D’Perception Pte Ltd含む)、中国・香港等の事業
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):59,200,000株
- 期末自己株式数:430,009株
- 期中平均株式数(四半期累計):58,769,996株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定
- 次回決算発表(第2四半期累計・中間期):業績予想は未変更(公表済、日付は–)
- IRイベント:決算説明会は開催なし(補足資料はあり)
- その他:決算補足説明資料はTDnetで開示
財務指標(要点)
(表示は百万円、四捨五入等の差異あり)
– 売上高(第1四半期累計)
– 2026年3月期第1Q:49,388(前年同期比 +5.7%)
– 2025年3月期第1Q:46,717
– 営業利益
– 第1Q:3,979(前年同期比 +8.6%)
– 経常利益
– 第1Q:4,068(前年同期比 +8.2%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益
– 第1Q:2,780(前年同期比 +13.9%)
– 1株当たり四半期純利益(希薄化後)
– 第1Q:47.31円(前年同期 41.55円)
– 総資産/純資産
– 総資産:179,428
– 純資産:111,922
– 自己資本比率:62.0%(前期末 61.5%)
– 主要項目(貸借対照表ポイント)
– 現金・預金:30,192(前期末 33,727)
– 売上債権・契約資産等:32,023
– 流動資産合計:111,374(前期末 117,011)
– 流動負債:45,472(前期末 58,276) — 短期借入金が減少
– 固定負債:22,034(前期末 11,800) — 長期借入金が増加(+10,000)
– キャッシュフロー計算書:第1四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
収益性・効率性(簡易算出)
- 営業利益率(第1Q):3,979 / 49,388 ≒ 8.06%(前年同期 ≒ 7.84%) → 若干改善
- 総資産回転率(第1Q):売上高 / 総資産 = 49,388 / 179,428 ≒ 0.275回(前年同期 ≒0.254回) → いくらか改善
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):111,374 / 45,472 ≒ 245%(前年同期末 ≒201%) → 流動性は改善
セグメント別主要数値(当第1四半期)
- 国内インテリア
- 売上高:38,986(前年同期ほぼ同水準、減収要因に仕入先工場の火災影響等)
- 営業利益:4,036(前年同期比 -0.8%)
- 内訳:壁装ユニット 19,993(+4.2%)、床材 12,774(-7.2%)、ファブリック 2,363(+6.4%)、その他 3,854(+1.0%)
- 国内エクステリア
- 売上高:1,678(+7.2%)
- 営業利益:11(前年同期は営業損失34)
- 海外
- 売上高:8,724(+41.5%、北米・東南アジアの寄与)
- 営業損失:△69(赤字縮小、前年同期は△370)
財務の解説(開示内容ベース)
- 増収増益の要因として、北米事業の回復およびD’Perceptionのグループ化等で海外売上が増加。
- 国内インテリアは一部商品の受注停止や廃番に伴う評価損を計上(仕入先工場火災の影響)しつつ、見本帳刷新・価格改定の効果等があり数量減をカバー。
- 物流強化(株式会社SDSのグループ化)やSCM推進を進めており、SDS取得に伴いのれんが増加(当期増加額 957百万円)。
- 流動負債は短期借入金の減少等で低下。固定負債では長期借入金が増加し資本構成に変化あり。
配当
- 直近の実績(2025年3月期):中間 75.00円、期末 75.00円、年間 150.00円
- 2026年3月期(予想):中間 77.50円、期末 77.50円、年間 155.00円(修正なし)
- 特別配当:なし(開示事項として記載なし)
- 備考:当期剰余金からの配当支払等により第1Q末で剰余金が減少(配当支払総額 4,407百万円が純資産減少に寄与)
セグメント戦略・動向(開示記載より)
- 国内インテリア:商品ラインナップ(新見本帳「SP」等)の拡充、施工・物流を組み合わせたソリューション提案の推進。火災影響の代替生産で第2Qから販売再開を計画。
- 国内エクステリア:ハイグレード商品の伸長、関東拠点の安定化、外構の空間設計・施工提案の拡大。
- 海外:北米での経営改善施策(営業体制・人材育成・IT整備)、東南アジアでの卸売拡大とD’Perceptionの連結効果。中国・香港は依然厳しい市場環境のため体制・モデル再構築中。
- 物流・SCM:SDS(物流会社)をグループ化し、調達・販売物流の最適化を目指す。
中期経営計画との整合性
- 中期経営計画「BX 2025」および長期ビジョン「DESIGN 2030」に基づき、インテリア・エクステリア・海外・空間総合事業の深化・変革を実行中。
- 当第1四半期では、商品・デザイン・物流・施工機能の拡充や人的資本強化、SCM推進等の施策を着実に進行している旨を報告(進捗に関する定量的評価は別資料参照)。
競合状況・市場動向(開示に基づくポイント)
- 建設市場(特に新設住宅)は引き続き減少傾向(人手不足・建設コスト高騰・消費マインドの弱さ等)。
- 非住宅市場(宿泊・商業施設等)は堅調な面があり、当社の非住宅向け需要にプラスの影響。
- 為替・関税・原材料価格・サプライチェーンの不確実性(特に北米の通商政策等)を注視している旨の記載あり。
今後の見通し(開示)
- 2026年3月期の連結業績予想(変更なし)
- 通期売上高:210,000(前期比 +4.8%)
- 営業利益:19,000(+4.5%)
- 経常利益:19,500(+4.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:13,000(+3.4%)
- 1株当たり当期純利益:221.20円
- 第2四半期(累計)予想(数値あり):売上 99,000、営業利益 7,400、経常利益 7,650、四半期純利益 5,100(EPS 86.78円)
- リスク要因(開示内容に基づく例)
- 国内新設住宅市場の弱さ、建設コスト・人件費の上昇
- 仕入先や物流拠点の事故・災害による供給制約
- 為替変動、関税や海外市場環境の変化
- 原材料価格の変動
重要な注記(会計・監査等)
- 会計方針の変更:なし(重要な変更なし)
- 四半期連結財務諸表の作成:所定の基準に準拠して作成
- 連結範囲の変更:株式会社SDSを取得し連結(のれん増加 957百万円)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間は作成していない
- 監査(レビュー):有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー(結論:重要な点に反する事項なし)
(注)
– 本要約は、提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や価値判断を提供するものではありません。記載のない項目は「–」としています。詳細・数値の確認は原資料(TDnet開示)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8130 |
企業名 | サンゲツ |
URL | http://www.sangetsu.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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