決算短信：安田倉庫（9324）

2025年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約）

（対象資料：安田倉庫株式会社 2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結） 2024年8月2日公表）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名：安田倉庫株式会社（証券コード 9324）
  • 主要事業分野：物流事業、 不動産事業
  • 代表者名：代表取締役社長 小川 一成
  • 連絡先（問合せ）：執行役員経理部長 荒川 昌幸 TEL 03-3452-7311
  • URL：https://www.yasuda-soko.co.jp
  • その他：中期経営計画「変わらず、変える。YASDA Next Challenge 2024」、長期ビジョン2030あり
• 報告概要:
  • 提出日：2024年8月2日
  • 対象会計期間：2024年4月1日～2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期）
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：–（資料内に明記なし）
• セグメント:
  • 物流事業：倉庫保管、倉庫作業、陸運、国際貨物取扱、物流賃貸 など
  • 不動産事業：不動産賃貸、施工工事等
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数（自己株式含む）：30,360,000株（2025年3月期1Q）
  • 期末自己株式数：1,396,002株
  • 期中平均株式数（第1四半期累計）：28,963,998株
  • 時価総額：–（資料に記載なし）
  • その他：EPS（第1四半期）14.02円（前年同期16.04円）
• 今後の予定:
  • 決算発表：第2四半期および通期業績予想は2024年5月7日公表分から変更なし（次回発表日等は資料に明記なし）
  • IRイベント（決算説明会等）：決算補足説明資料の作成／決算説明会の有無は資料記載欄に表記なし（実施の有無は–）
  • その他：配当支払開始予定日は記載なし

財務指標（要点）

• 連結損益（第1四半期累計：2024/4/1–2024/6/30、単位：百万円）
  • 営業収益（売上高）：17,648（前期比 +7.8%）
  • 営業利益：569（前期比 +11.0%）
  • 経常利益：726（前期比 +2.2%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益：406（前期比 −12.5%）
  • 1株当たり四半期純利益：14.02円（前年同期 16.04円）
  • 包括利益：△1,939百万円（前年同期 5,180百万円）
• 連結財政状態（単位：百万円）
  • 総資産：205,592（前期末 211,656）
  • 純資産：91,425（前期末 93,792）
  • 自己資本比率：44.3%（前期末 44.1%）
  • （参考）自己資本：91,018百万円
  • 現金及び現金同等物：16,984（第1四半期末）
• キャッシュ・フロー（第1四半期累計、単位：百万円）
  • 営業活動CF：+2,607
  • 投資活動CF：△1,492
  • 財務活動CF：△1,609
  • 現金及び現金同等物の増減：△359（期末残高 16,984）
• 収益性・効率性指標（簡易計算）
  • 営業利益率 ≒ 569 / 17,648 = 3.22%
  • 経常利益率 ≒ 726 / 17,648 = 4.11%
  • 純利益率 ≒ 406 / 17,648 = 2.30%
  • 売上高 / 総資産（売上高資産回転率目安） ≒ 17,648 / 205,592 = 0.086
  • 流動比率（流動資産 / 流動負債） = 32,637 / 19,930 ≒ 1.64（164%）
  • 負債比率（負債 / 純資産） = 114,167 / 91,425 ≒ 1.25
  • 負債比率（負債 / 総資産） ≒ 55.5%
• 財務の解説（資料記載の主なポイント）
  • 総資産は投資有価証券の時価評価の減少や営業未収金の回収により減少。
  • 負債は営業未払金の減少や繰延税金負債の減少等で減少。
  • 純資産はその他有価証券評価差額金の減少等で減少。
  • 自己資本比率は若干上昇（0.2ポイント）。劣後特約付ローンの資本性を考慮した格付上の自己資本比率は49.7%と記載。
  • 営業CFは売上債権の回収や減価償却による資金留保で増加。投資CFは有形固定資産取得による支出、財務CFは借入金返済や配当支払いが主因で減少。

配当

• 配当実績（2024年3月期）
  • 第1四半期末：13.50円（前期）
  • 第2四半期末：–（期中記載なし）
  • 期末：14.50円
  • 合計（年間）：28.00円
• 配当予想（2025年3月期）
  • 第2四半期末：15.00円（中間）
  • 期末：15.00円
  • 合計（年間予想）：30.00円
• 特別配当：該当なし（資料に特別配当の記載なし）

セグメント別情報

• セグメント別業績（第1四半期累計、単位：百万円）
  • 物流事業
  • 営業収益：16,231（前年同期比 +8.4%）
  • セグメント利益：898（前年同期比 +23.5%）
  • 概要：新規取引開始、既存顧客の取引拡大、倉庫・輸配送ネットワーク拡充により増収増益
  • のれん増加：YSO Logi株式取得によりのれん増加259百万円（当期から連結）
  • 他：Worldgate Express Linesからの事業譲受によりのれん増加（当期累計で826百万円、暫定算定）
  • 不動産事業
  • 営業収益：1,524（前年同期比 +2.1%）
  • セグメント利益：448（前年同期比 −11.1%）
  • 概要：施工工事増加で収益は増加した一方、不動産賃貸料の減少が利益を圧迫
• セグメント調整（全社費用等）
  • 第1四半期では、全社費用として約△781～△724百万円が配賦されている（前期との差異あり）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画・長期ビジョン：
  • 長期ビジョン2030および中期経営計画「YASDA Next Challenge 2024」を掲げ、物流での付加価値サービス強化・ネットワーク拡充、不動産の維持管理と再開発促進を進めている旨を記載。
• 進捗状況：
  • 当第1四半期の業績は概ね計画通り推移しており、業績予想（5月7日発表）に変更はないとされている。

競合状況や市場動向（資料記載の要点）

• 市場環境（資料の定性的説明）
  • 国内経済は物価上昇や地政学リスク、高水準の海外金利、中国経済の不透明感など下振れリスクはあるが、企業収益・雇用は改善傾向で緩やかに回復。
  • 倉庫物流業界は国内貨物・輸出入とも荷動きに回復の兆し。ただしエネルギー・原材料高や労働力不足等の課題は継続。
  • 不動産市場では都市部オフィスの空室率が高水準で厳しい状況が続く。
• 競合比較：資料内に同業他社との比較データは記載なし（→ –）

今後の見通し（業績予想等）

• 連結業績予想（既公表：2025年3月期、期間 2024/4/1–2025/3/31、単位：百万円）
  • 第2四半期累計（上期目標）
  • 営業収益：35,000（上期で前年同期比 +6.4%）
  • 営業利益：1,000（+12.4%）
  • 経常利益：1,650（+12.5%）
  • 当期純利益：1,000（+14.9%）
  • 1株当たり当期純利益（上期）：34.53円
  • 通期（通期目標）
  • 営業収益：72,000（通期で +6.8%）
  • 営業利益：2,800（+5.9%）
  • 経常利益：4,000（+1.2%）
  • 当期純利益：2,550（+10.7%）
  • 1株当たり当期純利益（通期）：88.04円
• 前提・修正：第1四半期の進捗は概ね計画通りであり、5月7日発表の業績予想に変更はないと記載
• リスク要因（資料に明記の主な項目）
  • 為替・原材料・エネルギー価格変動、地政学的リスク、金利動向、中国経済の先行き、労働力不足、不動産市況の悪化など

重要な注記

• 会計方針・見積り：
  • 2024年3月期に企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、第1四半期の数値にはその確定内容が反映されている旨の注記あり。
  • 当第1四半期ではYSO Logiの株式取得に伴う連結範囲の変更、Worldgate Express Linesの事業譲受等によりのれんが増加（259百万円、826百万円等）している。のれんの一部は暫定算定。
• その他重要事項：
  • 包括利益の大幅マイナスはその他有価証券評価差額金の減少が主因。
  • 劣後特約付ローンによる資本性認定を考慮した自己資本比率の参照値あり（49.7%）。

（注）
– 本要約は提供された決算短信に基づく事実・数値の整理であり、投資助言・価値判断は含みません。資料に記載のない項目は「–」と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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