2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ゼネテック(証券コード:4492) 2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日) 決算短信 要約
注意:本まとめは提供資料に基づく事実の要約であり、投資助言は含みません。不明な項目は「–」で示します。
基本情報
- 企業名:株式会社ゼネテック
- 主要事業分野:システムソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業、GPS事業(防災サポートアプリ等)
- 代表者:代表取締役社長 社長執行役員 上野 憲二
- 本社URL:https://www.genetec.co.jp/
- 問合せ先:取締役 専務執行役員 経営管理統括部長 鈴木 章浩 TEL 03-6258-5612
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計)
- 決算補足資料:作成あり
- 決算説明会:無し
セグメント(報告区分)
- システムソリューション事業:ソフトウェア開発(モビリティ、組込、ビジネスアプリ等)、ハードと一体のシステム開発等
- エンジニアリングソリューション事業:3次元シミュレーション「FlexSim」、CAD/CAM(Mastercam等)、PLM・ERP等
- GPS事業:自社開発アプリ『ココダヨ』等のサービス提供
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):11,687,000株(2026年3月期第1Q)
- 期末自己株式数:192,618株
- 期中平均株式数(四半期累計):11,494,382株
- 時価総額:–(資料に未記載)
今後の予定(資料記載分)
- 配当支払開始予定日:-
- その他:2025年7月23日に譲渡制限付株式報酬(新株)発行の払込完了(対象取締役等への付与)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同期比。資料は千円単位だが便宜上百万円表示で要約)
損益(第1四半期累計:2025/4/1~2025/6/30)
- 売上高:2,486 百万円(+23.4%)
- 売上総利益:924 百万円(=売上高に対する粗利約37.2%)
- 販管費:899 百万円
- 営業利益:25 百万円(△84.4%)
- 営業利益率:約1.0%
- 経常利益:38 百万円(△74.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:17 百万円(△67.2%)
- 1株当たり四半期純利益:1.50円
(参考:前年同四半期)売上高 2,015 百万円、営業利益 158 百万円、四半期純利益 53 百万円
通期予想(変更無)
- 通期売上高予想:11,800 百万円(対前期+45.2%)
- 通期営業利益予想:800 百万円(対前期+15.3%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想:450 百万円(対前期+6.9%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):39.05円
貸借対照表(2025年6月30日)
- 総資産:6,796 百万円(前期末7,149 百万円)
- 流動資産:4,329 百万円
- 固定資産:2,467 百万円
- 負債合計:4,491 百万円(流動負債 3,142 百万円、固定負債 1,348 百万円)
- 純資産:2,306 百万円
- 自己資本比率:33.9%
主な財務比率・効率性指標(簡易算出)
- 総資産回転率(当期売上高/総資産,Q1ベース):約0.37回(前年同Q:約0.28回)
- 売上高営業利益率(営業利益/売上高):当期 約1.0%(前年同Q:約7.8%)
- 流動比率(流動資産/流動負債):約137.7%
- 負債比率(負債合計/純資産):約194.7%
※キャッシュ・フロー計算書は第1四半期累計期間の作成が行われていない旨の記載あり。
セグメント別(当第1四半期)
- 売上高(百万円):システムソリューション 1,492 / エンジニアリング 887 / GPS 118 → 合計 2,487
- 構成比:システム 60.0%、エンジニアリング 35.7%、GPS 4.7%
- セグメント利益(百万円):システム 250 / エンジニアリング 67 / GPS 1 → 合計 319(報告セグメント合計)
- セグメント利益率:システム 約16.8%、エンジニアリング 約7.6%、GPS 約1.0%
- セグメント合計から本社管理費等の調整(▲294 百万円)を差し引き営業利益 24.6 百万円
配当
- 2025年3月期(実績):中間 8.00円、期末 10.00円、合計 18.00円
- 2026年3月期(予想):中間 8.00円、期末 11.50円、合計 19.50円
- 特別配当:無し
- 直近期の配当予想修正:無し(資料記載)
セグメント別の状況と戦略(資料記載の要点)
- システムソリューション:
- 自動車(ECU等)、鉄道、デジタル家電、産業機器、モアソンジャパン(連結化によりデジタル楽器等)を含む。
- ソフトウェア単体の売上は増加(開発案件増)、一部ハード調達遅延によりシステム開発売上が第2Q以降にずれ込み。
- エンジニアリングソリューション:
- FlexSimの需要は継続、Mastercam関連、PLM・ERPで増収。フラッシュシステムズの連結効果あり。
- ただし受注の一部が第2Q以降にずれ込み。
- GPS事業:
- 『ココダヨ』累計ダウンロード175万件(2025年6月末時点)。ストア向けは増加する一方、NTTドコモのサブスクサービス向けのレベニューシェア低下により該当チャネル売上は減少。
中長期計画との整合性・進捗
- 中期経営計画(2023年度~2025年度、最終年度)に基づき、
- 事業成長戦略:システム領域シフト、ものづくりDX(FlexSim等)、GPSプラットフォーム強化
- 経営基盤戦略:人材強化、M&A・アライアンス推進
- 進捗(資料記載):
- 2025年3月にモアソンジャパンを完全子会社化、2024年7月にフラッシュシステムズを連結。これらM&Aによる売上寄与で第1四半期は過去最高の四半期売上を記録。
- 一方、のれん償却費等で利益面は圧迫。
競合状況・市場動向
- 市場動向(資料コメント):国内はDX投資が継続。物価上昇・米国通商政策等の不確実性に留意。
- 競合比較:–(決算短信に同業他社比較は記載なし)
- 競争優位性の記載:ソフトウェアとハードウェア一体の開発力やFlexSim等の製品力、GPSアプリの利用者増等が言及されているが、定量的比較は資料に無し。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想の修正:現時点で前回公表の業績予想に変更なし(2025年5月15日発表分)。
- 主なリスク要因(資料より、及び決算内容から読み取れる点):
- 受注から売上計上のタイミング(一部案件の第2四半期以降へのずれ込み)が利益に影響。
- M&Aに伴うのれん償却費の増加(モアソンジャパン等)。
- GPS事業では外部プラットフォーム(例:NTTドコモ)のレベニューシェア変更が影響。
- マクロ要因(物価上昇、海外通商政策等)や為替、資材調達の遅延。
- 借入金残高の動向(短期借入金の増加等)や流動性管理。
重要な注記・その他
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- 監査・レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無し
- のれんの動き:フラッシュシステムズの連結化によりのれん増加(16,600千円=166百万円)を計上。第1Qののれん償却額は41,305千円。
- 株式報酬:譲渡制限付株式報酬として40,700株を発行(払込:2025/7/23)。目的はインセンティブ付与・株主との価値共有。
- 特記事項:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(第1四半期累計期間)。
必要に応じて、より詳細な項目(個別の損益明細、科目別増減、各子会社別の寄与等)を追加で抽出してまとめます。どの項目を深掘りしますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4492 |
企業名 | ゼネテック |
URL | https://www.genetec.co.jp |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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