2025年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)

決算短信サマリー(株式会社SUBARU:2025年3月期〔IFRS・連結〕)

(出典:提供された決算短信資料、発表日:2025年5月14日)

基本情報
  • 企業名:株式会社SUBARU(コード 7270)
  • 主要事業分野:自動車事業、航空宇宙事業、その他(不動産賃貸等)
  • 代表者:代表取締役社長 大崎 篤
  • IR窓口:IR部長 宮本 正恭(TEL 03-6447-8825)
  • URL:https://www.subaru.co.jp/ir/
報告概要
  • 決算発表日(本資料):2025年5月14日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
  • 定時株主総会予定日:2025年6月25日
  • 決算補足説明資料:有(決算説明会:アナリスト・機関投資家向け)
  • 備考:次期(2026年3月期)の連結業績予想は、米国関税政策等の不確実性のため「未定」と公表
セグメント
  • セグメント名称・概要:
    • 自動車:乗用車の設計・生産・販売(主力セグメント)
    • 航空宇宙:防衛・ヘリコプター等の航空宇宙事業
    • その他:不動産賃貸等
  • セグメント別(2025年3月期、百万円)
    • 自動車:売上収益 4,569,035;セグメント利益 420,410
    • 航空宇宙:売上収益 111,584;セグメント損失 △19,642(工事損失引当金計上等)
    • その他:売上収益 5,144;セグメント利益 3,687
  • セグメント構成比(売上収益に占める比率・概算):
    • 自動車:約97.6%(4,569,035 / 4,685,763)
    • 航空宇宙:約2.4%
    • その他:微小
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):733,057,473株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:2,023,478株
  • 期中平均株式数(加重平均):738,082,472株(2025年3月期、基本EPS算定基礎)
  • 希薄化後加重平均株式数:738,130千株(希薄化後EPS算定)
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示有り事項)
  • 有価証券報告書提出予定:2025年6月23日
  • 定時株主総会:2025年6月25日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月26日
  • 次期(2026年3月期)業績予想:未定(合理的算定困難のため)
財務指標(要点)

注:金額は特記なき場合「百万円」、%は率

要旨(連結:2025年3月期)
  • 売上収益:4,685,763(△0.4%)
  • 営業利益:405,308(△13.4%)
  • 税引前利益:448,507(△15.8%)
  • 親会社所有者帰属 当期利益:338,062(△12.2%)
  • 基本的1株当たり親会社所有者帰属当期利益(EPS):458.03円(希薄化後 458.00円)
  • 当期包括利益:289,447(△49.0%)
  • 為替レート(決算期中の代表値):152円/米ドル、162円/ユーロ(期比較で円高・円安の影響変動あり)
連結貸借対照表(主要項目・期末)
  • 資産合計:5,088,246
  • 負債合計:2,372,538
  • 資本合計(親会社所有者に帰属する持分合計):2,714,517
  • 親会社所有者帰属持分比率:53.3%(決算短信記載)
連結キャッシュ・フロー(主要)
  • 営業活動によるCF:+492,136(前年 767,665)
  • 投資活動によるCF:△404,077(前年 △703,699)
  • 財務活動によるCF:△187,320(前年 △66,469)
  • 現金及び現金同等物(期末):941,460(百万円)
主要財務比率・効率性(算出値)
  • 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上収益):8.6%(決算短信記載)
  • 総資産回転率(売上収益 ÷ 総資産):約0.92回(4,685,763 / 5,088,246)
  • 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):約252.8%(3,191,220 / 1,262,463)※連結流動資産・流動負債より算出
  • 負債比率(負債 ÷ 親会社所有者帰属持分):約87.4%(2,372,538 / 2,714,517)
  • ROE(親会社帰属当期利益 ÷ 親会社所有者帰属持分):約12.5%(338,062 / 2,714,517)※概算
セグメント別利益貢献(注記)
  • 自動車セグメントが売上・利益の主力。航空宇宙は売上増だが工事損失引当金等により当期は損失計上。
財務の解説(決算短信内の記載要旨)
  • 売上は新型フォレスターやストロングハイブリッド搭載クロストレックの価格面寄与や為替効果で増収要素があった一方、販売奨励金増加と自動車販売台数の減少により前期比でわずかに減収。
  • 研究開発費の増加、航空宇宙事業における引当金計上、販売奨励金の増加等により営業利益・税引前利益・当期利益とも減益。
  • 資産は外貨建定期預金増加、有形固定資産(設備投資)増加、新車在庫増等により増加。負債は未払費用増、営業債務増、引当金増等で増加。
  • 営業CFは税引前利益や減価償却等でプラスだが前年から減少。投資CFは減少幅縮小。財務CFは配当支払、自己株式取得、リース負債返済等での支出。
配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間配当:48円/株
    • 期末配当:67円/株
    • 年間配当:115円/株
    • 配当総額(連結):84,115百万円
    • 配当性向(連結):25.1%(決算短信記載)
  • 2026年3月期(予想)
    • 中間配当(予想):57円/株
    • 期末配当(予想):58円/株
    • 年間配当(予想):115円/株
  • 特別配当:無し(決算短信記載)
  • 備考:直近公表の配当予想からの修正はなし(決算短信記載)
セグメント別情報(詳細)
  • 自動車:
    • 売上収益:4,569,035百万円(前年比 △24,604)
    • セグメント利益:420,410百万円(前年比 △41,114)
    • 主な状況:国内は登録車を中心に堅調、国内販売台数増。海外販売および生産台数は減少(総販売台数 93.6万台、前年比 △4.0万台)。販売奨励金の増加が利益を圧迫。
  • 航空宇宙:
    • 売上収益:111,584百万円(前年比 +7,267)
    • セグメント損失:△19,642百万円(前年比 概ね △22,309の悪化)
    • 主な状況:防衛関連の生産増やヘリ納入増で売上増だが、工事損失引当金計上や民間機の納入減で損失計上。
  • その他:
    • 売上収益:5,144百万円(小幅増)
    • セグメント利益:3,687百万円(小幅増)
中期経営計画との整合性
  • 決算短信(抜粋)では、中期経営計画の具体的進捗や数値目標の現状評価に関する記載は限定的。
  • 補足:次期業績予想は未定としており、外部環境(米国関税等)の不確実性が計画影響要因となっている。
競合状況や市場動向(決算短信の記載に基づく要点)
  • 市場動向:
    • 世界経済は地政学リスクやインフレ等で不透明。国内は緩やかな景気回復、米国は雇用堅調で底堅いが政権交代に伴う不透明感あり。
    • 米国はSUBARUの重点市場で、自動車全体需要は増加(約1,620万台、前年比約+3%)である一方、同社の海外卸売売上台数は減少。
  • 競合状況:同業他社比較や市場シェアの具体的数値は決算短信に記載なし(–)。
今後の見通し
  • 2026年3月期業績予想:未定(合理的算定困難のため)
  • 決算短信における主なリスク要因例(記載に基づく)
    • 米国の関税政策等の政策リスク(業績見通しに直接影響)
    • 為替変動(円/ドル・ユーロの影響)
    • 車両販売台数動向および販売奨励金の変動
    • 原材料・部品価格、供給・生産計画の変動
    • 航空宇宙事業における個別プロジェクトの進捗・引当金
重要な注記
  • 連結範囲の重要な変更:有(除外された2社)
    • 除外:株式会社スバルITクリエーションズ、Subaru Research & Development, Inc.
  • 会計方針の変更:無(IFRSに基づく任意適用は継続)
  • 会計上の見積りの変更:無
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士または監査法人の監査の対象外)との注記あり。
  • 重要な後発事象:該当なし(決算短信記載)

(注)本まとめは、提供資料(決算短信)に基づく情報の整理です。投資判断や個別の投資助言は行いません。数値は原資料の百万円単位を基に記載・一部算出した概算値が含まれます。資料に記載のない項目は「–」としてあります。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7270
企業名 SUBARU
URL https://www.subaru.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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