2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信サマリー(Markdown形式)
以下は、リスクモンスター株式会社(証券コード:3768)の「2025年3月期 決算短信(連結、日本基準)」をもとに、個人投資家向けに整理した要点まとめです。投資助言は行いません。不明箇所は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:リスクモンスター株式会社
- コード:3768
- 主要事業分野:与信管理サービス(ASP/クラウド)、ビジネスポータルサイト(グループウェア等)、教育関連、BPOサービス、その他(海外展開:中国含む)
- 代表者:代表取締役社長 藤本 太一
- 問合せ先:財務経理部部長 吉田 麻紀/TEL 03-6214-0331
- 公式URL:https://www.riskmonster.co.jp
報告概要
- 決算短信提出日:2025年5月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無し
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月24日
- 配当支払開始予定日:2025年6月10日
- 決算短信は監査(公認会計士/監査法人)対象外と明記あり
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式):7,636,922株
- 期末自己株式数:173,268株(2025年3月期末)
- 期中平均株式数:7,430,964株(2025年3月期)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
セグメント(報告セグメント概要)
報告セグメントは主に4つ(開示ベース):
– 与信管理サービス事業(ASP・クラウド/コンサルティング等)
– ビジネスポータルサイト事業(グループウェア等)
– 教育関連事業(定額型社員研修等)
– BPOサービス事業
– その他:海外事業(中国)など
(セグメント業績はセグメント間取引消去前で表示)
主要スケジュール(今後の予定)
- 有価証券報告書提出予定:2025年6月23日
- 定時株主総会:2025年6月24日
- 配当支払開始:2025年6月10日
- 決算説明会:今回開催なし(補足資料は作成あり)
2025年3月期(実績・連結、2024/4/1–2025/3/31)
- 売上高:3,728 百万円(対前期 +1.7%)
- 営業利益:263 百万円(対前期 -12.3%)
- 経常利益:289 百万円(ほぼ前期並び)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△49 百万円(当期純損失)
- 1株当たり当期純利益(EPS):△6.67円
- 総資産:7,139 百万円
- 純資産:5,982 百万円
- 自己資本比率:82.4%
- 現金及び現金同等物(期末):1,125 百万円
- 営業CF:+226 百万円(前期 812 百万円)
- 投資CF:△1,020 百万円(前期 △714 百万円)
- 財務CF:+199 百万円(前期 △278 百万円)
※注記:親会社株主の当期純損失の主な要因として、東京商工リサーチとの訴訟解決に伴う訴訟関連損失(特別損失)124.382 百万円、並びに固定資産除却損235.005 百万円等の特別損失が計上されています(解決金支払は1億円で和解確定)。
参考比率・指標
- 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高):約7.1%(2025) ← 前期 8.2%
- 自己資本比率:82.4%(2025) ← 前期 87.6%
- 1株当たり純資産(BPS):788.06円(2025) ← 前期 808.06円
セグメント別(連結:2025年3月期 実績、単位:千円 → 百万円に換算可)
(当期:2024/4/1–2025/3/31)
– 与信管理サービス(法人会員向け)
– 売上高:1,985,114 千円
– セグメント利益:247,959 千円
– ビジネスポータルサイト(グループウェア等)
– 売上高:606,888 千円
– セグメント利益:205,840 千円
– 教育関連事業
– 売上高:223,849 千円
– セグメント利益:35,354 千円
– BPOサービス事業
– 売上高:964,214 千円
– セグメント利益:13,441 千円
– その他サービス(海外:中国等)
– 売上高:354,053 千円
– セグメント損失:△6,654 千円
– セグメント合計(調整差引後)で営業利益(連結)263,991 千円
セグメント概況(要点):
– 与信管理は提供データ拡充(新価格体系によるe-与信ナビ等)が堅調で増収だが、データ取得強化等で原価増加し利益は減少。
– ビジネスポータルは会員数は横ばい〜微減だが大型会員の寄与等で売上は前期並み。サービス増強と人件費で利益は減少。
– 教育関連は定額制売上減少、コンテンツ強化による原価増で利益が減少。
– BPOは受注増で増収増益。
– 海外(中国)は売上低調、円安や原価増等で損失。
財務の解説(要旨)
- 売上高は微増だが、研究開発・独自データベース強化・システム増強などの投資を継続した結果、営業利益率は低下。
- 特別損失として訴訟関連損失(東京商工リサーチとの紛争解決に伴う処理)および固定資産除却損の計上があり、親会社株主に帰属する当期純損失を計上。
- 投資活動による資金支出が増加(無形固定資産取得等)、これにより期末現金は減少。
- 財務面では自己資本比率が高く(82.4%)、資本構成は安定しているが短期借入(350.1百万円)等一部流動負債増加あり。
配当
- 2024年3月期(実績):年間15.0円(中間 0.00 / 期末 15.00)
- 2025年3月期(実績):年間15.0円(中間 0.00 / 期末 15.00)
- 2026年3月期(予想):年間15.0円(中間予想 0.00 / 期末 15.00)
- 配当性向(連結):2025年は約1.9%(注:当期は損失のため参考値)、会社は配当性向30%を中長期目標としていると明記
- 特別配当:無し(当期・次期ともに特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
- 長期ビジョン:「Rismon G-30」(2021年度開始)
- 中期経営計画:第8次中期経営計画(2024〜2025年度) — 設立30周年(2030年)を見据え、投資と成長回復の2年間
- 方針:独自データベース強化、サービス拡充、アップセル/クロスセル、海外投資、M&Aや業務提携の活用
- 進捗:与信サービス等での機能追加・認定取得・提携等の施策を実行。投資による短期的な利益押下げは発生しているが、資産・サービス基盤強化を継続中と記載。
市場動向・競合(決算短信からの示唆)
- 市場環境:国内はインバウンド回復や雇用改善で緩やか回復。ただし物価高・人手不足・国際情勢で不透明感あり。顧客のサービス選別が厳しくなる可能性あり。
- 競合との比較:決算短信内に直接の競合比較の数値は記載なし。与信管理・BPO・SaaS領域での機能差別化(独自DB、AI-OCR、API拡張等)を強調。
今後の見通し(会社見通し)
- 2026年3月期(予想・連結):
- 売上高:3,900 百万円(前期比 +4.6%)
- 営業利益:380 百万円(前期比 +43.9%)
- 経常利益:380 百万円(前期比 +31.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:210 百万円(前期は△49百万円)
- 1株当たり当期純利益(予想):28.14円
- 前提:既存会員の利用浸透、裁判の終局的解決による事業環境改善、固定資産除却等で固定費減少の効果を見込む等
主なリスク要因(決算短信より抜粋)
- 顧客情報の流出リスク(情報セキュリティ対策はあるが、外部不正アクセス等の発生の場合の影響)
- システム障害(24/365監視、冗長化等対策あり。AWS利用の依存リスク含む)
- 市場環境変化、為替や原価(海外事業での円安影響など)
- 訴訟・法的リスク(過去に東京商工リサーチとの紛争が業績に影響)
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針:日本基準を適用。のれんは8〜10年定額法等、主要な会計方針は注記に記載。
- 連結子会社数:5社(主要子会社→リスモン・マッスル・データ、リスモン・ビジネス・ポータル、日本アウトソース、株式会社シップス、利墨(上海)等)
- のれん未償却残高(BPO事業):62,764 千円(当期)
- 連結キャッシュ・フロー計算書の注記:投資で無形固定資産取得が大きく、供託金預入等が影響
- 決算短信は監査対象外(監査意見なし)と明記
補足(記載上の留意)
– 本要約は決算短信の記載内容を整理したものであり、投資勧誘や助言を行うものではありません。原資料の詳細数値・注記や予想の前提条件は、添付資料や有価証券報告書等をご確認ください。
– 不明または資料に記載がない項目は「–」としています。
必要であれば、以下を追加で作成します(ご指定ください):
– セグメント別の前期比較表(表形式)
– CF明細(図示)
– 今期の特別損失内訳(詳細項目の時系列整理)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3768 |
企業名 | リスクモンスター |
URL | http://www.riskmonster.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。