2026年3月期 第1四半期決算短信 [日本基準](連結)

株式会社イクヨ(証券コード:7273) 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約

(作成日:2025年8月14日 / 対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)
※不明な項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社イクヨ
  • 上場コード:7273
  • URL:https://www.ikuyo194.co.jp
  • 主要事業分野:自動車部品の製造・販売(樹脂成形品、燃料パイプ、OPF等)、ダイカスト製品等
  • 代表者:代表取締役社長 孫 峰
  • 問合せ先:取締役 管理統括本部 飯野 英明(TEL 046-285-1800)
  • 提出日(短信公表日):2025年8月14日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
  • その他:同四半期においてKunshan Veritas Automotive Systems Co., Ltd.(子会社化、みなし取得日2025/4/1)および株式会社タマダイ(完全子会社化、みなし取得日2025/6/30)を連結範囲に追加
セグメント
  • 報告セグメント名:自動車部品(※「その他」は新規事業等で小規模)
  • セグメント概要:
    • 自動車向け樹脂成形品、燃料パイプ、ガソリン微粒子フィルター(OPF)、ターボ関連等の製造販売
    • 2025年4–6月期よりKunshan Veritas(中国)およびタマダイを連結(のれん計上等あり)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):21,944,000株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:153,580株
  • 期中平均株式数(四半期累計):20,290,420株(2026年3月期1Q)
  • 備考:2025年6月1日付で普通株式1株を10株にする株式分割を実施(短信は分割後の仮定で1株当たり数値を表示)
今後の予定
  • 決算発表(次回):第2四半期(通期中間)決算発表日:–(短信では未記載)
  • IRイベント(決算説明会等):決算補足説明資料・説明会の有無:記載なし(–)
  • その他:2025年8月14日付で「特別損失(減損損失)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」を公表(短信本文参照)
財務指標(主要数値・要点)

※単位は原則「百万円(百万円未満切捨て)」、一部千円表記の元数値あり
– 売上高(連結)
– 第1四半期(累計、2025/4–6):6,808 百万円(前年同期 3,968 百万円、+71.6%)
– 営業利益
– 第1四半期:195 百万円(前年同四半期は営業損失112百万円)
– 経常利益
– 第1四半期:139 百万円(前年同四半期は経常損失109百万円)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益
– 第1四半期:2,283 百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失109百万円)
– 1株当たり四半期純利益(分割後仮定)
– 当第1四半期:112.55円(潜在株式調整後 106.97円)
– 総資産・純資産等(連結)
– 総資産:27,889 百万円(前期末 16,254 百万円)
– 純資産:11,782 百万円(前期末 7,070 百万円)
– 自己資本比率:37.5%(前期末 42.4%)
– 自己資本(参考):10,465 百万円(当第1四半期末)
– 発行済株式数の増加やのれん計上等により無形固定資産・のれんが増加(のれん 2,554 百万円増)

主要損益の内訳・特記事項
  • 特別損益
    • 特別利益:固定資産売却益 7,019,800 千円(※短信の数値)
    • 特別損失:減損損失 2,575,214 千円(厚木工場の土地ほかに係る減損)
  • 営業外費用では為替差損や支払利息が増加(営業外費用合計 75,590 千円)
  • 税金等:法人税等合計 2,144,530 千円(当第1四半期)
財務安全性・流動性
  • 流動資産:16,387 百万円(前期末 8,153 百万円) — 現金及び預金が約+4,927 百万円、売掛金・電子記録債権が増加
  • 流動負債:10,914 百万円(前期末 6,949 百万円) — 未払法人税等や買掛金の増加が主因
  • 固定負債:5,193 百万円(前期末 2,235 百万円) — 長期借入金増加や資産除去債務 1,833,999 千円計上
  • 流動比率等の詳細:–(明示的数値は短信に未記載)
効率性
  • 売上高営業利益率(第1四半期):約 2.9%(営業利益195百万円 / 売上高6,808百万円)
  • 総資産回転率 等:–(計算用の期平均総資産等未提示なので明示しない)
セグメント別情報
  • 報告セグメント:自動車部品(ほぼ全社売上を占める)
    • 売上高(セグメント):6,807.756 百万円(外部顧客)
    • セグメント利益:199.342 百万円
    • 「その他」セグメント:売上 1 百万円、セグメント損失 3.395 百万円(合算で営業利益195.947百万円)
  • セグメント戦略・動向:
    • M&Aにより自動車部品事業の拡大を推進(Kunshan Veritasの子会社化、タマダイの完全子会社化)
    • ただし、厚木工場の資産再編に伴う減損を自動車部品セグメントで計上(減損額:2,575,214 千円)
    • のれんはKunshan Veritas・タマダイの連結化により合計で約2,554,121 千円増加(償却:10年均等の記載あり/Kunshanのれん 2,508 百万円、タマダイのれん 108 百万円(暫定))
中長期計画との整合性
  • 中期経営方針として「事業の多角化」と「競争優位の強化」をM&Aを重要手段とする旨を記載
  • 当四半期はM&Aによる連結対象企業の追加で売上・資産が増加しており、中期計画の事業拡大策とは整合
  • 進捗評価:目標達成可能性の具体的評価数値は–(中期計画の詳細は別資料参照)
競合状況・市場動向
  • 市場動向(短信の記載)
    • 世界的にはEV普及や自動運転の進展等で技術革新が進む一方、国内市場は縮小傾向と予測
    • 米国向け輸出の落ち込み(関税引上げ等)等、外部環境は不透明
  • 競合他社比較:–(短信内に同業他社との定量比較は記載なし)
  • 競争優位性:M&Aによる製品ライン・技術・販路拡大を狙っている旨の記載あり(詳細評価は–)
配当
  • 2025年3月期(実績、株式分割前表示):中間 0円、期末 30円、年間 30円
  • 2026年3月期(予想、株式分割後表示):第2四半期末 30.00円(表記上)、期末 3.00円、年間 合計 33.00円
    • 注:株式分割(1→10)を考慮した表示。分割前ベースでは2026年3月期(予想)年間配当金は330円00銭に相当する旨の注記あり
  • 特別配当:当該期間には記載なし(特別配当の言及なし)
今後の見通し(業績予想)

(会社発表の通期予想:2025/4/1〜2026/3/31)
– 第2四半期累計(上半期、通期の中間目標)
– 売上高:14,594 百万円(+76.1%)
– 営業利益:510 百万円
– 経常利益:418 百万円
– 親会社株主に帰属する四半期純利益(上半期累計):3,168 百万円
– 1株当たり当期純利益(上半期累計予想):144.38円
– 通期予想
– 売上高:30,201 百万円(+70.3%)
– 営業利益:955 百万円
– 経常利益:793 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:3,256 百万円
– 1株当たり当期純利益(通期予想、分割後仮定):148.38円
– 備考:当期業績予想は「現時点で入手可能な情報に基づき算定」。同日付で特別損失(減損)計上および業績予想の修正に関するお知らせを別途公表

リスク要因(短信・一般的観点)
  • マクロ/業界リスク:内需弱含み、輸出減少、関税等の外部要因、為替変動
  • 事業リスク:自動車市場の構造変化(EV化等)による需要構成変化
  • M&A関連リスク:子会社化に伴う統合作業、のれんや買収関連の評価・減損リスク
  • 財務リスク:借入金増加や資産除去債務の計上等に伴う負債構成変化
  • その他:原材料価格や下請け・顧客の生産動向等
  • ※詳細は有価証券報告書や決算説明資料のリスク記載を参照
重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲の変更:Kunshan Veritas(子会社化、取得株比率51%、取得対価 現金 3,587 百万円、のれん(暫定)約2,508 百万円、償却10年均等)および株式会社タマダイ(取得対価 300 百万円、のれん(暫定)108 百万円、償却期間は算定中)
  • 減損損失:厚木工場に係る固定資産の譲渡・移転等の再生プランに伴う減損損失 2,575,214 千円を計上(自動車部品セグメント)
  • 会計方針:会計基準等の改正に伴う会計方針変更の記載あり(詳細は注記参照)
  • のれん:当第1四半期でのれんが増加(Kunshan等の連結化による)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期には作成していない旨の注記
  • 減価償却費:第1四半期で522,647 千円(のれん償却 62,707 千円含む)
  • 外部レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビュー状況:–(短信本文では明確な記載が見当たらないため「–」)

まとめ(事実の整理)
– 当第1四半期はM&A(中国Kunshanおよびタマダイの取得)により売上・資産が大幅増加、連結業績は前年同期比で増収増益(四半期純利益は2,283百万円)
– 一方で、厚木工場関連の資産再編に伴う減損(2,575百万円)や、のれん計上(約2,554百万円増)など、構成要素に大きな変動あり
– 自己資本比率は前年同期末比で低下(42.4%→37.5%)、長期借入金や資産除去債務の計上等により負債が増加
– 会社は引き続きM&Aを成長手段と位置づけている旨を表明

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7273
企業名 イクヨ
URL http://www.ikuyo194.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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