決算短信：アシードホールディングス（9959）

2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

アシードホールディングス株式会社 — 2025年3月期 第1四半期決算短信（連結） 要約

（作成日：2024年8月9日、対象期間：2024年4月1日〜2024年6月30日）

基本情報

• 企業名：アシードホールディングス株式会社（証券コード 9959、上場：東）
• 主要事業分野：
  • 自販機運営リテイル事業（自動販売機の運営）
  • 飲料製造事業（飲料の製造・加工、ブランド商品）
  • 不動産運用事業（所有不動産の運用）
  • その他（倉庫・物流・環境等）
• 代表者名：代表取締役社長 河本 大輔
• 問合せ先：取締役常務執行役員経営企画グループ 大戸 章浩（TEL 084-923-5552）
• URL：https://www.aseed-hd.co.jp

報告概要

• 決算短信提出日：2024年8月9日
• 対象会計期間：2025年3月期 第1四半期（2024年4月1日〜2024年6月30日）
• 決算補足資料作成：無
• 決算説明会開催：無

セグメント（報告セグメント）

• 自販機運営リテイル事業：自動販売機運営・管理等
• 飲料製造事業：飲料の製造・加工、ブランド商品の企画・販売
• 不動産運用事業：所有不動産の賃貸・運用等
• その他事業：倉庫・物流・環境事業 等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：13,495,248株
• 期末自己株式数：1,209,618株
• 期中平均株式数（四半期累計）：12,285,630株
• 時価総額：–（株価情報が未提供のため省略）
• 備考：四半期連結財務諸表のレビューは実施されていません（監査対応なし）

今後の予定

• 決算発表（通期予想の修正）：当四半期時点で「修正なし」
• IRイベント：決算説明会は「無」、その他IRイベントの予定は明示なし

財務指標（要点）

※ 単位：百万円（注記ある数値は原資料に準拠）、四半期累計は2024/4/1〜2024/6/30
– 売上高：6,210（前年同期 5,702、前年同期比 +8.9%）
– 営業利益：311（前年同期 282、+10.5%）
– 経常利益：341（前年同期 307、+11.1%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：184（前年同期 234、△21.4%）
– 1株当たり四半期純利益：15.04円（前年同期 19.25円）
– 総資産：19,149（前期末 18,928）
– 純資産：6,779（前期末 6,630）
– 自己資本比率：35.4%（前期末 35.0%）
– 流動資産：7,346（現金及び預金 1,313、売掛金等 3,739、商品等 1,097）
– 流動負債：9,190

主要注目比率（同決算資料と計算値）
– 営業利益率（当期）：311 / 6,210 = 約5.01%
– 売上総利益率（当期）：2,414 / 6,210 = 約38.9%
– 四半期純利益率（当期）：184 / 6,210 = 約3.0%
– 流動比率：7,346 / 9,190 = 約80.0%
– 負債比率（負債/資産）：12,369 / 19,149 = 約64.6%
– 総資産回転率（四半期売上/総資産）：6,210 / 19,149 = 約0.325（四半期ベース）

財務諸表の要点
– 貸借対照表：現金が前期末比で△256増減（減少）、売掛金・在庫増加が資産増の主因。固定資産は微減。負債は短期借入や買掛金の増加でやや増加。純資産は四半期純利益で増加後、配当（剰余金の配当）で減少。
– 損益計算書：売上伸長により営業利益は増加。ただし前年同期に計上された固定資産売却益（67）が当四半期にはないため、税引前利益や純利益は減少。販管費や原価の増加による影響は記載あり（原材料・燃料費上昇に対応した価格改定等）。
– キャッシュフロー：当四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（添付注記）。減価償却費は198（前年同期 174）。

セグメント別（当第1四半期）
– 自販機運営リテイル事業
– 売上高（外部）：3,409（全体比 約54.9%）
– セグメント利益：18
– セグメント利益率：約0.53%
– 備考：生産・物流コスト上昇へ生産性向上、価格・設置条件の適正化、拠点採算性向上のためM&A実施。新札対応等の先行費用発生。
– 飲料製造事業
– 売上高（外部）：2,705（全体比 約43.6%）
– セグメント利益：363
– セグメント利益率：約13.4%
– 備考：原材料・燃料費上昇に対応した価格設定、東西2拠点の炭酸缶ライン稼働、ブランド商品の発売、静岡ローストシステム等の子会社化による効果。のれん発生（当四半期で12百万円）。
– 不動産運用事業
– 売上高（外部）：34（全体比 ≈0.6%）
– セグメント利益：55（売上に対する利益が高い構成）
– 備考：内部売上を含めると売上高は92
– その他事業（倉庫・物流・環境）
– 売上高（外部）：61（全体比 ≈1.0%）
– セグメント利益：7

セグメント合算：各セグメント利益合計444 → 全社費用等の調整額△132 → 連結営業利益311（調整は主に報告セグメントに配分していない全社費用）
財務の背景説明（原資料より）
– 売上・営業利益は増加。前年同四半期に計上された一時的な固定資産売却益がなく、結果として純利益は減少。
– 原材料・資材・燃料の価格上昇が続いており、価格改定や生産性改善、M&A等で対応している。
– セグメント区分変更：当第1四半期より「自販機運営リテイル事業」に含まれていたアシード株式会社の飲料ウェルネス事業を「飲料製造事業」へ移管（2024年10月予定の組織再編を踏まえた変更）。前年同期数値は変更後区分で組替済み。

配当

• 2024年3月期（実績）：中間 8.00円、期末 9.00円、年間合計 17.00円
• 2025年3月期（予想／現時点）：中間 9.00円、期末 9.00円、年間合計 18.00円
• 直近発表の配当予想からの修正：無

（注）配当支払開始予定日は記載なし

セグメント別詳細（数値・構成）

（当第1四半期：2024/4/1〜6/30、単位：百万円）
– 自販機運営リテイル事業：売上 3,409、セグメント利益 18（売上構成比 約54.9%）
– 飲料製造事業：売上 2,705、セグメント利益 363（売上構成比 約43.6%）
– 不動産運用事業：売上 34、セグメント利益 55（売上構成比 約0.6%、内部売上含めると92）
– その他事業：売上 61、セグメント利益 7（売上構成比 約1.0%）

解説ポイント（資料記載）
– 飲料製造事業は価格対応、加工堅調、炭酸缶ライン体制強化等によりセグメント利益率が高い。
– 自販機事業はコスト上昇対策を実施、M&Aで拠点採算性向上を図る一方、新札対応費用等の先行投資が発生。
– 不動産は賃貸収入等で安定的に利益寄与。

中長期計画との整合性

• 同社は「中期経営計画」を更新し、ブランド創造、自販機事業の構造改革、M&Aによるグループ強化、新規事業・海外事業強化を掲げている（資料に記載）。
• 当四半期ではM&Aによるグループ強化（子会社化に伴うのれん発生など）や自販機事業でのM&Aを実施している旨が記載されており、中期方針に沿った取り組みを継続していると明記されている。
• 進捗の定量評価（中期目標達成可能性など）：資料に具体的な中期数値目標の進捗率は記載されていません。

競合状況や市場動向（資料に基づく記載）

• 資料では業界一般の状況として、国内経済は社会経済活動の正常化が続く一方、物価上昇等による実質賃金の下押しなど景気先行きは不透明と説明。
• 原材料・燃料費の上昇や新札切替による機材対応費用等が事業に影響している旨が記載。
• 競合他社比較や市場シェアの数値は資料に記載なし。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2025年3月期（通期）連結業績予想（変更なし）
  • 売上高：26,000（前年同期比 +11.8%）
  • 営業利益：950（+23.8%）
  • 経常利益：1,150（+10.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：800（+4.1%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：65.23円
• 主なリスク要因（資料記載・事業上の留意点）
  • 原材料・資材・燃料価格の上昇
  • 新札切替対応等設備関連の先行費用
  • マクロ経済（物価、実質賃金など）の動向
  • その他：将来見通しは現時点の情報と合理的な前提に基づくもので、実際の業績は多様な要因で変動する可能性がある旨の注意喚起あり

重要な注記

• 会計方針の変更：2024年度第1四半期より「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を適用（当連結財務諸表への影響はないと記載）。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期に関しては作成していない旨。
• のれん：静岡ローストシステム及びマルサン萩間茶の子会社化により、当第1四半期でのれんが12百万円発生。
• 特別損益：前年同期には固定資産売却益67百万円が計上されていたが当四半期には計上なし。一方で当四半期は固定資産除却損39百万円を計上。
• 添付資料・注記を要参照（会計方針の変更等の詳細は添付P8参照）。

（注）本サマリーは提出済み決算短信の記載内容に基づき整理したものであり、投資助言を行うものではありません。不明項目は「–」としています。詳細な数値・注記は原資料をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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