2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約) — 神鋼鋼線工業株式会社(5660)

提出日:2025年8月7日
対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日(連結、会計基準:日本基準)
免責:以下は提供資料(決算短信)に基づく事実整理であり、投資助言や価値判断は行いません。不明箇所は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:神鋼鋼線工業株式会社
  • 上場取引所:東(東証)
  • 証券コード:5660
  • URL: https://www.shinko-wire.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 北山 修二
  • 問合せ先:取締役常務執行役員 吉田 裕彦(TEL 06-6411-1051)
  • 決算短信提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
  • 決算補足資料:無
  • 決算説明会:無
  • 配当支払開始予定日:―
セグメント(報告セグメント)
  • 特殊鋼線関連事業(PC関連製品、ばね・特殊線関連製品等)
  • 鋼索関連事業(鋼索・ワイヤロープ関連)
  • エンジニアリング関連事業(施工・メンテナンス等)
  • その他(不動産関連事業 等)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):5,912,999株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:3,181株
  • 第1四半期累計の平均株式数:5,909,857株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料記載)
  • 次回決算発表(予定):第2四半期(通期業績の修正有無等は資料参照) — 日付は資料に未記載
  • IRイベント:決算説明会は開催せず(当該期)
主要財務指標(連結・第1四半期累計:百万円、%は前年同期比)
  • 売上高:7,809(△6.2%)
  • 営業利益:4(△98.5%)
  • 経常利益:40(△88.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:166(△4.2%)
  • 1株当たり四半期純利益:28.19円

参考(前第1四半期)
– 売上高:8,324、営業利益:308、経常利益:354、純利益:173

包括利益:130百万円(+27.2%)

連結財政状態(2025/6/30)
  • 総資産:44,662百万円(前期末 44,081)
  • 純資産:23,975百万円(前期末 24,022)
  • 自己資本比率:53.7%(前期末 54.5%)
財務諸表要点(第1四半期)
  • 損益:
    • 売上総利益:1,277百万円
    • 販管費:1,273百万円
    • 営業利益:4百万円(ほぼ均衡)
    • 営業外収益:81、営業外費用:44
    • 特別損益:負ののれん発生益353百万円、段階取得差損203百万円(子会社化関連)
  • 貸借対照表(主要項目):
    • 現金及び預金:2,077(前期末 3,330)
    • 売掛金:4,061
    • 電子記録債権:6,283(増加)
    • 有形固定資産(純額):14,330
    • 有利子負債(短期+長期借入金):短期5,398、長期6,368(長期借入増加)
  • キャッシュ・フロー:
    • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)
収益性・効率性(第1四半期、計算値)
  • 売上総利益率(Gross margin):1,277 / 7,809 ≒ 16.4%
  • 営業利益率:4 / 7,809 ≒ 0.05%
  • 経常利益率:40 / 7,809 ≒ 0.51%
  • 当期純利益率:166 / 7,809 ≒ 2.13%
  • 総資産回転率(単四半期):7,809 / 44,662 ≒ 0.175
  • 四半期ROE(簡便計算):166 / 23,975 ≒ 0.69%(四半期ベース)

(注)上記は簡易計算で、年間化等はしていません。

セグメント別(第1四半期)
  • 特殊鋼線関連事業
    • 売上高:4,547百万円(前年同期比 △19百万円)
    • セグメント損益:25百万円(前年同期 191)
    • 背景:橋梁向けの補修・補強は増加するも新設案件減少、自動車分野の中国での販売不振等で販売数量減
  • 鋼索関連事業
    • 売上高:3,075百万円(前年同期比 △260百万円)
    • セグメント損益:73百万円(前年同期 137)
    • 背景:需要低迷(人手不足・コスト上昇)、中国不動産市場停滞による輸出案件減
  • エンジニアリング関連事業
    • 売上高:171百万円(前年同期比 △235百万円)
    • セグメント損益:△107百万円(前年同期 △32)
    • 背景:公共工事の発注減、施工遅れ等
  • その他(不動産)
    • 売上高:15百万円、営業利益:12百万円(前年同期並み)

セグメント合計営業利益が大幅に圧迫されていること、エンジニアリングで赤字拡大が見られる点が特徴。

配当(実績・予想)
  • 2025年3月期(実績):中間 30.00円、期末 30.00円、年間合計 60.00円
  • 2026年3月期(予想):中間 10.00円、期末 35.00円、年間合計 45.00円
  • 直近公表からの修正:なし(配当予想の修正は無)
今後の業績予想(連結、会社公表)
  • 第2四半期(累計)予想(通期比等記載):
    • 売上高:17,370百万円(+2.5% vs 前期同期)
    • 営業利益:50百万円(△92.2%)
    • 経常利益:50百万円(△92.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:170百万円(△66.9%)
    • 1株当たり当期純利益(累計):28.77円
  • 通期予想:
    • 売上高:36,600百万円(+6.7%)
    • 営業利益:950百万円(△18.6%)
    • 経常利益:950百万円(△23.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:800百万円(△22.7%)
    • 1株当たり当期純利益(通期):135.37円
  • 備考:業績予想について「直近に公表されている業績予想からの修正:有」との記載(第2四半期累計の当期純利益見直し)。
競合状況・市場動向(資料に記載されている主な要因)
  • 事業環境:
    • 国内:雇用・所得の改善期待がある一方で、米国通商政策や物価上昇が下押しリスク
    • 国際:中東情勢や地政学リスクの長期化
    • 業界別:自動車分野(中国市場の販売不振)、中国不動産市場停滞による輸出への影響
今後の見通し・リスク要因(資料ベース)
  • 今期(通期)見通しは公表済み(上記)。第1四半期の実績は売上・利益が前年同期を下回る結果。
  • 主なリスク要因(資料に列挙・示唆されているもの):
    • 地政学リスク(中東等)
    • 米国の通商政策の影響
    • 原材料・人件費などのコスト上昇
    • 中国市場(自動車・不動産)関連の需要低迷
    • 在庫評価差(前年同期に発生した評価影響が今回ない等)
重要な注記・会計上の取り扱い
  • 連結範囲の重要な変更:有
    • 新規連結:ファイベックス株式会社(2025年4月1日をもって完全子会社化)
    • これに伴い、当期に負ののれん発生益353百万円(特別利益)を計上、段階取得に係る差損203百万円(特別損失)を計上
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
  • 会計方針変更・見積りの変更:無
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないと明記
  • 減価償却費(第1四半期累計):253百万円(前年同期 238百万円)

要点まとめ(短く)
– 第1四半期は売上高7,809百万円(前年同期△6.2%)、営業利益は4百万円と大幅に圧縮。主因は販売数量減、諸コスト上昇、前年同期にあった在庫評価のプラス影響が今回発生しなかったこと等。
– セグメント別では特殊鋼線・鋼索とも販売数量が減少、エンジニアリングは赤字拡大。
– ファイベックスの完全子会社化により負ののれん発生益を計上(特別項目)。
– 自己資本比率は53.7%、流動比率(簡便計算)は約2.45倍、短期流動性は維持されている一方、長期借入金が増加している点に留意。

(不明・未記載事項は「–」としています)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5660
企業名 神鋼鋼線工業
URL http://www.shinko-wire.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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