2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社小森コーポレーション(コード:6349)2026年3月期 第1四半期決算短信 要約

※出典:提出資料(2025年7月29日公表)を基に整理。投資助言は行いません。不明項目は「–」と記載。

基本情報
  • 企業名:株式会社小森コーポレーション
  • 主要事業分野:印刷機械(オフセット枚葉印刷機、デジタル印刷機等)の製造・販売、関連ソリューション
  • 代表者:代表取締役社長 持田 訓
  • 問合せ先:取締役 グローバル経営管理統括本部長 橋本 巌(TEL: 03-5608-7826)
  • URL:https://www.komori.com/ja/jp/
報告概要
  • 提出日:2025年7月29日
  • 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
  • 決算説明資料作成:有(決算説明会はアナリスト向けに実施)
  • 決算説明会資料開示予定:TDnetおよび当社HPにて2025年8月4日開示
セグメント(報告セグメント)
  • 日本:国内販売および日本からの一部海外代理店向け販売(中南米・一部アジア等含む)
  • 北米:主に米国の販売子会社分
  • 欧州:欧州販売子会社、紙器印刷機械製造販売子会社等
  • 中華圏:香港・深圳・台湾の販売子会社および中国の製造販売子会社
  • その他:インド、シンガポール、マレーシアの販売子会社等
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):53,478,840株(第1Q)
  • 期末自己株式数:419,855株(第1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):53,059,085株(第1Q)
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定
  • 決算説明資料公開:2025年8月4日(TDnet、当社HP)
  • IRイベント:第1四半期はアナリスト向け決算説明会開催(詳細日程は上記資料参照)
財務指標(第1四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30、連結)
  • 売上高:22,538 百万円(前年同期比 △7.3%)
  • 営業利益:507 百万円(前年同期比 +14.5%)
  • 経常利益:627 百万円(前年同期比 △43.5%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:428 百万円(前年同期比 △31.0%)
  • 1株当たり四半期純利益:8.08 円
  • 総資産:181,555 百万円(前期末比 +8,639 百万円)
  • 純資産:113,335 百万円(前期末比 △2,164 百万円)
  • 自己資本比率:62.4%(前期末 66.8%)
  • 減価償却費:566 百万円(第1Q)
  • のれん償却額:61 百万円(第1Q)
  • 四半期包括利益:402 百万円(前年同期 723 百万円)

※決算短信にキャッシュ・フロー計算書は添付されていません(第1四半期は作成せず)。

財務諸表の要点(ハイライト)
  • 貸借対照表
    • 流動資産合計:132,019 百万円(現預金は40,955 百万円)
    • 有価証券の増加:11,321 → 21,603 百万円
    • 棚卸資産増加:商品・製品など合計で増加(商品・製品 21,228 → 22,996 百万円 等)
    • 負債合計:57,416 → 68,220 百万円(社債発行による固定負債増加9,000 百万円等)
  • 損益計算書
    • 売上総利益:8,218 百万円(売上原価率は前年同水準)
    • 販管費減(広告宣伝費・販売手数料減等)により営業利益は増加
    • 営業外損益:為替差損の計上(106 百万円)や社債発行費等で経常利益は減少
    • 特別利益に投資有価証券売却益(319 百万円)等計上し税引前利益は1,071 百万円
    • 税金等の費用が増加し純利益は前年同期から減少
収益性・効率性指標(第1Qベース、単純算出)
  • 売上総利益率(Gross margin) ≒ 8,218 / 22,538 = 36.5%
  • 営業利益率 ≒ 507 / 22,538 = 2.25%
  • 当期純利益率 ≒ 428 / 22,538 = 1.90%
  • 総資産回転率(四半期売上/総資産) ≒ 22,538 / 181,555 = 0.124(四半期ベース)
財務安全性
  • 自己資本比率:62.4%(前期末 66.8% → 4.4ポイント低下)
  • 負債増加要因:社債発行(固定負債+9,000 百万円)、流動負債その他の増加
  • 現金及び預金は前期末から減少(△7,193 百万円)
セグメント別(外部売上・セグメント損益:第1Q)
  • 外部売上(百万円)
    • 日本:11,925
    • 北米:2,074
    • 欧州:4,669
    • 中華圏:1,613
    • その他:1,686
    • 合計(外部):22,538
  • セグメント利益(百万円)
    • 日本:+2,013
    • 北米:△40
    • 欧州:△1,033
    • 中華圏:△119(前年は75の利益)
    • その他:+150
    • 報告セグメント合計:820 → 調整等(棚卸資産等の調整 △458 等)により連結営業利益は507

セグメントのポイント(記載内容より)
– 日本:売上構成や販促費減等によりセグメント利益が増加(2,013 百万円)
– 北米:受注は増加する一方、売上は第2Q以降に計上される案件が多く、損失(△40 百万円)
– 欧州:パッケージ向け輪転機の引き合い好調だがセグメント損失(△1,033 百万円)
– 中華圏:米国関税や内需弱含みで顧客の投資慎重、売上大幅減(△56%)・セグメント損失化
– その他:前期大型案件の反動はあるが前年同期比で増収・利益増

配当
  • 2026年3月期(予想、未変更)
    • 中間配当(予想):35.00 円
    • 期末配当(予想):35.00 円
    • 年間合計(予想):70.00 円
  • 直近の配当予想から修正はなし。
中長期計画との整合性
  • 本第1四半期で公表された通期業績予想に変更はなし(2025年5月14日公表の数値を維持)。
  • 新機種・ソリューションの展開(LITHRONE GX29 advance、J-throne 29、KP-Connect Pro 等)を通じた収益強化・付加価値向上を継続。
  • 欧州子会社による事業譲受(ロータリーダイツール事業の譲受)に伴うのれん増(暫定)1,273 百万円を計上。
市場動向・競合(開示内容の要約)
  • 市場環境:ウクライナ・中東情勢、米国の輸入関税問題など地政学リスクが継続。これらが受注・投資判断に不確実性をもたらしていると説明。
  • 地域別の状況:
    • 中華圏:関税問題と内需の弱さで投資慎重。大型展示会(China Print 2025)での関心は高いが正式受注は慎重。
    • 欧州:インフレ鈍化や金利低下で回復傾向、パッケージ向け需要が好調。
    • 北米:関税交渉の不確実性は残るが、関税猶予の駆け込み受注等の動きあり。
  • 競合比較:本決算短信には同業他社との数値比較は記載なし(→ 不明)。
今後の見通し(会社公表の業績予想)
  • 2026年3月期 第2四半期(累計)予想(2025/4/1〜2025/9/30)
    • 売上高:58,600 百万円(+16.9%)
    • 営業利益:3,800 百万円(+190.9%)
    • 経常利益:3,700 百万円(+163.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,600 百万円(+158.6%)
    • 1株当たり当期純利益(H1):49.00 円
  • 通期(2025/4/1〜2026/3/31)予想(変更なし)
    • 売上高:124,500 百万円(+12.1%)
    • 営業利益:9,100 百万円(+27.8%)
    • 経常利益:8,900 百万円(+16.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:6,400 百万円(△11.7%)
    • 1株当たり当期純利益:120.62 円
リスク要因(決算短信記載内容を踏まえた主要項目)
  • 地政学的リスク(ウクライナ情勢、中東情勢等)
  • 米国の輸入関税政策の不確実性(中華圏での受注進捗に影響)
  • 為替変動(第1Qは為替差損計上で経常利益に影響)
  • 内需・投資環境の変化(特に中華圏)
  • 原材料費・物流費等のコスト変動

(注)上記は決算短信で挙げられている典型的な外部要因の抜粋。詳細は有価証券報告書等を参照。

重要な注記(会計・監査等)
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無し
  • 会計方針の変更・見積りの変更:無し
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(公認会計士等によるレビュー):無し(第1Q)
  • のれん:欧州セグメントにおける事業譲受に伴うのれん増加(暫定値で1,273 百万円)
まとめ(要点)
  • 第1四半期は売上が前年同期比で減少(△7.3%)した一方、販管費減等で営業利益は増加(+14.5%)。ただし為替差損等により経常利益・当期純利益は減少。
  • 地域別では中華圏の売上減(米国関税などの影響)が顕著。欧州やその他地域での回復・大型案件が部分的に寄与。
  • 財務面では社債発行等により負債が増加し自己資本比率は低下したが、依然として比較的高い水準(62.4%)。
  • 通期業績予想に変更はなく、同社は新機種(LITHRONE GX29 advance、J-throne 29)やデジタル×オフセットのソリューション展開で需要取り込みを図る。

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6349
企業名 小森コーポレーション
URL http://www.komori.com/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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