2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
決算短信まとめ(Markdown)
以下は、提供いただいた「株式会社東邦システムサイエンス 2026年3月期 第1四半期決算短信(非連結、2025年4月1日~2025年6月30日)」を所定の観点で整理したものです。情報源は提示資料のみを使用しています。不明な項目は「–」としています。
企業概要
- 企業名:株式会社東邦システムサイエンス
- 上場コード・市場:4333(東証)
- 主要事業分野:ソフトウェア開発(報告セグメントは「ソフトウェア開発」のみ)。資料内では「情報システムサービス等」の売上も個別に示されている。
- 代表者:代表取締役社長 小坂 友康
- URL:https://www.tss.co.jp/
- 問合せ先:取締役 経営管理本部長 砂賀 昌代(TEL: 03-3868-6060)
報告概要
- 提出日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期累計)
- 決算補足説明資料:作成あり(TDnet及び同社サイトに開示、決算説明(動画付)は2025/8/8掲載予定)
- 決算説明会:開催無し(書面・動画で公表)
セグメント
- 報告セグメント:ソフトウェア開発(報告セグメントは同一のみのため、セグメント別損益の開示は省略)
- ※補足として、資料内では「ソフトウェア開発」内の主要領域(金融ソリューション、非金融ソリューション)および別区分の「情報システムサービス等」の売上等が示されています。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):20,798,988株(期中変動なし)
- 期末自己株式数:3,477,990株(前期 3,474,370株)
- 第1四半期累計の期中平均株式数(四半期累計):17,321,085株(前年同四半期:18,249,950株)
- 時価総額:–(株価情報は資料に非掲載)
今後の予定(資料記載)
- 決算補足説明資料公開:2025/8/6(TDnetおよび同社サイト)
- 決算説明(動画)公開:2025/8/8(同社サイト)
- 株主総会、IRイベント等の今後予定:資料内に該当日程の記載無し(–)
財務諸表(要点、単位:百万円表記は資料フォーマットに合わせています)
- 貸借対照表(期末:2025/6/30)
- 総資産:13,097百万円(前期末 12,975百万円)
- 流動資産:11,430百万円(現金及び預金 9,313百万円、売掛金等 2,016百万円、仕掛品 25百万円)
- 固定資産:1,668百万円(投資有価証券 694百万円、繰延税金資産 744百万円等)
- 負債合計:4,328百万円(流動負債 2,196百万円、固定負債 2,132百万円)
- 純資産合計:8,770百万円(その他有価証券評価差額金が増加)
- 損益計算書(第1四半期累計 2025/4/1~2025/6/30)
- 売上高:4,174百万円(前年同期 4,274百万円)
- 売上原価:3,336百万円
- 売上総利益:839百万円
- 販管費:401百万円
- 営業利益:438百万円
- 経常利益:442百万円
- 四半期純利益:305百万円
- キャッシュ・フロー計算書:
- 第1四半期累計の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料明記)
- 減価償却費(第1四半期累計):9,608千円
収益性(主要数値)
- 売上高(第1Q):4,174百万円(前年同期比 -2.3%)
- 営業利益:437百万円(前年同期比 +31.6%)
- 経常利益:442百万円(前年同期比 +31.5%)
- 四半期純利益:304.5百万円(前年同期比 +31.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS, 四半期):17.58円(前年同期 12.68円)
- 通期業績予想(2026/3期)
- 通期売上高予想:19,000百万円(前期比 +9.6%)
- 通期営業利益予想:1,710百万円(前期比 +3.1%)
- 通期経常利益予想:1,720百万円(前期比 +5.7%)
- 通期当期純利益予想:1,195百万円(前期比 0.0%)
- 通期EPS予想:68.92円
財務安全性
- 自己資本比率(資料記載):67.0%(2025/6/30)
- 負債比率(負債合計 / 純資産)= 4,327.9 / 8,769.7 ≒ 0.494 → 約49.4%
- 流動比率(流動資産 / 流動負債)= 11,430.1 / 2,196.2 ≒ 5.21 → 約521%(短期支払能力は高い水準)
- 会社開示の自己資本(額):8,769百万円
効率性
- 総資産回転率(四半期累計売上高 / 期末総資産、四半期ベース)= 4,174 / 13,097 ≒ 0.319 回(四半期ベース)
- 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高)= 437 / 4,174 ≒ 10.5%(前年同四半期は約7.8%)
- 粗利率(売上総利益 / 売上高)= 839 / 4,174 ≒ 20.1%(前年同四半期約17.4%)
- 備考:第1Qで利益率が改善している(粗利率・営業利益率とも前年同期比で上昇)
セグメント別(売上・寄与)
- ソフトウェア開発 合計売上:4,089百万円(前年同期比 -2.3%)
- 金融ソリューション(内訳)合計:2,901百万円(前年同期比 -4.8%)
- 銀行:729百万円(-0.5%)
- 証券:284百万円(-9.8%)
- 生命保険:489百万円(-17.8%)
- 損害保険:982百万円(-5.3%)
- その他金融:415百万円(+13.2%)
- 非金融ソリューション(例:公共、情報サービス等):1,187百万円(+4.5%)
- 情報システムサービス等:85百万円(前年同期比 -4.3%)
- 売上構成(第1Q)
- ソフトウェア開発:約98.0%(4,089/4,174)
- 情報システムサービス等:約2.0%(85/4,174)
財務の解説(資料記載の要点)
- 売上は若干減少したものの、利益は増加(品質・生産性向上、不採算案件の収束が寄与)。
- 生産面では採用強化(新卒・中途で合計47名新入社員)・パートナー活用・DX開発推進センターによる内製化とOJT強化で受注増へ対応。
- 受注動向:非金融のDX案件で新規受注を拡大、金融分野では基幹系刷新等の大型案件受注に注力。
- B/S面:現金及び預金は増加、投資有価証券の増加により固定資産が増加。配当支払いで剰余金は減少。
配当
- 直近実績(2025年3月期):中間配当 20円、期末配当 25円、年間合計 45円
- 2026年3月期(予想):中間配当 20円、期末 25円、年間合計 45円(前回公表から修正無し)
- 特別配当:無し(資料上の記載なし)
- 備考:第1四半期に関する配当修正は無し
セグメント別情報(詳細)
- ソフトウェア開発(主力)
- 金融ソリューションが売上の主要部分を占める(約2,901百万円)。
- 金融機関向けでは大手銀行向けローコード/DWH更改案件の拡大等がある一方、証券・生保等で案件の区切りや縮小が見られる。
- 非金融では公共・情報サービス等で新規顧客獲得や隣接領域の開拓が進展。
- 情報システムサービス等
- クラウドベースの運用・監視サービスは継続しているが、生保等の運用保守が減少し、売上は小幅減少。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画等:
- 「TSS Economic Vision500」および「中期経営計画2027」を策定(資料記載)。
- 重点施策:ストック収益向上、デジタルビジネス注力、サービスビジネス拡大、エンドユーザ取引拡大、品質・生産性向上、資本コスト意識、人的資本強化、ガバナンス・環境経営推進。
- 進捗(第1Q観点):
- 品質・生産性向上や不採算案件の収束により利益改善が確認されている点は計画施策と整合。ただし、定量的な中期目標進捗の開示は第1Q資料では限定的。
競合状況や市場動向
- 市場動向(資料からの抜粋)
- 情報通信業の売上高は前年同月比で増加(情報通信業 +9.0%、情報サービス +11.6%(2025年5月分速報))。
- 日銀短観ではソフトウェア投資額(2025年度計画)が前年度比 +12.4%と上方修正され、企業のIT投資(特にDX)が拡大傾向。
- 需要の中心はDXや大規模マイグレーション、クラウドやアジャイル等の技術領域へ移行。
今後の見通し
- 業績予想(会社公表、通期および第2四半期累計)
- 第2四半期累計(通期半分)予想:売上 9,314百万円(+6.0%)、営業利益 825百万円(+9.9%)、当期純利益 576百万円(+12.6%)、EPS(累計)33.24円
- 通期予想:売上 19,000百万円(+9.6%)、営業利益 1,710百万円(+3.1%)、当期純利益 1,195百万円(前期比 0.0%)、EPS 68.92円
- 業績予想の修正:直近公表からの修正無し(資料記載)
- 主なリスク要因(資料および一般的な外部要因)
- マクロ環境の不確実性(物価上昇の継続、海外の通商政策等)、IT投資の動向変動
- 受注・プロジェクトの進捗リスク(大型マイグレーション案件の遂行・採算性)
- 人的リソースの確保・育成状況(採用・定着)、パートナー環境の変化
- 為替・原材料等の直接影響はIT企業として限定的だが、間接的影響はあり得る
- 備考:資料中に業績予想の前提・注意事項の参照先(四半期決算短信 添付資料の該当ページ)あり。予想は現時点の情報・前提に基づくため、実際の業績は変動しうる旨を記載。
重要な注記
- 会計方針変更:無し(会計基準等の改正による変更含む)
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 修正再表示:無し
- 四半期財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビュー:無し(資料記載)
- キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料明記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4333 |
企業名 | 東邦システムサイエンス |
URL | http://www.tss.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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