2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

デリカフーズホールディングス株式会社(3392)2025年3月期 決算短信(連結)要約

以下は提出資料(2025年5月9日付・日本基準、連結)の内容を整理した要約です。不明・未記載項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:デリカフーズホールディングス株式会社
  • 主要事業分野:青果物加工流通(カット野菜・ホール野菜等)、物流、研究開発・分析(受託分析等)、持株会社業務
  • 代表者:代表取締役社長 大崎 善保
  • URL:https://www.delica.co.jp
  • 問合せ先:取締役 管理本部長 仲山 紺之(TEL 03-3858-1037)
報告概要
  • 提出日:2025年5月9日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 決算補足説明資料作成:有
  • 決算説明会:有
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士監査の対象外)
今後の予定(開示資料より)
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月26日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月27日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
  • IRイベント:決算説明会等(有)
  • その他:–(時価総額等は資料に記載なし)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):16,372,000株
  • 期末自己株式数:168,605株
  • 期中平均株式数(連結):16,293,851株
セグメント(報告セグメント)

報告セグメントは「青果物事業」「物流事業」「研究開発・分析事業」「持株会社」の4区分。
– 青果物事業:主力セグメント(加工・流通、外食向け・BtoC等)
– 物流事業:グループ内外の物流サービス提供
– 研究開発・分析事業:受託分析、コンサルティング等
– 持株会社:グループ経営管理等

(主要数値は連結・当期)
– セグメント売上高(百万円)
– 青果物:57,842
– 物流:4,896
– 研究開発・分析:89
– 持株会社:858
– セグメント利益(経常ベース・百万円)
– 青果物:827
– 物流:142
– 研究開発・分析:12
– 持株会社:98

(補足)
– 青果物事業が売上・利益面で主導。物流は売上増で効率改善により増益。研究・分析は売上微減だが採算改善で増益。

連結業績ハイライト(2025年3月期:2024/4–2025/3)

(単位:百万円、対前期増減率は会社公表値)
– 売上高:58,762(+11.2%)
– 営業利益:805(△29.0%)
– 経常利益:884(△29.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:542(△46.5%)
– 包括利益:511(△55.9%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):33.26円
– 1株当たり純資産(BPS):557.32円

注記:売上は過去最高を3年連続で更新。ただし原材料価格や人件費、開設投資費用等で減益。

連結財政状態(期末:2025/3/31)

(単位:百万円)
– 総資産:26,641
– 純資産:9,030
– 自己資本比率:33.9%
– 有利子負債(主な項目)
– 短期借入金:650
– 長期借入金:8,116
– 合計(概算・短長借入のみ):8,766
– 現金及び現金同等物(期末):3,534

(脚注)
– 流動資産減少(現金・その他の減少)、固定負債・短期借入金と長期借入金の減少が主因で、総資産は前年から減少、純資産は増加。

キャッシュ・フロー(連結、百万円)
  • 営業CF:+3,797(前期+1,686)
  • 投資CF:△812(前期△4,874)
  • 財務CF:△3,417(前期+1,935)
  • 現金・現金同等物 期末:3,534(前期3,966 → △432減少)

(注)
– 営業CFは補助金受取等の影響や減価償却の増加で大幅に改善。
– 投資支出は前年の大型投資一巡で減少。財務CFは借入金返済・自己株取得等でマイナス。

主要財務指標(注記含む)
  • 営業利益率(営業利益/売上高):約1.4%(805/58,762)
  • 経常利益率:約1.5%(884/58,762)
  • 純利益率:約0.92%(542/58,762)
  • 総資産回転率(売上/総資産):約2.21回(58,762 / 26,641)
  • 自己資本比率:33.9%
  • インタレスト・カバレッジ(会社開示):47.9倍
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率(会社開示):2.8年
配当
  • 2024年3月期(前期):年間配当 12円(期末12.00円)
  • 2025年3月期(当期):年間配当 12円(期末12.00円)→ 維持
    • 配当金総額:194百万円
    • 配当性向(連結):36.1%
  • 2026年3月期(予想):年間配当 15円(期末15.00円、予想配当性向 24.8%)

(注)当社は安定かつ累進的配当を基本方針としている旨。

セグメント別状況と戦略(要点)
  • 青果物事業
    • 売上:57,842百万円(+11.0%)
    • セグメント利益:827百万円(△28.4%)
    • コメント:外食需要・カット野菜需要は堅調。だが天候不順による仕入価格高騰や品質悪化で採算悪化。仕入・在庫管理、ロス削減、売価改善で今期末に回復基調。
  • 物流事業
    • 売上:4,896百万円(+13.8%)
    • セグメント利益:142百万円(+61.9%)
    • コメント:グループ外売上増、コスト削減で増益。
  • 研究開発・分析事業
    • 売上:89百万円(△15.0%)
    • セグメント利益:12百万円(増益)
    • コメント:受託分析やコンサル増で採算向上だが補助事業減少等で売上は減少。
  • 持株会社
    • 売上:858百万円(+6.4%)
    • セグメント利益:98百万円(△31.8%)

セグメント戦略(中期経営計画の方針)
– 「第五次中期経営計画 keep on trying 2027」に基づき、
– ポートフォリオの変革、青果物サプライチェーンの構造変革、
– 研究・開発への投資拡大、
– 本部集中購買や貯蔵機能拡充による調達強化、
– 生産設備(2025年4月稼働の玉葱加工専用工場など)や業務効率化プロジェクト(1分削減プロジェクト)推進。

中長期計画との整合性・進捗
  • 中期経営計画(keep on trying 2027)第2期(2026年3月期)に向け、投資・構造改革を継続。
  • 2026年3月期業績予想(会社公表)
    • 売上高:61,000百万円(+3.8%)
    • 営業利益:1,400百万円(+73.8%)
    • 経常利益:1,500百万円(+69.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:980百万円(+80.8%)
    • EPS(予想):60.48円
  • 会社はこれらを「取引採算の見極め、仕入/在庫管理強化、生産効率化、人員処遇見直し等」で実現する計画と説明。ただし達成は前提条件と外部要因に依存する旨。
競合・市場動向(資料記載の要点)
  • 外食需要は堅調(インバウンド寄与)だが、以下の外部リスクが継続:
    • 天候不順による生育不良・仕入価格高騰
    • 人手不足・人件費上昇
    • 物流コスト高止まり
    • 物価高・消費者の節約志向
    • 地政学リスク、為替変動、金融市場変動
  • 競合比較は資料に詳細な比較表なし → 相対的な位置づけは「青果物加工流通分野での提案力・供給網・研究投資を差別化要素」との記載のみ。
リスク要因(主な記載事項)
  • 天候や農作物市況の変動(仕入価格・品質への影響)
  • 原材料・物流費・人件費の上昇
  • 金融市場変動・為替・地政学リスク
  • 計画投資の進ちょく、主要取引先の需要動向

(その他、決算短信内「今後の見通し」セクション参照)

会計方針・注記事項(要点)
  • 期中の連結範囲に重要な変更:有(新規社あり、除外 1社:株式会社メディカル青果物研究所)
  • 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正)を期首より適用)。適用による連結財務諸表への実質的影響はなしと記載。
  • 決算短信は監査対象外(監査報告なし)。
重要な注記・その他
  • 期中に大阪FSセンターの立ち上げに係る一過性コスト等が発生(収益悪化要因の一つとして言及)。
  • 主要数値は百万円単位で切捨て表示。
  • 決算短信および添付の「経営成績等の概況」等に業績予想の前提・注意事項あり。詳細は添付資料参照。

必要であれば、以下を追加で作成できます(ご希望をお知らせください)
– 表形式の主要数値(年度比較:主要財務諸表要旨)
– セグメント別の寄与率や比率計算(売上比・利益比)
– 会社発表の2026年予想と当期実績の比較表

(終了)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3392
企業名 デリカフーズホールディングス
URL http://www.delica.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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