2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社植松商会(証券コード: 9914)2025年3月期 決算短信(非連結)要約
以下は、提供いただいた決算短信(2025年4月24日提出、非連結、国内会計基準)を元に、個人投資家向けの情報整理を行ったものです。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社 植松商会
- 上場市場:東証(東)
- コード:9914
- URL:http://www.uem-net.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 植松 誠一郎
- 問合せ先:取締役管理部長 阿部 智(TEL 022-232-5171)
- 会計基準:日本基準(非連結、連結財務諸表は作成していない)
- 決算短信提出日:2025年4月24日
- 対象会計期間:2024年3月21日~2025年3月20日
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
今後の予定(公表分)
- 定時株主総会:2025年6月19日(予定)
- 配当支払開始日:2025年6月2日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
- IRイベント:決算説明会は無し(その他IRイベントの記載なし)
セグメント(会社扱い)
- 会社は「機械、工具及び産業機械・器具等の販売事業」の単一報告セグメントのため、セグメント別損益は省略。
- ただし製品分類別売上高(非連結、百万円未満切捨て):
- 機械:377 百万円(売上構成比 約 6.0%)
- 工具:1,420 百万円(約 22.5%)
- 産機:3,229 百万円(約 51.2%)
- 伝導機器:698 百万円(約 11.1%)
- その他:582 百万円(約 9.2%)
- 合計:6,306 百万円(前年同期比 △13.1%)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):2,340,000 株
- 期末自己株式数:97,858 株
- 期中平均株式数:2,242,142 株(当期)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
財務指標(主要数値:非連結、百万円未満切捨て)
- 売上高:6,306 百万円(前期 7,254、対前期 △13.1%)
- 営業利益:44 百万円(前期 92、△52.2%)
- 経常利益:142 百万円(前期 168、△15.6%)
- 当期純利益:86 百万円(前期 112、△23.0%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):38.44 円
- 総資産:4,997 百万円(前期 5,431、△434)
- 純資産:3,087 百万円(前期 3,027、+59)
- 自己資本比率:61.8%(前期 55.7%)
- 1株当たり純資産(BPS):1,376.66 円
- 営業利益率(売上高営業利益率):0.7%(会社公表)
- ROE(自己資本当期純利益率):2.8%(会社公表)
- 総資産経常利益率:2.7%(会社公表)
貸借対照表の要点
- 流動資産:3,077 百万円(現金等 599 百万円、売掛金 1,419 百万円、商品 301 百万円等)
- 固定資産:1,921 百万円(投資有価証券 1,556 百万円含む)
- 流動負債:1,640 百万円(支払手形、電子記録債務、買掛金等)
- 固定負債:270 百万円(退職給付引当金、役員退職慰労引当金等)
キャッシュ・フロー(期末残高:千円単位)
- 営業活動によるCF:△317 百万円(前年は +716)
- 投資活動によるCF:△11 百万円
- 財務活動によるCF:△79 百万円
- 現金及び現金同等物期末:598 百万円(前年 1,008、△408)
収益性・効率性のポイント
- 売上高は減少(△13.1%)し、特に「機械」「工具」で減収が大きい。一方「産機」は微増。
- 営業利益率は低下し 0.7%(前年は約 1.3%)と利益率が圧迫。
- 総資産に対する経常利益率は約 2.7%(会社公表)、ROEは約 2.8%(会社公表)。
- 総資産回転率(売上/総資産)は概算で約 1.26(6,306 ÷ 4,997, 単位:百万円)と中程度の回転。
セグメント別(製品分類)状況
- 売上構成(当期、金額は千円ベース)
- 産業機械(産機)が売上の約51%を占め、最大の貢献セグメント。
- 機械(5.98%)は前期比で大幅減少(前年は高水準の受注残による反動と記載)。
- 工具は機械の減少に伴い切削工具等が減少。
- セグメント戦略:決算短信では中期経営計画(2023-2026)に基づき「収益力向上」「企業価値向上」「人材育成」を三本柱として取り組む旨を記載。具体的施策の詳細は短信に記載なし。
配当
- 2024年3月期(実績):年間 30.00 円(期末のみ)
- 2025年3月期(当期):年間 32.50 円(期末 32.50 円)
- 内訳:普通配当 30.00 円、創業75周年記念配当(特別) 2.50 円
- 配当総額:72 百万円
- 配当性向:84.5%(会社公表、当期純利益ベース)
- 2026年3月期(予想):年間 32.50 円(期末 32.50 円)
- 特別配当:当期に創業75周年記念配当 2.50 円を実施(今回のみの特別配当として表示)。将来の同様の特別配当は未確定。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「モノづくりにおける持続的成長発展を支える」(2023.3期~2026.3期)の3年目。
- 2026年3月期(最終年)目標(会社公表):
- 売上高 6,800 百万円(前期比 +7.8%)
- 営業利益 78 百万円(前期比 +76.4%)
- 経常利益 150 百万円(前期比 +5.9%)
- 当期純利益 103 百万円(前期比 +19.5%)
- 当期実績(2025年)は目標に対して売上・営業利益が下振れ(売上 6,306 vs 目標 6,800、営業利益 44 vs 目標 78)。経常利益は 142 と目標 150 に比べ近い水準。短期的な回復余地・達成可能性は中期計画の進捗や市場回復に依存すると会社は注記。
競合状況・市場動向(決算短信より)
- 市場環境:国内は雇用・所得の改善やインバウンドなどで緩やかに回復。ただし地政学リスク(中東・ウクライナ等)、中国経済の低迷、米国の関税政策など世界経済の下振れリスクあり。
- 業界動向:半導体分野で生成AI関連など一部回復はあるが全体需要は回復途上。自動車メーカーの一部生産・出荷停止の影響もあり低調。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは短信に無し(→ 比較情報は「–」)。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年3月期(2025/3/21~2026/3/20)通期予想(会社公表)
- 売上高:6,800 百万円(前期比 +7.8%)
- 営業利益:78 百万円(前期比 +76.4%)
- 経常利益:150 百万円(前期比 +5.9%)
- 当期純利益:103 百万円(前期比 +19.5%)
- 1株当たり当期純利益(予想):45.94 円
- リスク要因(短信で挙げられている主な外部要因):
- 地政学リスクの影響、エネルギー等の物価高止まり
- 中国経済の減速、米国の政策変動(関税等)
- 半導体・自動車向け需要の不確実性、為替・原材料価格の変動 等
重要な注記・その他
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外(未監査)
- 役員異動(その他)
- 新任取締役候補:植松 慎一郎(現 執行役員)
- 退任予定取締役:常務取締役 菅野 省一
- 主要顧客・地域:国内売上が売上高の90%超のため海外情報は省略(会社記載)
- 持分法適用会社等:無し
要点まとめ(短く)
– 売上は6,306百万円(△13.1%)で減収。営業利益は44百万円に落ち込み、営業利益率は約0.7%と低下した。
– 投資有価証券を多く保有しており、固定資産(投資その他の資産)に占める割合が大きい(投資有価証券 1,556 百万円)。
– 自己資本比率は61.8%と改善。現金は期末で 598 百万円(前年から減少)。
– 当期に創業75周年記念2.5円を含む期末配当32.5円を実施(配当性向 84.5%)。次期も期末32.5円見込み。
– 中期計画(2023–2026)最終年の目標に対し、売上・営業利益は下振れしているため、今後の回復・計画達成は市場動向に左右される旨を会社が示している。
不明点/補足
– 時価総額、同業他社との定量比較は決算短信内に記載がないため「–」としています。必要であれば別途時価情報や同業他社データを取得して比較表を作成できます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9914 |
企業名 | 植松商会 |
URL | http://www.uem-net.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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