決算短信：理想科学工業（6413）

2025年3月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

理想科学工業株式会社（6413） — 2025年3月期 決算短信（連結）要約

以下は、提供された決算短信（2025年5月9日発表）を個人投資家向けに整理した要約です。資料に基づき事実のみを記載し、投資助言や価値判断は行っていません。不明項目は「–」で表記しています。

基本情報

• 企業名：理想科学工業株式会社
• 主要事業分野：印刷機器関連事業（リソグラフ等）、インクジェットヘッド事業（2024/7承継）、不動産事業、その他（プリントクリエイト、デジタルコミュニケーション、ソフト等）
• 代表者：代表取締役社長 社長執行役員 羽山 明
• 連絡先（IR）：成宮 慶臣（執行役員 コーポレート本部長） TEL 03-5441-6611
• URL：https://www.riso.co.jp/

報告概要

• 提出日：2025年5月9日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 決算補足説明資料：有（決算説明動画（録画）を配信予定）
• 決算説明会：有（決算説明動画を2025年5月15日にオンデマンド配信予定）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月19日
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月25日
• 配当支払開始予定日：2025年6月26日
• 株式分割：2025年1月1日付で普通株式1株→2株に分割（当期・表示は分割後想定ベースで算定）

セグメント（報告セグメント）

• 印刷機器関連事業：従来の印刷機器事業（リソグラフ、オルフィス等）＋2024年7月承継のインクジェットヘッド事業
• 不動産事業：ビル賃貸等
• その他：プリントクリエイト、デジタルコミュニケーション、アプリケーションソフト等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：72,000,000株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：7,879,016株（2025年3月期）
• 期中平均株式数（連結）：65,095,968株（2025年3月期）
• 時価総額：–（資料記載なし）
• その他：2025年1月1日の株式分割を前提に1株当たり指標は算定済み

今後の予定（主な日程）

• 決算説明会（オンデマンド動画配信）：2025年5月15日
• 有価証券報告書提出予定：2025年6月19日
• 定時株主総会：2025年6月25日
• 期末配当支払開始：2025年6月26日

財務指標（主要数値、単位：百万円・円等）

• 売上高：78,723（前期74,602、+5.5%）
• 営業利益：6,183（前期5,256、+17.6%）
• 経常利益：6,364（前期6,202、+2.6%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：4,088（前期4,831、△15.4%）
• 1株当たり当期純利益（分割後算定）：62.80円（前期72.74円）
• 総資産：88,911（前期88,628）
• 純資産：66,505（前期66,893）
• 自己資本比率：74.8%（前期75.5%）
• 営業活動によるCF：3,347（前期6,482）
• 投資活動によるCF：△8,303（前期△1,305）
• 財務活動によるCF：△1,465（前期△5,602）
• 現金及び現金同等物 期末残高：13,706（前期20,088）

注：数値は全て百万円未満切捨て

財務諸表の要点（抜粋）

• 損益：売上増、営業利益増（主に印刷機器関連事業の増収・為替要因）、ただし特別損失（構造改革費用490、減損219 計709）が計上され当期純利益は減少。
• 貸借対照表（主要変動）
  • のれん：当期に2,308増加（インクジェットヘッド事業承継等）
  • 退職給付に係る資産増（+15,334）
  • 現金・預金減少：△7,222
  • 短期・長期借入金増加（短期 +1,389、長期 +2,437）
• キャッシュフロー：投資CFが大幅マイナス（吸収分割支出6,750等）により現金減少。営業CFは税支払等で減少。

収益性・効率性（計算値）

• 売上高営業利益率（営業利益÷売上高）：約7.9%（資料記載）
• 総資産回転率（売上高÷総資産）：約0.89回
• 負債比率（総負債÷純資産）：約33.7%（22,405 ÷ 66,505）
• 流動比率（流動資産÷流動負債）：約229%（41,232 ÷ 17,990）

（注）一部は資料値、その他は提供データから算出

セグメント別（2025年3月期、単位：百万円）

• 印刷機器関連事業（印刷機器＋インクジェットヘッド）
  • 売上高：77,042（連結合計78,723のうち約97.8%）
  • セグメント利益：5,906（連結営業利益6,183のうち約95.5%）
  • 日本売上：36,200百万円、海外売上：40,841百万円（本文記載）
• 不動産事業
  • 売上高：1,025
  • セグメント利益：622
• その他
  • 売上高：656
  • セグメント損失：△345

財務の解説（短信内の主な説明）

• 第八次中期経営計画（RISO Vision 25、～2025/3）を最終年度として運営。インクジェット事業拡大と販売企画体制構築を目標。
• 為替（円安）が売上増に寄与（期中平均：USD152.58円、EUR163.75円）。
• 2024年7月に東芝テックからインクジェットヘッド事業を承継し、当期より「印刷機器関連事業」に包含。吸収分割に伴う支出（投資CFで6,750）・のれん計上（2,308）が発生。
• 当期は理想（中国）子会社の構造改革費用（490）とソフトウェア減損（219）が特別損失として計上され、当期純利益が減少。
• 投資（研究開発）費用：56億6百万円（研究開発活動の総額、主に印刷機器関連事業）

配当

• 当期（2025年3月期）：期末配当 50円／株（中間配当0円） → 年間配当 50円
  • 配当総額（連結）：3,206百万円
  • 配当性向（連結）：79.6%
  • 純資産配当率（連結）：4.9%
• 次期（2026年3月期 予想）：期末配当 50円（中間0円）→ 年間 50円、想定配当性向（連結）78.2%
• 自己株式取得：当期 1,075,000株、取得額24億9,900万円（期中の自己株式取得・消却を実施）
• 特別配当：なし（当期・次期共に記載なし）

セグメント別戦略・状況

• 印刷機器関連事業：インクジェット事業を中心に拡大を図る。インクジェットヘッド事業の承継により売上押上げ。プロダクション市場での多枚数用途を重点。
• 不動産事業：賃貸収入等で安定的に推移（売上は減少）。
• その他：プリントクリエイト等で引き続きマイナスのセグメント損失。

（資料は主に印刷機器関連事業に依存している点を明示）

中長期計画との整合性

• 第八次中期経営計画（RISO Vision 25）は当期をもって終了。目標として「インクジェット事業の拡大」等を掲げたが、同計画期間中のインクジェット販売は当初想定に対して未達の面がある旨の記載あり。
• 今後は短期3年計画に固執せず、より長期的視点での経営に移行する方針（当該計画の次の3ヵ年計画は策定しない旨）。

競合状況・市場動向（短信内記載に基づく注記）

• 競合他社との直接比較データは提示なし（＝–）。
• 市場要因として為替影響（円安→当期はプラス）と米国の関税リスクに言及。
  • 米国売上構成比：連結売上高の10%未満
  • 想定シナリオ：米国に10%の追加関税が継続した場合、通期営業利益への影響は約2億円の減少を想定（この想定を業績予想に反映済み）。

今後の見通し（2026年3月期 連結予想）

• 前提期間：2025年4月1日～2026年3月31日
• 業績予想（主値、単位：百万円）
  • 売上高：78,100（前年78,723 → △6,00百万円）
  • 営業利益：5,600（前年6,183 → △583百万円）
  • 経常利益：5,700
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：4,100（約41億円）
• 為替前提：1米ドル＝145円、1ユーロ＝160円（円高前提でマイナス影響を見込む）
• 想定要因：販管費は将来に向けた開発投資等で増加予定。特別損失等の一時的要因は想定しない。米国関税想定は業績予想に反映済み。

リスク要因（短信に明示された主な外部要因）

• 為替変動（USD/EUR）：為替の変動が売上・利益に影響
• 米国の関税政策：10%の追加関税継続で営業利益にマイナス影響（約2億円想定）
• 国内外の政策変更や市場環境の変化
• 事業承継・M&A関連の一時費用や統合リスク（インクジェットヘッド事業承継に伴う支出とのれん等）

重要な注記（会計・報告上）

• 期中における連結範囲の変更：有（新規子会社 理想テクノロジーズ株式会社を追加）
• 会計方針の変更：有（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による表示等の変更）。当該変更による連結財務諸表への影響はないと記載。
• 期中の重要事象：
  • 2024年7月1日 東芝テック株式会社からインクジェットヘッド事業を承継（吸収分割）→ のれん計上、吸収分割支出（投資CF）あり
  • 2025年1月1日 普通株式 1→2 の株式分割（期中算定に反映）

役員・人事（要旨）

• 代表取締役の異動：該当なし
• 取締役・監査役の新任予定・退任予定あり（詳細は短信「5. 役員の異動」を参照）
• 一部執行役員の退任予定（2025年6月25日付）

補足（資料内の主要数値再掲）
– 特別損失合計：709百万円（構造改革費用490、減損219）
– のれん（当期末）：2,308百万円
– 研究開発費（当期合計）：5,660百万円
– 吸収分割による投資（投資CF支出）：6,750百万円

以上。必要であれば、指定の項目（例：セグメント別の前年対比詳細、キャッシュフローの年次推移計算、主要比率の算出根拠）について追加で表・数値計算を行い、Markdown形式で提供します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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