決算短信：戸田工業（4100）

2025年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約）

戸田工業株式会社（証券コード：4100） 2025年3月期 第1四半期（2024年4月1日～2024年6月30日）決算短信（日本基準・連結）※提出日：2024年8月7日

基本情報

• 企業名：戸田工業株式会社
• 上場取引所：東（東京）
• コード：4100
• URL： https://www.todakogyo.co.jp
• 代表者：代表取締役 久保 恒晃
• 問合せ先：経営企画室長 友川 淳（TEL：082-577-0055）
• 報告書提出日：2024年8月7日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期）
• 決算説明資料の作成：無
• 決算説明会の開催：無

主要事業分野（セグメント）

• 機能性顔料（Functional pigments）
  • 主に複写機・プリンター向け材料、記録材等
• 電子素材（Electronic materials）
  • 磁石材料、誘電体材料、LIB（リチウムイオン電池）用材料など

（その他：2024年度から2026年度を実行期間とする中期経営計画「Vision2026」を策定。事業ポートフォリオの強化、選択と集中を掲げる）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：6,099,192株（2025年3月期第1Q末）
• 期末自己株式数：322,123株（同）
• 四半期累計期間の期中平均株式数：5,777,135株（当第1四半期）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 次回決算発表：通期予想は既に公表（2024年5月15日）されており、今回のQ1で修正無し（今後の具体日程は資料に記載なし）
• IRイベント：決算説明会は開催無し（補足資料作成も無し）
• その他：業績予想については「現時点で入手可能な情報に基づく見通し」であり不確定要素あり（注記あり）

主要業績（第1四半期累計：2024/4/1–2024/6/30）

• 売上高：7,307 百万円（前年同期比 +18.2%）
• 営業利益：△31 百万円（営業損失、前年同期は△77）
• 経常利益：176 百万円（前年同期 711、△75.2%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：28 百万円（前年同期 666、△95.7%）
• 包括利益：1,201 百万円（前年同期 1,226、△2.0%）
• 1株当たり四半期純利益：5.01 円（希薄化後 4.97 円）

財政状態（2024/6/30時点）

• 総資産：54,497 百万円（前期末 53,714）
• 純資産：15,732 百万円（前期末 14,525）
• 自己資本比率：27.6%（前期末 25.8%）
• 現金及び預金：7,051 百万円（前期末 8,164 → 減少）
• 有形固定資産：9,982 百万円（前期末 8,860 → 増加）
• 投資有価証券：3,998 百万円（前期末 3,290 → 増加）
• 有利子負債（参考）：短期借入金 9,423、長期借入金 13,035（百万円）

利益率（第1四半期）

• 売上総利益：1,499 百万円、売上総利益率 = 20.5%
• 営業利益率 = △0.42%（-31 / 7,307）
• 経常利益率 = 2.41%（176 / 7,307）
• 四半期純利益率 = 0.38%（28 / 7,307）

効率性・回転率（簡易）

• 総資産回転率（四半期売上/期末総資産） ≒ 0.134（四半期ベース）
• 在庫（原材料等）増加：4,718 → 5,095 百万円

セグメント別（第1四半期）

• 機能性顔料：売上高 2,089 百万円（前年同期比 △5.2%）、セグメント利益 249 百万円（△18.9%）
• 電子素材：売上高 5,343 百万円（前年同期比 +30.5%）、セグメント利益 469 百万円（+14.3%）
• 全社費用（未配分）等で調整があり、連結営業損失△31百万円に調整

財務の解説（業績の背景）

• 売上高増加の主因：磁石材料・誘電体材料の需要回復、及び戸田イスCORPORATIONの連結子会社化による寄与。
• 利益面：売上増や継続的な原価低減・諸経費削減で営業損失幅は縮小したが、営業外収支での持分法適用関連会社利益の大幅減少（前年401→今回83百万円）や為替差益の減少があり、経常利益・当期純利益は前年同期を下回った。
• 財政面：現金は減少したが、有形固定資産や投資有価証券の増加により総資産は増加。負債はやや減少し純資産が増加、自己資本比率は改善。流動比率（流動資産/流動負債）は約1.36倍（29,365 / 21,560）。

配当

• 中間配当：0.00 円（2025年3月期予想・変更なし）
• 期末配当（予想）：0.00 円（通期合計 0.00 円）
• 過去実績（2024年3月期）：合計 0.00 円
• 特別配当：無

セグメント別の詳細・戦略

• 機能性顔料：全体で需要は回復傾向だが、複写機・プリンター向け材料や記録材等の一部製品は需要低迷。収益性は前年同期を下回る。
• 電子素材：LIB用材料は既存製品のライフサイクル終焉で低迷する一方、磁石材料・誘電体材料は好調。子会社化により売上が伸長。
• セグメント戦略（会社コメント）：中期計画「Vision2026」に基づき事業ポートフォリオの見直しと選択・集中により成長を目指す。進捗は初期段階。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「Vision2026」（2024年度～2026年度）は継続。今回の決算で通期予想に修正は無し。具体的な数値目標の達成状況については、今回開示では「選択と集中を加速中」「事業ポートフォリオ強化を目指す」との記載（進捗は明示的に限定的）。

競合状況・市場動向

• 市場動向（開示）：磁石材料や誘電体材料を中心に需要は緩やかに回復。一方、世界情勢（中東・ウクライナ等）、米欧の高金利、中国経済減速による海外景気下振れリスク等、先行き不透明要因あり。
• 競合他社との比較：資料に同業他社との直接比較データは無し → （記載なし／–）

今後の見通し・業績予想

• Q1時点で公表済の通期業績予想に変更なし（2024年5月15日公表分を維持）：
  • 通期売上高予想：32,000 百万円（前期比 +22.0%）
  • 通期営業利益予想：700 百万円（+497.2%）
  • 通期経常利益予想：1,100 百万円（△5.8%）
  • 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想：600 百万円（–）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：103.88 円
• Q2累計予想：売上 15,400 百万円、営業利益 100 百万円、経常利益 350 百万円、親会社株主帰属当期純利益 100 百万円（注：前年同四半期比等は資料参照）
• 注記：業績予想は不確定要素を伴う旨の注記あり。現時点で修正は無い。

リスク要因（開示ベース）

• マクロ・外部：中東・ウクライナ情勢、米欧の高金利、中國経済の減速等による需給・為替影響
• 業務面：製品のプロダクトライフサイクル（LIB用材料の既存製品終了等）、原材料価格の変動、為替変動、持分法適用会社の業績変動（営業外収益への影響）
• 会計・制度面：会計基準の改正適用に関する注記（2022年改正会計基準の適用あり、影響は限定的と開示）

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準」を当第1四半期の期首から適用。四半期連結財務諸表への影響は無し。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（当第1四半期）。
• 第1四半期財務諸表に対する監査人のレビュー：無し（注記あり）

必要な項目で資料に記載がなかったものは「–」としています。投資判断に結びつく助言は行いません。追加で特定の指標（例えば債務償還年数、利払いカバレッジ比率、四半期推移表など）を作成希望であれば、必要項目を指定してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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