2025年3月期決算短信[日本基準](非連結)

株式会社ハウス オブ ローゼ — 2025年3月期 決算短信(日本基準・非連結) 要約

以下は、提供いただいた決算短信(2025年5月14日公表)に基づき、個人投資家向けに整理した要点です。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社ハウス オブ ローゼ
  • 上場市場:東証(コード 7506)
  • URL:https://www.houseofrose.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 川口 善弘
  • 問合せ先:取締役 管理本部長 佐藤 哲(TEL: 03-5114-5800)
  • 決算短信公表日:2025年5月14日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:有
今後の予定(記載のもの)
  • 定時株主総会予定日:2025年6月24日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月6日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月24日
  • その他IRイベント:決算説明会(開催有)
セグメント(報告セグメント)

報告セグメントは以下3つ。
– 直営店商品販売事業:直営店舗による化粧品等の小売
– 卸販売事業:化粧品卸(個人オーナー店舗向け、大手量販、越境EC等)
– 直営店サービス事業:リラクゼーションサロン、カーブス事業 等

(セグメント別主要数値:当事業年度=2025年3月期)
– 売上高(合計)11,594百万円
– 直営店商品販売:9,002百万円(構成比 約77.6%)
– 卸販売:1,395百万円(約12.0%)
– 直営店サービス:1,197百万円(約10.3%)
– セグメント利益(営業利益ベース)
– 直営店商品販売:△117,758千円(赤字)
– 卸販売:70,357千円
– 直営店サービス:169,421千円
– 合計:122,020千円(損益計算書の営業利益と一致)

ポイント:直営店商品販売が期間中の導入(1ID化、POS切替等)コストや店舗数減により赤字化。サービス事業が利益を牽引。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,703,063株
  • 期末自己株式数:633株
  • 期中平均株式数:4,702,430株
  • 時価総額:–(決算短信に未記載のため省略)
主要財務指標(要点)

(単位:百万円、%は対前期増減率。小数四捨五入表記あり)
– 売上高:11,594(△3.3%)
– 営業利益:122(△66.8%)
– 経常利益:148(△60.2%)
– 当期純利益:79(△34.7%)
– 1株当たり当期純利益:16.93円
– 総資産:8,332(前期 8,670 → △337)
– 純資産:5,652(前期 5,730 → △77)
– 自己資本比率:67.8%(前期 66.1%)
– 現金及び現金同等物(期末):2,599百万円

会社が明示した指標(当期):
– 自己資本当期純利益率(ROE):1.4%
– 総資産経常利益率(ROA):1.7%
– 売上高営業利益率:1.1%

追加で計算(当事業年度):
– 営業利益率 ≒ 122 / 11,594 = 1.05%(報表の1.1%に整合)
– 当期純利益率 ≒ 79 / 11,594 = 0.68%
– 総資産回転率 ≒ 11,594 / 8,332 = 1.39回/年
– 流動比率(Current ratio) ≒ 流動資産 5,383 / 流動負債 1,278 = 約4.21(約421%)

財務諸表ハイライト(要点)
  • 貸借対照表(主要科目)
    • 流動資産合計:5,384百万円(前期 5,643)
    • 現金及び預金:3,030百万円(前期 3,147)
    • 商品及び製品:1,441百万円(前期 1,571)
    • 固定資産合計:2,949百万円(前期 3,027)
    • 負債合計:2,680百万円(前期 2,940)→ 減少
    • 純資産合計:5,653百万円(前期 5,730)→ 若干減少
  • 損益計算書
    • 売上総利益:8,263百万円
    • 販管費合計:8,141百万円(販管費率上昇が利益減の主因)
    • 営業利益 122百万円(前期 367)
    • 特別利益:投資有価証券売却益(107,543千円計上)
    • 減損損失:8,100千円(前期は53,508千円)
  • キャッシュフロー(単位:千円)
    • 営業CF:57,897千円(前期 490,065千円)→ 大幅減
    • 投資CF:2,137千円(前期 △194,390千円)
    • 財務CF:△176,946千円(前期 △449,577千円)
    • フリーキャッシュフロー(営業+投資):約+59百万円(僅少・前期大幅プラスから縮小)

財務の解説(短信記載のポイント)
– 売上は直営店の店舗数減少と1ID化導入初期の影響で減少。ECは伸長(自社サイト・外部モール強化)。
– 人件費(ベースアップ等)や1ID化関連費用で販管費率が上昇。
– 保有投資有価証券の一部売却により特別利益を計上し、純利益は営業損失ほどは落ち込まなかった。

配当
  • 2024年3月期(実績):年間 25.00円(中間 12.50円、期末 12.50円)
  • 2025年3月期(実績):年間 25.00円(中間 12.50円、期末 12.50円)
    • 配当性向(2025年実績):147.6%(当期純利益が減少したため配当性向が100%超に)
  • 2026年3月期(予想):年間 25.00円(予想、同額)
  • 特別配当:なし(当期はなし。将来の可能性は会社見解に準拠)

備考:配当性向が高めになっている点は開示値に基づく表記(利益水準と配当の差異が影響)。

セグメント別の詳細・戦略(短信記載より)
  • 直営店商品販売事業
    • 施策:1ID化(全店舗ポイント共通化)とPOS導入を推進。商品面ではセラミド配合等のスキンケア商品や「ミントリープ」「ムーミン」ギフト等が好調。
    • 店舗動向:期末店舗数 178店(退店9店、出店4店)。Be Prime店 13店(差別化施策)。
    • 課題:1ID化導入初期のオペレーション変更で接客時間増加・販売機会ロスが発生。結果、セグメントで営業損失計上。
    • 目標:中期計画の下でブランド「素肌みがき」強化、サステナビリティ(4Universal)やデジタル化で収益向上。
  • 卸販売事業
    • 構成:個人オーナー向け、大手量販、一般卸、越境EC等。
    • 状況:個人向けは既存店伸長だが退店影響で減収。中国向け越境は市場低迷で苦戦。セグメント利益は確保。
    • 施策:販売教育、取引条件見直し、売場拡大、返品・廃棄ロス抑制などで収益改善目指す。
  • 直営店サービス事業(リラクゼーション、カーブス)
    • 全体としてはサービス事業が利益牽引。リラクゼーションは一部コース需要低下、スタッフ採用・技術フォロー強化。カーブスは会員数増加(期末約9,720名)で売上増。
    • 目標:カーブス期末会員10,500名を目標、退会抑制・入会率向上、店舗環境整備等。
中長期計画との整合性
  • 新たな「3か年中期経営計画」を策定(当期開始)。
    • 目的:化粧品事業再構築、ブランド価値向上、デジタル化による経営効率化、人的資本強化。
    • 組織:営業本部に再編(直営店本部からEC、卸も統括)。
    • 投資・育成:M&A(2025年4月に「MAMA BUTTER」事業譲受)、EC拡大(Qoo10出品等)、受注業務外注化など。
  • 会社見解:譲受済のMAMA BUTTERは下期より本格稼働、2026年3月期への影響は軽微と見込む。
競合状況・市場動向(短信記載事項)
  • 市場環境:国内景気は緩やか回復。ただし物価上昇で消費者マインドに弱さ、インバウンド回復はプラス要因。
  • 業界課題:人件費上昇・人手不足・仕入原価高止まり・地方百貨店の集客減等。
  • 競合(個別社比較)は短信に具体社名や数値比較は記載なし → 競合比較は「–」。
  • 越境EC(中国)については市場低迷と競合台頭で苦戦。
今後の見通し(会社予想)
  • 2026年3月期(通期予想:2025/4/1〜2026/3/31)
    • 売上高:12,120百万円(前期比 +4.5%)
    • 営業利益:200百万円(前期比 +63.9%)
    • 経常利益:205百万円(前期比 +37.8%)
    • 当期純利益:46百万円(前期比 △42.2%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):9.78円
  • 会社見解:中期経営計画の施策(商品・デジタル化・人事改革等)とM&Aを通じ業績改善を目指す。ただし経済・地政学リスク等により変動の可能性ありと注記。
リスク要因(短信記載に基づく主な項目)
  • マクロ要因:国内景気・物価動向、米国通商政策や地政学リスク等
  • 業務要因:人件費上昇、人手不足、地方百貨店の集客弱化
  • オペレーション:1ID化やPOS導入の初期運用による販売影響
  • 市場競争:越境EC等での競合激化
  • 会計等:投資有価証券売却や減損等、一時要因が収益に影響する可能性
重要な注記・会計方針
  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無し
  • 会計基準:日本基準(非連結)
  • 決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外(未監査)
  • 表示方法の一部変更(ポイント引当金、契約負債の区分表示など)を実施
  • 重要な後発事象:2025年4月に「MAMA BUTTER」事業を株式会社ビーバイイーから事業譲受(取得対価:140,000千円、アドバイザー概算費用 30,000千円)。譲受資産は主に無形資産、負債は承継せず。会社は当該譲受の2026年3月期への影響は軽微と見込むと記載。

必要に応じて、以下の詳細情報を追加します(任意で指定してください)
– セグメント別の前年対比詳細(増減額・率)
– 損益計算書・貸借対照表の主要科目の前期比較表(数値ベース)
– フリーキャッシュフロー/営業CFの推移図表(グラフは不可の場合数値表)
– 中期経営計画の主要KPIおよびターゲット(短信記載があれば抽出)

(注)本要約は提供資料に基づく情報整理です。投資助言や推奨は行っていません。不明な項目は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7506
企業名 ハウス オブ ローゼ
URL https://www.houseofrose.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。