決算短信：BeeX（4270）

2025年２月期　決算短信〔日本基準〕（非連結）

株式会社BeeX（証券コード：4270）2025年2月期 決算短信（個別・日本基準）要約

（作成日：決算短信提出日 2025年4月14日、対象期間：2024年3月1日～2025年2月28日）

基本情報

• 企業名：株式会社BeeX
• 主要事業分野：クラウドソリューション事業（デジタルトランスフォーメーション、マルチクラウド領域）
• 代表者：代表取締役社長 広木 太
• 連絡先：取締役経理財務本部長 杉山 裕二（TEL 03-6260-6240）
• 会社URL：https://www.beex-inc.com/
• 上場取引所：–（決算短信に記載なし）
• 決算短信提出日：2025年4月14日
• 対象会計期間：2024年3月1日～2025年2月28日
• 決算説明会：あり（動画配信のみ）
• 決算補足説明資料：TDnetで同日開示

セグメント（事業区分）

• 事業セグメント：単一セグメント（クラウドソリューション事業）
  • 主なサービス区分：
  • クラウドインテグレーション（設計・構築・移行等）
  • MSP（Managed Service Provider：運用・監視・保守等）
  • クラウドライセンスリセール（AWS、Azure等のライセンス販売）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：2,224,600株
• 期末自己株式数：3,000株
• 期中平均株式数：2,221,600株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（決算短信記載）

• 定時株主総会開催予定日：2025年5月29日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年5月30日
• 連結決算移行：2026年2月期より連結決算に移行（これに伴い2026年2月期の個別業績予想は公表せず、連結予想を公表）
• IRイベント：決算説明会（動画配信）ほか（詳細は会社発表）

財務指標（要点・百万円表示）

• 売上高：9,255.65 百万円（前期 7,700.07、前期比 +20.2%）
  • クラウドインテグレーション：2,839.17 百万円（構成比 30.7%、前期比 +17.1%）
  • MSP：904.76 百万円（構成比 9.8%、前期比 +18.2%）
  • クラウドライセンスリセール：5,511.72 百万円（構成比 59.5%、前期比 +22.2%）
• 営業利益：656.65 百万円（前期 599.15、前期比 +9.6%）
• 経常利益：673.08 百万円（前期 615.52、前期比 +9.4%）
• 当期純利益：499.37 百万円（前期 440.77、前期比 +13.3%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：224.78 円（前期 198.40 円）
• 1株当たり純資産（BPS）：1,165.48 円（前期 940.71 円）

貸借対照表（主要項目、百万円）

• 総資産：5,193.27 百万円（前期 4,281.75、増加）
  • 流動資産：4,885.23 百万円（主に現金・預金および売掛金の増加）
  • 固定資産：308.04 百万円
• 負債合計：2,604.03 百万円（前期 2,191.88、主に買掛金・契約負債の増加）
• 純資産：2,589.24 百万円（前期 2,089.87）
• 自己資本比率：49.9%（前期 48.8%）

キャッシュ・フロー（百万円）

• 営業活動によるCF：+532.05（前期 +785.40）
• 投資活動によるCF：△64.75（前期 △78.51）
• 財務活動によるCF：0
• 現金及び現金同等物期末残高：2,337.34 百万円（前期 1,870.03）

収益性・効率性・財務安全性（要点）

• 売上高営業利益率：7.1%（前期 7.8%）→ マージンは若干低下（売上増加に対して販管費や外注・労務費増が影響）
• ROE（自己資本当期純利益率）：21.3%（開示値）
• 総資産経常利益率：14.2%（開示値）
• 総資産回転率（参考計算：売上高÷総資産）：約1.78回（前期 約1.80回）→ 大きな変化なし
• 流動比率（流動資産÷流動負債）：約187.6%（4,885.23 ÷ 2,604.03）※百分表示では約187%（参考値）

セグメント別（売上基準）状況

• 収益構成（当期）
  • クラウドライセンスリセール：5,511.72 百万円（構成比 59.5%）→ 主要収益源
  • クラウドインテグレーション：2,839.17 百万円（30.7%）
  • MSP：904.76 百万円（9.8%）
• セグメント別利益は開示なし（単一セグメントのため、個別の営業利益等は記載省略）
• 増収要因（会社説明）
  • クラウドライセンスリセール：新規契約増加、円安の追い風
  • クラウドインテグレーション：大型案件の後続フェーズ、官公庁案件、既存顧客の追加受注
  • MSP：新規顧客獲得による取引社数の増加

財務の解説（開示内容の要旨）

• 売上原価増（7,538.58 百万円、前期比 +21.9%）：大型プロジェクト対応で外部開発リソース（業務委託費）増、ライセンス仕入増（AWS/Azure等）、エンジニア採用に伴う労務費増が主因。
• 販売費及び一般管理費：1,060.41 百万円（前期比 +15.4%）→ 人的資本投資（営業・管理部門の増員）、外部専門家利用による委託費増。
• 税金等の支払：法人税等支払が増加（期中の税金支出は188.54 百万円）。
• 特別損益：当期は特別利益・損失の計上なし（前期は減損損失計上）。
• 現金増加：期末現金は2,337 百万円（前期比 +467 百万円）で増加。営業CFはプラスだが前期比では減少。

配当

• 2024年2月期：無配（第1四半期・中間・第3四半期・期末とも0.00）
• 2025年2月期：無配
• 2026年2月期（予想）：無配（会社公表）
• 特別配当：なし
• 配当性向：–（配当金がないため実質 0）

中長期計画との整合性

• 2026年2月期より連結決算へ移行。これに伴う連結業績見通し（2026年2月期、連結予想）：
  • 売上高：11,413 百万円
  • 営業利益：739 百万円
  • 経常利益：748 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：552 百万円
• 連結移行は、事業規模拡大やグループ化（下記M&A含む）を踏まえた会計上の移行。

重要な注記・後発事象（M&A等）

• 2025年4月1日付で株式会社スカイ365（MSP事業・ソフト開発）を株式取得により子会社化（取得株式数：1,303株、取得対価：現金128,641千円、持分比率 52.3%）。
  • 取得理由：AWSのMSPパートナープログラムの認定要件厳格化への対応（MSPサービスを自社内で提供していることが必要）等。MSPの内製化・サービス拡充・品質向上・販路拡大を目的とする。
  • 会計処理：共通支配下の取引として処理予定（会社開示）。
• 会計方針の変更、修正再表示等：該当事項なし（決算短信中の注記）

競合状況・市場動向（会社説明のポイント）

• 市場：パブリッククラウド市場は成長継続（Gartner等の調査を参照）、ERPのクラウド化も進行。
• 競合優位：会社は「クラウドインテグレーション」「MSP」「クラウドライセンスリセール」を柱に事業展開。AWS・Azure・Google Cloud等主要クラウドの取り扱いあり。
• 競合比較データ：決算短信には同業他社との数値比較はなし。

今後の見通し・リスク要因（開示内容の要旨）

• 2026年2月期（連結）見通しは上記の通り（売上 11,413 百万円等）。
• リスク要因（開示に含まれる項目例）：為替変動（円安/円高）、世界経済や地政学リスク（米国金融政策・中国経済・中東情勢等）、原材料・ライセンス仕入価格、顧客のIT投資動向、認定パートナー要件の変化等。
• 業績予想に関する注意：将来見通しは合理的な前提に基づくが、実績が異なる可能性あり（免責表記）。

重要な会計関連情報

• 会計基準：当面は日本基準で作成。IFRSの検討は継続。
• 決算短信は監査（公認会計士・監査法人）の対象外として開示。
• セグメント情報：単一セグメントのため詳細記載を省略。

（注）本要約は提供された決算短信の内容に基づき事実・数値を整理したものです。投資助言・評価は行っておりません。数値は原資料の単位（千円）を百万円単位に換算して記載しています。欠落情報は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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