2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社武蔵野銀行 — 2025年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約
出所:2025年3月期 第1四半期決算短信(日本基準、連結)/提出日 2024年7月31日。対象期間:2024年4月1日〜2024年6月30日(第1四半期)。
基本情報
- 企業名:株式会社武蔵野銀行
- 上場:東(コード 8336)
- URL:https://www.musashinobank.co.jp
- 主要事業分野:銀行業を中核とし、リース業、信用保証業、その他(カード、システム、投資等)を展開
- 代表者:取締役頭取 長堀 和正
- 問合せ先:執行役員 総合企画部長 磯中 克哉(TEL 048-641-6111)
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催なし
報告概要
- 提出日:2024年7月31日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期)
- 連結範囲の重要な変更:なし
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:なし
- 会計方針の変更:あり(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を期首から適用)→ 影響はなしと記載
セグメント(報告セグメント)
- セグメント区分:銀行業 / リース業 / 信用保証業 / その他(カード業務、貸付、システム開発・保守、調査研究、コンサル、投資運用・投資助言等)
- 各セグメントの概要:上記のとおり(「その他」は複数の非銀行事業を含む)
第1四半期(2024/4–6)連結実績(単位:百万円)
– 銀行業(外部顧客経常収益):17,134、セグメント利益:5,238
– リース業(外部顧客経常収益):2,646、セグメント利益:55
– 信用保証業(外部顧客経常収益):255、セグメント利益:336
– その他:外部経常収益 443、セグメント利益 127
– 報告セグメント合計経常収益(外部)= 20,478 百万円、報告セグメント計利益 = 5,758 百万円
– セグメント間取引消去等により、連結経常利益は 4,722 百万円(差額は内部取引消去等)
(注)セグメント別データは決算短信の「セグメント情報」参照
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):33,405,456 株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:325,192 株(2025年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):33,078,945 株(2025年3月期1Q)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
(注)役員報酬BIP信託が保有する株式を自己株式として計上
今後の予定(決算短信に記載の範囲)
- 決算発表:本資料(第1四半期)の提出日 2024年7月31日(次回の具体日程は記載なし)
- IRイベント:決算補足説明資料作成あり、決算説明会は開催なし
財務指標(主要数値、連結・第1四半期累計)
(単位:百万円、別途注記ない限り連結)
– 経常収益:20,450(前年同期 20,734、前年比 △1.3%)
– 経常利益:4,722(前年同期 3,827、前年比 +23.3%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,803(前年同期 2,820、前年比 +34.8%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):114.97円(希薄化後 114.96円)
– 包括利益:△249 百万円(前年同期 6,698 百万円)
バランスシート(当第1四半期末:2024年6月30日)
– 総資産:5,419,951 百万円(前期末比 +15,936 百万円)
– 純資産(株主資本等合計):272,067 百万円(前期末比 △2,071 百万円)
– 自己資本(参考):272,018 百万円
– 自己資本比率(短信注記の算定方法による):5.0%(前期末 5.0%)
主要残高(当第1四半期末)
– 貸出金:3,983,137 百万円(前期末 3,995,006)
– 有価証券:1,088,967 百万円(前期末 1,045,742)
– 預金:4,985,533 百万円(前期末 4,973,482)
損益内訳(第1四半期)
– 資金運用収益:12,670(うち貸出金利息 9,473、有価証券利息配当金 3,069)
– 役務取引等収益:3,648
– その他業務収益:396
– 経常費用:15,727(営業経費 8,775、その他経常費用 2,741 等)
– 法人税等合計:916
効率性指標(第1四半期、計算上の参考)
– 経常利益率(経常利益 / 経常収益) ≒ 4,722 / 20,450 = 23.1%(四半期ベース)
(注)銀行業の収益構造の特性により、上記率は業種の通常指標とは異なる点に留意
財務安全性
– 不良債権(連結)合計(金融再生法開示債権):692 億47 百万円(2024年3月末比 △10億88百万円)
– 不良債権比率(連結):1.71%(2024年3月末比 △0.02%)
– 自己資本比率(国内基準):算出次第公表(短信記載)
キャッシュフロー
– 第1四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(備考あり)
セグメント別の利益貢献(第1四半期)
– 銀行業:セグメント利益 5,238 百万円(報告セグメント合計における主力)
– リース業:55 百万円
– 信用保証業:336 百万円
– その他:127 百万円
– 報告セグメント合計利益 5,758 百万円 → セグメント間取引消去等 △1,036 → 連結経常利益 4,722 百万円
財務の解説(短信より要点)
– 金利上昇の影響で貸出金利息・有価証券利息配当金が増加し資金運用収益が増加
– 一方で国債等債券売却益の減少によりその他業務収益が減少
– 貸倒引当金戻入益の計上でその他経常費用が大幅減少し、経常費用合計は減少
– 結果として経常利益・四半期純利益は前年同期比で増加
配当
- 2024年3月期(実績):中間配当 50.00円、期末 55.00円、年間合計 105.00円
- 2025年3月期(予想):中間配当 55.00円、期末 55.00円、年間合計 110.00円(変更なし)
- 特別配当:今期(第1四半期時点)に特別配当の記載なし
競合状況・市場動向(決算短信の記載より)
- 国内経済:一部弱めの動きがあるが緩やかに回復(輸出横ばい、インバウンド回復、設備投資増)
- 埼玉県経済(同社の主要地盤):横ばい圏、県内企業の業況感は小幅悪化(原材料・仕入価格の上昇、特定業種の減産等が要因)
- 競合他社との比較:決算短信に比較データは記載なし(相対的な位置付け:–)
今後の見通し(業績予想等)
- 2025年3月期(通期、連結予想、2024/4/1〜2025/3/31、直近公表値から修正なし)
- 経常収益:78,000 百万円(△3.7%)
- 経常利益:17,300 百万円(+6.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:12,200 百万円(+8.3%)
- 1株当たり当期純利益(通期):368.80 円
- 第2四半期(累計)予想(短信記載、変更なし)
- 経常収益:39,100 百万円(△4.4%)
- 経常利益:8,900 百万円(+11.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:6,500 百万円(+7.5%)
リスク要因(短信の定性記述から)
– 国内外の経済動向、金融市場の変化(為替・金利等)
– 原材料価格の上昇や特定産業(例:輸送機械)の生産動向(検査不正等による減産)
– 貸出先の業況悪化による与信関連損失等
(注)業績予想は入手可能な情報に基づく仮定であり、実際は異なる可能性がある旨の注記あり。
重要な注記・会計関係
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準を期首から適用(影響なし)
- 役員向け株式報酬(BIP信託):導入済み。信託保有株式は自己株式として計上(信託保有数・帳簿価額等の注記あり)
- 信託が保有する当行株式(帳簿価額):122 百万円、期末株式数 62,448 株(期中平均 63,918 株)
- 四半期連結財務諸表に対する監査/レビュー:第1四半期における添付財務諸表のレビューは無(公認会計士・監査法人のレビュー無し)
- 重要な後発事象:該当事項なし
補足(短信からの注目点)
- 金利上昇により資金運用収益(貸出金利息、有価証券利息配当金)が増加している一方、債券売却益の減少等の影響でその他収益が減少している点がある。
- 貸倒引当金戻入益の計上により四半期の与信関係費用は減少している(第1四半期では貸倒引当金戻入益 331 百万円を計上)。
- 有価証券の評価損益(単体):その他有価証券の評価損益はプラス(合計 約93.99億円のプラス、うち株式は約422.35億円のプラス、債券は約233.72億円のマイナス)。
(注)本資料は、提供いただいた決算短信の内容に基づき事実を整理したものです。投資判断を促す助言は行いません。不明箇所は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8336 |
企業名 | 武蔵野銀行 |
URL | http://www.musashinobank.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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