2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
西華産業株式会社(コード:8061) 2025年3月期 決算短信(連結) 要約
※出典:提出資料「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(提出日:2025年5月12日)。不明項目は「–」と表記。
基本情報
- 企業名:西華産業株式会社
- 主要事業分野:エネルギー事業、産業機械事業、プロダクト事業(機械設備販売・保守、計測機器、ポンプ等)
- 代表者:代表取締役社長 櫻井 昭彦
- 問合せ先:取締役 常務執行役員(管理管掌)増田 博久(TEL: 03-5221-7101)
- URL: https://seika.com
報告概要
- 決算短信提出日:2025年5月12日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算説明会:有(補足資料:無)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月17日
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月24日
- 配当支払開始予定日:2025年6月25日
セグメント(報告セグメント)
- エネルギー事業:火力・原子力・水力等の発電設備の販売・保守、発電所周辺設備(環境・セキュリティ等)
- 産業機械事業:工場向け省エネ・省人化・DX支援設備の販売・保守
- プロダクト事業:計測機器、表面実装設備、基板原材料、水中ポンプ、漁船用エンジン、バルブ等の販売
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,320,650株
- 期末自己株式数:337,953株
- 期中平均株式数:12,004,953株
- 時価総額:–(株価情報は決算短信に記載なし)
- 備考:役員向け株式交付信託分は自己株式扱いで算定に含む旨の注記あり
今後の予定(主なIR・会社行事)
- 有価証券報告書提出予定:2025年6月17日
- 定時株主総会:2025年6月24日
- 配当支払開始:2025年6月25日
- 決算説明会:開催(詳細は会社発表参照)
財務指標(要点・対前期比較は対前年同期/単位:百万円、特記無きは連結)
- 売上高:93,734(+8.0%)
- 営業利益:6,487(+16.3%)
- 経常利益:8,299(+32.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:7,799(+73.7%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):649.67円
- 1株当たり純資産(BPS):3,921.14円
- 総資産:129,533(前期118,543)
- 純資産:47,667(前期43,180)
- 自己資本比率:36.3%(前期35.7%)
- (参考指標)
- 自己資本当期純利益率(ROE):17.5%
- 総資産経常利益率:6.7%
- 売上高営業利益率:6.9%
貸借対照表(主要項目)
- 流動資産合計:105,833(前期95,599) — 現金及び預金増(16,829)、売掛金・契約資産増(58,664)、商品・製品増(11,470)等
- 固定資産合計:23,699(前期22,943)
- 負債合計:81,865(前期75,362) — 支払手形・買掛金増(55,287)、未払法人税等増(2,270)等
- 純資産合計:47,667(前期43,180)
キャッシュ・フロー
- 営業CF:+8,074(前期+2,541) — 税引前利益の増加、仕入債務増など影響
- 投資CF:+812(前期△88) — 関連会社株式取得支出あり(△1,813等)だが投資有価証券売却で収入増
- 財務CF:△2,916(前期△3,462) — 配当支払等
- 現金及び現金同等物期末残高:16,775(前期10,428)
セグメント別(報告セグメント、単位:百万円)
- エネルギー事業
- 売上高(外部顧客):35,158(+18.4%)
- セグメント利益:3,289(前年1,984 → 大幅増益)
- コメント:原子力防災・保安設備更新や火力発電主要設備更新の進捗、持分法適用関連会社とのシナジー
- 産業機械事業
- 売上高:24,818(△10.1%)
- セグメント損失:△325(前年は+150)
- コメント:米国・タイの現地法人好調だが、ドイツ・中国が低迷。大型案件引き渡し不足が影響
- プロダクト事業
- 売上高:33,757(+14.5%)
- セグメント利益:3,491(+3.4%)
- コメント:UTドローンや半導体関連分野、欧州グループの好調等
セグメント外・その他
- 海外売上高合計:16,069(連結売上に占める割合 17.1%)→ 前期比4.6%減
- 持分法投資損益:1,366(内訳に負ののれん相当955を含む:日本フェンオールの持分法適用に伴う処理)
財務の解説(会社説明要旨)
- 業績はエネルギー事業とプロダクト事業の好調が牽引。産業機械事業は地域別で差があり通期で減収・赤字化。
- 総資産増は現金・売上債権・在庫の増加が主因。純資産増は利益剰余金の積み増し(当期純利益)等による。
- 営業CFは税前利益増により大幅改善。投資CFは関連会社株式取得等あるが投資有価証券売却でプラスに転じる。
配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:90円
- 期末配当:130円(予定)
- 年間配当:220円(配当性向(連結)33.9%、自己資本配当率 5.9%)
- 2026年3月期(予想)
- 中間配当:110円
- 期末配当:110円(予想)
- 年間配当:220円(会社の配当方針:総還元性向45%を目標)
- 特別配当:当期は特別配当の記載なし(なし)
セグメント別詳細(要点)
- エネルギー:受注・工事引渡しの進捗が好調で売上・利益を大きく押し上げた。持分法関連会社との営業連携も言及。
- 産業機械:海外現地法人の地域差(米国・タイは好調、ドイツ・中国は低迷)と大型案件の引渡し減で減収・赤字化。
- プロダクト:ドローン点検、半導体関連、欧州グループの好調で増収・増益。
各セグメントの売上・利益数値は上記「財務指標」参照。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「VIORB2030 Phase1」(4ヶ年)の3年目(2026年3月期)見通しを提示
- 2026年3月期(会社予想):売上高 105,000(百万円)、営業利益 6,600、経常利益 7,150、親会社株主に帰属する当期純利益 6,050
- 会社コメント:エネルギー・プロダクトは堅調推移、産業機械は受注好調により改善進む見込み
- 提示数値と今回実績の整合性:会社は売上成長を継続する計画だが、経常・当期利益は減少予想(非経常要因や持分法影響等確認要)
競合状況・市場動向(決算短信記載分のまとめ)
- マクロ環境:国内は雇用・所得改善やインバウンド回復等で緩やかな回復、ただし原材料高、地政学リスク、金融政策の影響等で先行き不透明と表明
- 市場動向(事業ごと):発電所向け更新工事等の需要が堅調。産業機械は各地域の景況差が業績に影響。
- 競合他社との比較・市場シェア:決算短信では具体的な競合比較や市場シェア数値の開示なし → 「–」
今後の見通し(会社予想およびリスク)
- 2026年3月期(連結会社予想)
- 通期売上高:105,000(百万円、前期比+12.0%)
- 営業利益:6,600(+1.7%)
- 経常利益:7,150(△13.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:6,050(△22.4%)
- 1株当たり当期純利益:504.36円
- 主なリスク要因(決算短信の記載・示唆事項)
- 為替、原材料・資源価格の変動
- 地政学リスク・金融政策などマクロ要因
- 大型案件の受渡し・遂行リスク
- 訴訟・偶発債務(設備性能未達で契約解除を主張する取引先からの損害賠償請求:479百万円、現時点で引当計上なし)
- 会計上の見積り(繰延税金資産の回収可能性等)
重要な注記(会計・連結関連)
- 連結範囲の変更:期中に新規連結3社(台湾西華産業股份有限公司、株式会社田中造船、SC Group Asia Co., Ltd.)を含めた
- 持分法適用範囲の変更:日本フェンオール株式会社の株式追加取得により持分法適用関連会社化(負ののれん相当額955百万円を持分法による投資利益に計上)
- 会計方針の変更:2022年改正の法人税等に関する会計基準を適用(連結財務諸表影響なし)
- 監査:決算短信は監査(公認会計士/監査法人)の監査対象外と明記
- 偶発債務:前述の損害賠償請求訴訟(請求額479百万円)が係争中(引当金は計上していない)
- のれん償却:定額法(5年)で償却
- その他:連結キャッシュ・フローの資金範囲や評価基準等、注記多数あり(詳細は有価証券報告書等参照)
必要に応じて、以下の数値(百万円)を抜粋した簡易表にしてお渡しできます:
– 主要財務数値(売上高・営業利益・経常利益・当期純利益・EPS・BPS)
– セグメント別売上・セグメント利益
– CF(営業・投資・財務)と期末現金残高
(注)本要約は提出資料の内容に基づく整理です。投資判断に関する助言は行っておらず、詳細・最新情報は会社提出の開示資料(決算説明資料、有価証券報告書)を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8061 |
企業名 | 西華産業 |
URL | http://www.seika.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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