2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社テノックス — 2025年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)
※出典:同社「2025年3月期 第1四半期決算短信(日本基準・連結)」(提出日:2024年8月9日)。不明な項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業名:株式会社テノックス(Tenox Co., Ltd.)
- 証券コード:1905 / 上場取引所:東証
- 主要事業分野:地盤改良・杭工事を中心とする建設事業、土木建築コンサルティング、その他(不動産賃貸等)
- 代表者:代表取締役社長 若尾 直
- 問合せ先:経理部長 谷山 敦之(TEL 03-3455-7758)
- 会社URL:https://www.tenox.co.jp/
- 決算短信提出日:2024年8月9日
- 対象会計期間(本四半期):2024年4月1日〜2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
セグメント
- 建設事業:地盤改良工事、杭工事等(主力)
- 土木建築コンサルティング全般等事業:解析等のコンサル業務
- その他の事業:不動産賃貸等(川崎市所有不動産の賃貸等)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):7,347,680株
- 期末自己株式数:783,561株
- 期中平均株式数(四半期累計):6,560,777株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(会社公表分)
- 次回決算発表(通期・中間等):–(決算短信に日付の明示なし)
- IRイベント(決算説明会等):今回四半期は「無」
- 配当支払開始予定日:-(当期中間配当は予想あり、支払日は別途)
財務ハイライト(連結・第1四半期:2024/4/1〜2024/6/30)
(単位:百万円、対前年同四半期増減率は会社短信記載)
– 売上高:5,957 百万円(+27.3%)
– 営業利益:△28 百万円(前年同期:272 百万円の利益 → 今期は営業損失)
– 経常利益:△3 百万円(前年同期:285 百万円の利益)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:△6 百万円(前年同期:223 百万円の利益)
– 一株当たり四半期純利益:△0.93 円(前年同期 34.19 円)
包括利益:17 百万円(△93.0%)
貸借対照表(連結・期末)
– 総資産:19,459 百万円(前連結年度末 19,066 百万円 → +392 百万円)
– 負債合計:6,881 百万円(前連結年度末 6,377 百万円 → +503 百万円)
– 純資産合計:12,579 百万円(前連結年度末 12,689 百万円 → △110 百万円)
– 自己資本比率:62.8%(前連結年度末 64.5%)
– 現金預金:8,473 百万円(前期末 8,368 百万円)
会社注記による増減要因(要約)
– 資産増:受取手形・完成工事未収入金・契約資産等の増加、有形固定資産の増加、未収消費税等
– 負債増:支払手形・工事未払金等や未払金の増加、契約負債の減少もあり
– 純資産減:利益剰余金の減少による
四半期キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の作成は無し(短信記載)
減価償却費(当第1四半期):121,820 千円(=121.82 百万円)
のれん償却額:1,083 千円
収益性・効率性指標(第1四半期ベース、概算)
- 売上総利益(粗利):570 百万円 → 粗利率 ≒ 9.6%(570 / 5,957)
- 営業利益率:△0.48%(△28 / 5,957)
- 経常利益率:△0.06%(△3.8 / 5,957)
- 親会社帰属当期純利益率:△0.10%(△6.1 / 5,957)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):約 0.31 回(5,957 / 19,459)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約 248%(15,449 / 6,230)
- 負債比率(負債 / 純資産):約 54.7%(6,881 / 12,579)
(注)四捨五入による概算値。短信の千円単位データに基づく。
セグメント別(当第1四半期・2024/4/1〜6/30、連結)
- 建設事業
- 売上高(外部顧客): 5,941,909 千円(約 5,942 百万円)
- セグメント利益:18,584 千円(約 18.6 百万円、前年同期比▲94.1%)
- コメント:大型杭工事が増加して売上寄与。ただし、採算の高い地盤改良工事の減少・着工遅延、大型杭での先行費用、労務費上昇により工事利益が減少。
- 土木建築コンサルティング全般等事業
- 売上高(外部顧客): 8,272 千円(約 8.3 百万円)
- セグメント損失:△49,470 千円(約 △49.5 百万円)
- コメント:解析業務増加で売上は増加するも、販管費の増加等で損失。
- その他の事業
- 売上高(外部顧客): 7,694 千円(約 7.7 百万円)
- セグメント利益:2,447 千円(約 2.4 百万円)
- コメント:不動産賃貸収入等
受注高・受注残高(当第1四半期)
– 受注高(建設事業):7,569,895 千円、受注残高:13,446,457 千円
セグメント合計により増収だが利益率低下で営業損失に転落。
財務の解説(短信に基づく要点)
- 売上高は前年同期比で増加(大型杭工事の寄与)が見られたが、採算性の高い地盤改良工事が前年同期に比べ減少、さらに大型杭工事に係る先行費用、全般的な労務費上昇、販管費増加等が重なり、工事利益および営業利益が悪化した。
- 資産面では受取手形・完成工事未収入金・契約資産等の増加や有形固定資産の増加があり、負債面では支払手形・工事未払金等や未払金の増加で流動負債が増加している。
- 結果として自己資本比率は低下(64.5% → 62.8%)したが、依然として高い水準を維持。
配当
- 2024年3月期 実績:年間 38.00 円(第2四半期末 19.00、期末 19.00)
- 2025年3月期(会社予想):年間 43.00 円(第2四半期末(中間) 21.00、期末 22.00)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:無し(短信記載)
中長期計画との整合性
- 同社は2024年度を新中期経営計画の初年度と位置づけ、「事業別戦略、開発戦略、環境・デジタル戦略、経営基盤の強化、資本効率経営の推進」の5つを重要戦略として掲げている。
- 第1四半期では売上は増加したものの採算悪化が見られ、短期的にはコスト管理・採算管理が課題である旨を会社が表明。中期目標達成の進捗は短信単体では判定困難。
競合状況・市場動向(会社記載の外部環境)
- 国内経済は緩やかな回復基調とされる一方、国際情勢の不安定化や円安、物価上昇等により先行きは不透明。
- 建設業界は公共・民間投資ともに緩やかな増加が見込まれるが、建設資材価格の高止まり、現場従事者不足、時間外労働上限規制対応などの課題あり。
- 競合他社との比較は短信にデータなし(–)。
今後の見通し・業績予想(会社公表の通期予想)
- 2025年3月期 通期予想(会社公表、修正なし)
- 売上高:25,000 百万円(+23.7%)
- 営業利益:890 百万円(+70.8%)
- 経常利益:930 百万円(+66.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:650 百万円(+67.5%)
- 1株当たり当期純利益(予想):99.16 円
- 第1四半期実績は通期予想と比較すると増収だが採算面で下振れしており、会社は通期予想の修正は行っていない(2024年5月10日公表の予想から変更無し)。
リスク要因(短信挙げている主な外部要因)
– 為替変動(円安等)、建設資材価格、労務費の上昇、国際情勢の不確実性、規制変更等が業績に影響する可能性あり。
重要な注記(会計・その他)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(短信記載。注記事項参照)
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
- 添付の四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無し(公認会計士・監査法人によるレビューは無)
- 将来予測に関する注意:業績見通しは合理的な前提に基づくが確約ではなく、実績は各種要因で大幅に変動する可能性あり(短信の注記を参照)
以上。必要であれば、以下について追加でまとめます(該当データがあればより詳細に作成します):
– セグメント別の過去複数期比較、マージン推移グラフ(数値化)
– 受注高・受注残高の詳細推移
– 貸借対照表の流動・固定内訳と要因分析
– 通期予想の前提(会社公表の前提条件の要約)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1905 |
企業名 | テノックス |
URL | http://www.tenox.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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