2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名:株式会社Jストリーム
- 主要事業分野:動画ソリューション事業(動画配信プラットフォーム・配信支援、システム開発、制作・運用受託 等)
- 代表者:代表取締役社長 石松 俊雄
- 問合せ先:執行役員 管理本部長 竹見 嘉洋(TEL 03-5765-7744)
- URL:https://www.stream.co.jp/
- 上場:東証
- 証券コード:4308
報告概要
- 決算短信提出日:2025年4月30日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:開催有(投資家・アナリスト向け)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月24日
- 定時株主総会予定日:2025年6月26日(配当支払開始予定日:2025年6月27日)
セグメント
- 報告セグメント:単一セグメント(動画ソリューション事業)
- 事業上の市場区分(社内の営業区分・戦略領域として明示)
- EVC領域(医薬) — 医薬系Web講演会・マーケティング支援等
- EVC領域(医薬以外) — 企業向けSaaS(Equipmediaなど)、社内教育やイベント等
- OTT領域 — 放送局・コンテンツ事業者向け配信基盤、SI・運用・制作など
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):28,057,400株(2025年3月期末)
- 期末自己株式数:3,191,062株
- 期中平均株式数(EPS算定ベース):24,866,338株
- 時価総額:–(短信に記載なし)
今後の予定(主な日程)
- 定時株主総会:2025年6月26日(予定)
- 配当支払開始:2025年6月27日(予定)
- 有価証券報告書提出:2025年6月24日
- 決算説明会:開催済/開催予定(投資家・アナリスト向け)
財務指標(連結・重要数字は単位:百万円、%は対前期増減率)
- 売上高:11,800(+4.7%)
- 営業利益:916(+61.7%)
- 経常利益:952(951.6)(+62.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:551(550.9)(+84.7%)
- 包括利益:615(614.8)(+70.2%)
- 1株当たり当期純利益(連結):22.15円
- 総資産:13,185
- 純資産(総資本):11,058
- 自己資本(注記ベース):10,563
- 自己資本比率:80.1%
- 営業活動によるCF:2,089(前年812)
- 投資活動によるCF:△617
- 財務活動によるCF:△500
- 現金及び現金同等物 期末残高:7,832
(注)決算短信の金額は百万円未満切捨てで表示。
財務安全性(主要指標)
- 自己資本比率:80.1%(高位)
- 有利子負債(期末):借入金等合計 約5,625(短期1,500+長期4,125)※リース債務は別途計上
- 現預金:4,433(貸借対照表の現金預金)/現金同等物等期末7,832(キャッシュ項目)
- ネットキャッシュ概算:現金等7,832 − 有利子負債5,625 ≒ 2,207(百万円)
- 流動比率(概算):流動資産10,439 ÷ 流動負債1,978 ≒ 5.28(528%)
収益性・効率性
- 売上高営業利益率:916 / 11,800 ≒ 7.8%
- 経常利益率:952 / 11,800 ≒ 8.1%
- 親会社純利益率:551 / 11,800 ≒ 4.7%
- 総資産経常利益率(ROAに近い指標):951.6 / 13,185 ≒ 7.2%
- ROE(親会社当期純利益 / 自己資本):550.9 / 10,563 ≒ 5.2%(短信は5.3%)
セグメント別(開示)
- 会社は単一セグメントにて開示しているため、セグメント別売上・利益の明細は非開示。
- ただし社内では上記の3領域(EVC医薬、EVC非医薬、OTT)で営業・戦略を展開している旨の記載あり。セグメント別貢献度数値は提示なし。
財務の解説(短信記載の要点)
- 売上は前期比で増加。営業利益・経常利益・当期純利益は大幅増(主に費用コントロール、人員増抑制、外注費削減、既存案件および大口案件の寄与)。
- 流動資産(主に現金預金)の増加により総資産は増加。固定資産は主に償却で減少。負債合計は前受金等の増加で増加。
- 営業CFが大幅改善(税金支払の減少、営業利益の増加、のれん償却等の非資金費用計上が影響)。
- 投資CFは有形・無形資産取得等で支出。一方で敷金回収等があり、投資支出は前年より減少。
配当
- 2024年3月期(実績):期末 16円、年間 16円、配当総額 397百万円、配当性向(連結)133.4%(注:前年利益小幅のため数値が高い)
- 2025年3月期(実績):期末 14円、年間 14円、配当総額 348百万円、配当性向(連結)63.2%
- 中間配当:0円、期末配当:14円(取締役会で株主総会提出予定)
- 2026年3月期(予想):期末配当 14円(年間14円を予定)、予想配当性向(連結)63.8%
- 特別配当:無し(記載無し)
- 配当方針:安定性・継続性を重視し、事業拡大投資の必要性を踏まえつつ利益還元を継続する方針
セグメント別情報(事業内容・戦略)
- 実際の財務開示は単一セグメントのため数値は非開示。以下は短信本文の事業側説明の要旨。
- EVC(医薬)
- Web講演会のライブ配信や関連支援サービスが主力。製薬企業のDX支援が継続的な受注源。
- ただし薬価改定や市場環境(円安や製剤の上市状況)による需要変動、季節性(12月期の外資系企業需要集中)あり。
- 「WebinarAnalytics」等のデータ分析ツールと制作機能を組み合わせ受注強化。
- EVC(医薬以外)
- Equipmedia等のSaaSによる社内教育、ウェビナー、オンラインイベント等が堅調。
- 大口の制作・運用受注やバーチャル株主総会需要も寄与。SaaSと制作/運用を組合せた提案拡大を目指す。
- OTT領域
- 放送局・コンテンツ事業者向けに配信基盤、SI、運用、配信ネットワーク等を提供。大口機器納品やSIが業績に寄与。
- 配信品質向上、セキュリティ強化、課金機能やマルチアングル等付加価値サービスの提案を推進。
- 今後の施策:SaaS機能強化、AI(講演内容の要約等)やデータ連携強化、内製化支援ツールの展開、M&Aによる事業領域強化
中長期計画との整合性
- 中期的な戦略は上記3領域を軸に、DX支援・SaaS拡充・OTTの事業深化を掲げている。
- 2026年3月期見通しは、基本戦略を継続しつつ事業体制の充実・投資を行う想定。短信では、2026年通期予想(連結)を公表:
- 売上高:12,136(+2.8%)
- 営業利益:933(+1.8%)
- 経常利益:952(±0.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:546(△0.9%)
- 記載のとおり、一部大口案件の再現は現時点で確約できないため、下振れリスクは想定している。
競合状況・市場動向(短信の言及)
- 市場環境:生成AIのビジネス利用拡大、動画・DX関連市場の拡大期待。ただし物価・コスト上昇、地政学リスク、為替変動など不確実性あり。
- 競合比較:短信では同業他社との比較数値は開示せず。主要顧客依存度は低く(売上高の10%以上を占める単一顧客なし)と明記。
- 競争優位性としては、SaaSプラットフォーム(Equipmedia等)と制作・運用の組合せ、データ分析ツール等の提供を挙げている。
今後の見通し・リスク要因
- 2026年3月期業績予想(連結):売上12,136、営業利益933、経常利益952、親会社株主に帰属する当期純利益546、EPS 21.96円。
- リスク要因(短信での指摘、及び明記されている外部要因)
- 為替(円安)による外貨建て支出増(クラウド利用料やロイヤリティ等)
- 製薬業界の薬価改定や個別の製剤・上市状況によるWeb講演会需要の変動、季節性
- 大口の一時的な案件(機器納品等)の有無による業績の変動
- マクロ経済・地政学リスク(ウクライナ情勢、米国政治動向等)
- 技術変化への対応(生成AI等)や人的資源・開発投資の適時確保
重要な注記(会計等)
- 会計方針の変更:2022年改正の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を適用(遡及適用の結果、連結財務諸表への影響はなし)。
- 連結範囲の変更:期中における連結範囲の重要な変更:無し
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外と明記。
- セグメント情報:単一セグメントのため詳細なセグメント別開示は省略。
- 重要な後発事象:該当なし
必要であれば、次の点について追加で集約・提示します(いずれも資料に基づき集計します):
– 指標の推移(過去3期分の主要指標を表形式で比較)
– キャッシュフロー詳細の年次比較(営業・投資・財務)
– B/S主要項目の比率分析(流動比率、負債比率、固定資産比率等)
– 決算説明資料の要旨(別添資料があるため、そのポイント抽出)
ご希望があれば、上記のうちどれを追加で出力するか指定してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4308 |
企業名 | Jストリーム |
URL | http://www.stream.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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