2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社KeyHolder(証券コード:4712) 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(IFRS・連結) — 要約

※出典:会社提出の決算短信(提出日:2025年8月8日)。不明項目は「–」と表記。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社KeyHolder(KeyHolder)
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード:4712
  • URL: https://www.keyholder.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 大出 悠史
  • 問合せ先:執行役員 柴野 光平 / TEL 03-5843-8888
  • 決算短信提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間(当中間期):2025年1月1日~2025年6月30日
  • 決算説明資料:有(決算説明会は無)
  • 会計基準:IFRS(当中間期にIFRS関連の会計方針変更適用あり、重要な影響は無しと記載)
  • 連結子会社等の主な動き:
    • 2025/5/1:株式会社Red List(飲食:Empire Steak House Roppongi運営)を子会社化(RL)
    • 2025/8/1:株式会社アオイコーポレーション(芸能プロダクション、AOI)を子会社化(注記あり)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):18,967,410株(2025年6月30日)
  • 期末自己株式数:148,344株
  • 期中平均株式数(中間期):18,819,104株
  • 時価総額:–(決算短信に明示なし)
  • 注:本中間期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
セグメント(報告セグメント)

(会社の定義)
– 総合エンターテインメント事業:芸能プロダクション(タレント/アイドル等)、イベント企画・運営、ゲームアプリ等
– 映像制作事業:テレビ・ドラマ・映画・MV等の企画・制作、ポスプロ、機材レンタル、スタジオ運営等
– 広告代理店事業:タレントキャスティング、デジタル広告、インターネットメディア等
– 物流事業:運送、アミューズメント機器等の保管・倉庫事業(TPO)

財務指標(主要数値:百万円、%は前年同期比)
  • 売上収益(連結・累計:2025/1-6):16,833 百万円(+19.0%)
  • 営業利益:628 百万円(+23.8%)
  • 税引前中間利益:372 百万円(371.6)(△22.2%)
  • 親会社の所有者に帰属する中間利益:287 百万円(△40.4%)
  • 基本的1株当たり中間利益(EPS・中間):15.26円(前年25.64円)
  • 中間包括利益(合計):296 百万円(△16.7%)
  • 総資産(期末):53,733 百万円(前期末 54,274)
  • 資本合計(期末):22,047 百万円(前期末 21,939)
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):41.0%(前期末 40.4%)

注:通期予想(変更無し、2025年2月13日公表)
– 通期売上収益:35,000 百万円(+12.6%)
– 通期営業利益:1,500 百万円(△46.5%)
– 通期親会社の所有者に帰属する当期利益:1,300 百万円(△48.0%)
– 通期1株当たり当期利益(予想):69.08円

財務諸表の要点(要約)
  • 貸借対照表(連結・千円単位より抜粋)
    • 流動資産合計:10,736,860 千円(約10,737 百万円)
    • 現金及び現金同等物:4,734,137 千円(4,734 百万円)
    • 非流動資産合計:42,995,737 千円(約42,996 百万円)
    • 資産合計:53,732,597 千円(約53,733 百万円)
    • 流動負債:8,407,662 千円(約8,408 百万円)
    • 非流動負債:23,277,551 千円(約23,278 百万円)
    • 負債合計:31,685,214 千円(約31,685 百万円)
    • 親会社所有者に帰属する持分:22,027,580 千円(約22,028 百万円)
  • 損益計算書(連結・中間累計)
    • 売上収益:16,833,064 千円(16,833 百万円)
    • 売上原価:13,825,930 千円
    • 売上総利益:3,007,134 千円
    • 販管費等:2,836,090 千円
    • 営業利益:628,885 千円
    • 金融収益:23,845 千円
    • 金融費用:281,104 千円(前年同期に比べ金融費用が増加)
    • 税引前中間利益:371,625 千円
    • 法人所得税費用:70,660 千円
    • 中間利益:300,964 千円(うち親会社所有者に帰属287,163 千円)
  • キャッシュ・フロー(連結・中間累計)
    • 営業活動によるCF:+1,276,825 千円
    • 投資活動によるCF:+505,165 千円(注:被担保債権の回収等により増加)
    • 財務活動によるCF:△1,158,781 千円
    • 現金及び現金同等物の増減:+623,209 千円 → 期末残高 4,734,137 千円
収益性・効率性・安全性の指標(計算値)
  • 売上総利益率(粗利率)= 3,007 / 16,833 = 約17.9%
  • 営業利益率= 629 / 16,833 = 約3.7%
  • 税引前利益率= 372 / 16,833 = 約2.2%
  • 親会社帰属純利益率= 287 / 16,833 = 約1.7%
  • 総資産回転率(当中間期・簡易)= 売上収益 / 総資産 = 16,833 / 53,733 ≒ 0.31
    • (半年ベースの数値。年率換算等は別途留意)
  • 流動比率= 流動資産 / 流動負債 = 10,737 / 8,408 ≒ 1.28(約128%)
  • 負債比率(負債/資本)= 31,685 / 22,047 ≒ 1.44(144%)

(注)上は会社数値を基にした概算。細かい比率定義は用途により異なるため参考値。

セグメント別(当中間期:2025/1-6、外部売上・セグメント損益は百万円)
  • 総合エンターテインメント事業
    • 売上収益(外部):6,923.7 百万円(前年同期比 △1.7%)
    • セグメント利益:800.1 百万円(同 +5.8%)
    • 主な構成:所属アーティストのライブ・イベント、タレント活動、ゲームアプリ(乃木恋等)
    • 備考:AOIの子会社化により所属タレント数増(グループ合計で56名として言及)
  • 映像制作事業
    • 売上収益(外部):3,103.4 百万円(同 +1.3%)
    • セグメント利益:28.7 百万円(同 △62.1%)
    • 備考:CM制作への新規参入、配給事業・スタジオ運営の先行費用計上が利益を圧迫。一方でレギュラー番組制作やスタジオ開設(富津)等で基盤強化。
  • 広告代理店事業
    • 売上収益(外部):2,987.3 百万円(同 △25.0%)
    • セグメント損失:△74.7 百万円(前年同期はセグメント利益66 百万円)
    • 備考:デジタル広告中心だが、クライアントの広告出稿見直しや契約金額の下振れ、粗利率の悪化が影響。
  • 物流事業(TPO)
    • 売上収益(外部):2,672.8 百万円(前期は事業開始のため前年比較なし)
    • セグメント利益:321.5 百万円
    • 備考:運送・倉庫(アミューズメント機器等)を展開。安定稼働で寄与。
  • その他事業(不動産賃貸・卸売・飲食等)
    • 売上収益(外部):1,145.9 百万円(前年同期 56 百万円)
    • セグメント利益:34.9 百万円
    • 備考:TPO事業取り込みの影響やRL(飲食)組み入れの寄与で増加
  • 全社調整(一般管理費等):△481.6 百万円
  • セグメント合計営業損益合算→調整後の連結営業利益:628.9 百万円
配当
  • 中間配当(実績):0.00 円(2025年中間期)
  • 期末配当(会社予想):10.00 円(通期予想:年間合計10.00円、前期は年間10.00円)
  • 特別配当:無し(直近公表の配当予想から修正無し)
  • 注:配当方針の詳細・将来の配当可能性は会社発表に依存
中長期計画との整合性・進捗
  • 会社はM&Aや事業横断の強化を通じた事業拡大を掲げており、当中間期ではTPO(物流、保管)、RL(飲食)に加えAOI(芸能プロダクション)を子会社化。映像制作の縦型コンテンツ制作、スタジオ開設、配給事業・CM制作参入などで事業の縦横展開を進めている点が記載されている。
  • 通期業績予想は売上増(TPOの年間寄与等)を見込む一方、2024年度に計上した負ののれん発生益(2,551 百万円等)の影響で通期営業利益・当期利益は減少見通しとしている(予想は変更無し)。
競合状況・市場動向(短信記載の観点)
  • 市場トレンドとして、スマートフォンやSNSの普及に伴う縦型ショート動画の需要増、デジタル広告の重要性拡大が言及されている。会社は縦型ドラマ制作やSNS配信、YouTube/TikTok/Instagram向け広告制作等を強化。
今後の見通し(会社コメント)
  • 通期見通し(変更無し):売上収益 35,000 百万円、営業利益 1,500 百万円、親会社株主に帰属する当期利益 1,300 百万円。
  • 会社は第3四半期以降の大型イベント(乃木坂46・SKE48等のツアー、リリース、公開作品等)や子会社組み入れ効果を通じて通期目標を見込む旨を表明。
  • ただし、当中間期は金融費用の増加や一部事業での先行費用計上、広告出稿の下振れ等で親会社帰属利益が減少。
リスク要因(短信で挙げられている主な外部/事業リスク)
  • マクロリスク:物価上昇、賃上げ圧力、国際情勢の不透明性(相互関税等)、金融市場変動が個人消費や広告出稿に影響する可能性
  • 事業リスク:広告主の出稿動向、制作案件の変動、M&Aに伴う統合作業および先行投資、仕入れ価格変動(飲食等)、人件費上昇
  • 会計・開示注記:当中間期にIFRS関連の会計方針変更適用あり(重要な影響はないと明示)。また本短信は監査・レビュー未実施である旨の注記あり。
重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:IFRSで要求される会計方針の変更の適用あり(詳細は添付資料P.16参照)。会社は影響が大きくないと記載。
  • レビュー:本第2四半期決算短信は監査法人等のレビュー対象外。
  • 開示済イベント:スタジオ開設(TOKYO ROCK STUDIO アマハプラス富津)、縦型ショートドラマ「サクラさん」配信開始等。
  • 会社はコンプライアンス・内部統制体制の強化に努める旨を明記。

補足(留意点)
– 上記は会社提出の決算短信(要約)に基づく整理です。記載の業績予想・将来見通しは会社の前提に基づくものであり、将来の実績を保証するものではありません(短信原文にも同趣旨の注記あり)。
– 不明・未記載の項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4712
企業名 KeyHolder
URL http://www.keyholder.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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