2025年2月期 第3四半期決算説明会資料
決算説明(要約)
※出典:Rise Consulting Group「2025年2月期 第3四半期 決算説明会資料」(2025年1月14日資料)を基に作成。投資助言は行いません。不明項目は「–」と記載。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社ライズ・コンサルティング・グループ(Rise Consulting Group, Inc.)
- 主要事業分野:総合コンサルティング事業(戦略策定、業務改革、PMO、DX/システム導入、グリーントランスフォーメーション等)
- 代表者名:代表取締役社長 北村 俊樹
- 説明会情報
- 開催日時:2025年1月14日(資料日付)
- 参加対象:–(資料は投資家向けの決算説明資料)
- 説明者
- 明記は無し(代表取締役社長が会社代表として資料作成) → 発表者名・役職の個別発言は資料上明示なし
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年2月期 第3四半期(累計、当第3四半期は2024年11月末時点)
- 決算説明資料日付:2025年1月14日
- セグメント(事業セグメント/プラクティス)
- 事業概要:総合コンサルティング(主に人的資本を基盤とする実行伴走型コンサルティング)
- 主要プラクティス例(資料記載)
- Project Management Orchestration(PMO)
- System Transformation / DX × Talent Management
- Manufacturing & Innovation
- TMT(Technology, Media, Telecommunications)
- Insurance / Health Care
- Green Transformation(脱炭素関連)
- その他(戦略/業務改革/IT導入等)
- 収益モデル:主に社内コンサルタントによる売上(約90%想定)、外注売上約10%の構成イメージ
業績サマリー(主要指標)
(単位:百万円、累計期間=3Q累計:2025年2月期3Q累計)
– 主要業績(3Q累計)
– 売上収益:5,505 百万円(≈55.05億円)/前年同期比 +25.2%(対前期 4,396 百万円 → +1,109)
– 売上原価:2,493 百万円(原価率 45.3%)/前年同期比 +33.5%
– 売上総利益:3,011 百万円(売上総利益率 54.7%)/前年同期比 +19.1%
– 販管費:1,726 百万円
– 営業利益:1,292 百万円(営業利益率 23.5%)/前年同期比 +2.3%(前期:1,263)
– EBITDA:1,341 百万円(EBITDA率 24.4%)
– 四半期/当期利益(純利益):904 百万円(純利益率 16.4%)/前年同期比 +5.7%
– 1株当たり利益(EPS):–(資料未記載)
– 通期業績予想(再掲、変更なし)
– 売上収益:7,666 百万円
– 営業利益:2,056 百万円
– 当期利益(純利益):1,384 百万円
– 進捗状況(通期予想に対する3Q累計の達成率)
– 売上進捗率:71.8%(5,505 / 7,666)
– 営業利益進捗率:62.9%
– EBITDA進捗率:64.2%
– 当期利益進捗率:65.3%
主要KPI(25/2期 3Q末)
- 稼働対象コンサルタント人員数:257.1人(在籍は285人)
- 稼働率(稼働対象):90%
- 稼働対象コンサルタント 平均単価(月額):262万円
- 備考:資料では「稼働対象コンサルタント」に焦点を絞ったKPIを参考情報として提示(Q1より変更)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上は堅調で、3Q累計は前年同期比+25.2%と高い伸長。主因はコンサルタント人員の拡大および新規案件獲得の好調。
- 利益面は、2Qでの粗利率低下の影響が3Q前半まで残ったため、計画比や通期比ではやや弱い進捗だったが、3Q後半に粗利率は改善傾向。
- 採用は積極化しており、3Q末でコンサルタント人員は通期計画を前倒し達成。
- 増減要因(売上・利益の増減)
- 売上増加要因:コンサルタント人員増、稼働率の高水準維持、新規案件獲得の増加。
- 原価(売上原価)増:コンサルタント人員増加に伴う人件費増、外注活用増(ただし外注比率は改善傾向)。
- 販管費増:人件費+採用費が主(+414百万円)、営業部門拡大、コーポレート機能拡充、株主総会関連費用等(その他+65百万円)。
- 粗利率低下要因:一部で新規顧客案件及び既存大型案件で戦略的ディスカウント実施、外注活用の増加(2Q影響)。ただし3Q後半から改善。
- 競争環境
- コンサルティング市場は成長基調(資料はIDC調査引用、国内コンサル市場の年平均成長率 約9.7%等)。一方で人的資本(コンサル人材)の確保競争は激化。
- リスク要因(資料に示された要素)
- 人材確保競争(採用・リテンションの失敗が成長に影響)。
- 粗利率低下リスク(戦略的ディスカウント、外注依存の増加)。
戦略と施策
- 現在の戦略(短期〜中期)
- 今期注力:人材獲得(採用強化)と案件獲得(営業強化)を両輪で推進。
- 継続戦略:高品質デリバリーを営業戦略の核(One Pool制+プラクティス制で高稼働・専門性を維持)。
- 中長期:One Pool制のスケーラビリティ確保、TAM拡大、収益モデルの多角化(協業、自社開発、成功報酬等)。
- 進行中の施策(具体的)
- 採用関連:
- 1Day選考会の増加(11回→20回)、エージェントの活用拡大(活用率約2割から倍増予定)、採用オペレーション体制増強、CQO(品質責任者)による面接チェック等。
- 研修・育成:入社時集中研修(1ヶ月程度、約160時間)と豊富なOJTによる早期戦力化。
- リテンション施策:報酬・キャリア・ワークライフバランス・文化整備などの総合施策。
- 営業・案件獲得:
- Business Development部を新設(新規アカウント獲得強化、インサイドセールス立ち上げ等)。
- プラクティス専任人材配置により、プラクティス起点での案件獲得を強化。
- 「小さく入って大きく育てる」戦略で新規顧客の育成。
- 価格政策:
- 昨年度改定した基準単価を維持しつつ、バリュープライスと単価アップの両立を検討。高付加価値案件には個別価格設定。
- 収益多角化:協業・成功報酬/レベニューシェア・代理店モデル等の検討着手。
- セグメント別施策(プラクティス別)
- プラクティス(例):PMO、DX×Talent、System Transformation、Green Transformation等に注力。プラクティス専任者を置き専門性と顧客基盤を強化する施策を実施。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期:変更なし、2024年4月12日公表の予想を据え置き)
- 売上:7,666 百万円(対前期 +24.5%;成長のドライバーはコンサルタント人員増)
- 営業利益:2,056 百万円(対前期 +13.9%;採用・営業・管理強化による費用増を織り込む)
- 当期利益:1,384 百万円(対前期 +5.2%;賃上げ税制等の適用不確実性は保守的に織り込まず)
- 中長期計画
- KPI目標例(期初計画):期末コンサルタント人員 278人(稼働対象 266.1人想定)、平均単価(月額)約270万円(稼働対象 260万円)、稼働率想定94%(稼働対象94%想定)。
- 中期はOne Poolとプラクティス連動でスケーラビリティを確保し、TAM拡大と収益モデル多角化を推進。
- マクロ経済の影響
- 資料では足元の需要は好調とみなし、通期は需要好調を前提に据え置き。ただし賃上げ税制の適用有無や市場変動は不確定要因として言及。
配当と株主還元
- 特別配当:資料に記載なし → 特別配当無し(資料上の言及なし)
製品・サービス(主要)
- 主要サービス(提供領域)
- 戦略策定・新規事業、PMO、大規模プロジェクトマネジメント、DX推進・システムトランスフォーメーション、業務改革(BPR)、グリーントランスフォーメーション、保険・ヘルスケア領域支援等。
- 提供エリア・顧客層
- 主に国内大手企業(金融、製造、流通、通信IT、社会インフラ、官公庁等)を中心に提供。資料に主要クライアントのロゴ多数掲載(複数業界の大手企業が顧客基盤)。
- 協業・提携
- 新規案件拡大に向けたパートナー企業との共同営業や協業を想定。将来的な収益モデルとして協業・代理店モデル等の検討を開始。
重要な注記
- 会計方針・KPI定義の変更
- 今期の戦略および組織変更に伴い、第1四半期より「稼働対象コンサルタント」に焦点を絞ったKPIを参考情報として提示(従来の在籍人数ベースとは計算方法が変更)。
- 稼働率・平均単価等の算定方法に関する定義が資料に示されているため、過年度比較時は定義差に留意が必要。
- 将来予想は現時点の情報に基づくものであり、様々な不確定要因により実績が異なる可能性がある旨の免責記載あり。
- 人的資本確保競争、顧客との価格交渉/ディスカウントの影響、外注比率の変動等が業績に影響を与えるリスクとして示されている。
- その他(今後のイベント等)
- 通期業績予想は据え置き(2024年4月12日公表の予想から変更なし)。
- 主要KPIや戦略施策(採用・営業投資、Business Development部の新設、プラクティス専任人材配置等)の進捗が今後の注意点。
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9168 |
企業名 | ライズ・コンサルティング・グループ |
URL | https://www.rise-cg.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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