2025年8月期第1四半期 株式会社セラク決算説明資料

決算説明(要約) — 株式会社セラク(SERAKU)

資料日:2025年1月14日(2025年8月期 第1四半期 決算説明資料)

基本情報
  • 企業概要
    • 会社名:株式会社セラク(SERAKU Co.,Ltd.)
    • 主要事業分野:SI(システムインテグレーション)、DX(クラウド定着・運用支援)、みどりクラウド(農業DX)、機械設計エンジニアリング、NewtonX(法人向けChatGPTサービス)
    • 代表者:代表取締役 宮崎 龍己
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年1月14日(資料日付)
    • 参加対象:–(投資家向け資料/機関投資家・個人投資家との対話を実施)
  • 説明者
    • 発表者(役職):–(資料中に特定の説明者名・役職の記載なし)
    • 発言概要:資料全体を通じて、DX領域の拡大・IT人材プラットフォーム拡大・新規事業(みどりクラウド、NewtonX)への先行投資を重点とする旨の説明
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年8月期 第1四半期(2025年8月期 1Q)
  • セグメント(名称と概要)
    • デジタルインテグレーション(Digital Integration)
    • 構成:SI(システムインテグレーション)+DX(クラウド定着運用/Salesforce、COMPANY等)
    • 特徴:クラウド定着支援(カスタマーサクセス)を軸に高付加価値案件を獲得
    • みどりクラウド
    • 概要:農業・畜産のDX(集出荷のQRコードラベル化「らくらく出荷」、IoTによる環境計測等)
    • 機械設計エンジニアリング
    • 概要:3D CAD等を用いた機械・金型設計、ハード系技術提供(100%子会社で運営)
    • NewtonX(自社サービス)
    • 概要:法人向けにChatGPTを安心・安全に利用させるサービス(認証・個人情報検知、誤回答抑制、ナレッジベース等)
業績サマリー(連結、単位:百万円)
  • 主要指標(2025年8月期 1Q 実績 vs 前年同期)
    • 売上高:6,200(前年同期 5,364)+835(+15.6%)
    • 営業利益:768(前年同期 525)+243(+46.4%)
    • 経常利益:775(前年同期 529)+245(+46.4%)
    • 親会社に帰属する当期純利益:481(前年同期 300)+180(+60.0%)
    • 1株当たり利益(当該四半期):–(資料に四半期EPSの記載なし)
  • 通期計画に対する進捗(2025年8月期 計画)
    • 通期売上高計画:24,500(百万円)→ 進捗率:約25.3%
    • 通期営業利益計画:2,550(百万円)→ 進捗率:約30.2%
  • セグメント別(1Q)
    • デジタルインテグレーション:売上 5,984(+16.4%)、セグメント営業利益 787(+48.0)、利益率 13.2%
    • 内訳:DX 1,928、SI 4,056
    • みどりクラウド:売上 56(▲20.9%)、営業損失 ▲24(増赤字)
    • 機械設計エンジニアリング:売上 188(+10.4%)、営業利益 5(▲30.4%)
    • セグメント合計(調整後):売上 6,200、営業利益 768
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト)
    • デジタルインテグレーション(特にDX領域)の伸長が連結業績を牽引し、売上高・営業利益とも前年同期比で増加。通期計画に対する進捗は良好。
    • みどりクラウドは将来投資として「らくらく出荷」拡販に注力したため売上減・赤字幅拡大。
    • 機械設計は売上は増加したものの、採用・初期教育費が増え営業利益は低下。
  • 増減要因
    • プラス要因:DX領域(Salesforce、COMPANY等)の運用・定着支援が好調、ビジネスパートナー活用の拡大、高単価の準委任・請負案件の割合上昇(準委任・請負受注構成比 49.5%)。
    • マイナス要因:みどりクラウド・らくらく出荷への先行投資(販促・導入準備)、機械設計の採用・教育コスト増。
  • 競争環境
    • 連携・認定:Salesforce Partner Navigator(Managed Service分野でExpert)、WHI(COMPANY)Solution Partner、NTTデータ等との協業を掲示。
    • 競争優位性:カスタマーサクセス支援ノウハウ、豊富な案件とIT人材育成体制、パートナープラットフォームによる外部リソース活用。
  • リスク要因(資料記載の主な外部リスク)
    • 一般的リスク:国内外の経済状況、金利、為替変動、市場動向
    • 事業上の注意点:新規事業の導入/収益化進捗、採用・教育コスト、技術動向(生成AIの変化)、規制・コンプライアンス等
戦略と施策
  • 現在の戦略(中期成長ビジョン)
    • 重点:営業利益の増益を最優先(2027年8月期 営業利益目標 40億円、売上高目標 500億円、時価総額目標 500億円想定)
    • 三つの柱:1) IT人材プラットフォーム拡大、2) 高付加価値化(DXシフト・準委任・請負案件の推進)、3) 新規事業(みどりクラウド・NewtonX)収益化
  • 進行中の施策(2025年8月期1Qの取り組み)
    • 高単価の準委任・請負案件獲得に注力、プロジェクトマネージャー育成プログラム実施
    • パートナー企業の登録拡大(セラクパートナープラットフォーム:1,295社、前年同期比 +1,028社)
    • DX領域でのクラウド運用・定着事業の拡大、ハイスキル人材育成
    • みどりクラウド、NewtonXへ先行投資して営業活動を加速
  • セグメント別施策と進捗
    • デジタルインテグレーション:ビジネスパートナー活用、エンジニア教育で付加価値化→高い利益率で成長
    • みどりクラウド:JAへの導入を優先、複数JAでトライアル進行(らくらく出荷の導入準備)
    • 機械設計:積極採用による事業規模拡大と教育投資(短期的に販管費上昇)
将来予測と見通し
  • 今期(2025年8月期)業績予想(通期計画)
    • 売上高:24,500 百万円(前年同期比 +10.3%)
    • 営業利益:2,550 百万円(前年同期比 +12.1%)
    • 根拠(資料上の説明):DX領域の拡大、高付加価値案件獲得、既存事業の継続的拡大を見込みつつ新規事業へ先行投資
  • 中長期計画(進捗・可能性)
    • 中期目標(2027年8月期):営業利益 40億円、売上高 500億円(想定PER 15~30倍)、当面は営業利益増益を優先
    • 進捗指標:パートナー企業数拡大、準委任・請負比率上昇、DX売上比率増加等が主要KPI
  • マクロ経済の影響
    • 文面上は一般的要因(為替・金利・景気)を注意喚起。特段の想定値は明示されていない。見通しは不確実性を伴う旨の注記あり。
配当と株主還元
  • 配当方針
    • 業績連動配当を基本とし、自己株式取得・消却による株主還元を継続(資料で強調)
  • 2025年8月期予定(資料記載)
    • 一株当たり配当金:業績連動配当 13.00円に加え、自己株式消却による株式数減少を反映し +0.2円の増配見込み → 13.20円(計画)
  • 自己株式取得・消却の状況(資料抜粋)
    • 取得(2023/11/16~2024/6/26):330,100株、総額 399,971,100円(完了)
    • 取得・実施中(2024/8/9~2025/7/31):上限 400,000株(うち191,000株取得済)、上限 400,000,000円(うち221,789,000円取得済)
    • 消却(2024/8/20):165,000株(完了)
  • 配当実績(過去推移):資料に年度別1株配当の遷移あり(具体数値は資料参照)
製品やサービス(主要)
  • 主要製品/サービス
    • らくらく出荷(みどりクラウド)
    • 内容:集出荷伝票作成等をQRコードラベルでデジタル化、トレーサビリティ対応
    • 収益モデル:初期導入費 + 流通ラベル数×単価(~40円/枚)
    • 導入事例:JAひろしま(導入効果:生産者作業20%削減、集荷担当69%削減、精算担当98%削減(資料の事例による))
    • NewtonX
    • 内容:法人向けの安全なChatGPT活用プラットフォーム(個人情報検知、認証、誤回答抑制、ナレッジベース等)
    • 料金:月額10万円から(資料記載)
    • ターゲット:AI導入が難しい中堅企業向けの伴走型支援
    • DX(Salesforce / COMPANY 等)
    • 主な特徴:定着運用支援、CRM活用→営業力強化、パートナー・協業体制(NTTデータ等)
    • SI領域(ITインフラ、セキュリティ、品質保証、ITアウトソーシング)
  • 協業・提携
    • Salesforce(Partner Navigatorでの認定)、Works Human Intelligence(Solution Partner)、NTTデータ等と協業。マインド社の株式取得により開発~定着運用までの一気通貫体制を強化。
重要な注記
  • 会計方針
    • 資料中に特筆すべき会計方針の変更の記載はなし(–)
  • リスク要因(特記事項)
    • 資料末尾で見通し情報に関する注意書き:見込み・予測は不確実性を含み、今後の情報により更新義務は負わない旨を明記。業績に影響する要因として市場動向、金利、為替変動等を挙げている。
  • その他
    • IR施策:個人投資家向けセミナー(月次開催)、四半期・通期での決算説明会やIRミーティングを継続。
    • 重要イベント等:中期成長ビジョンの達成に向けたKPI(パートナー社数、準委任・請負比率、DX売上比率等)を管理指標としている。

(注)本要約は提示された決算説明資料に基づく情報整理です。投資判断につながる助言は行いません。項目の出所が明示されていないもの、また資料に具体記載のない項目は“–”としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6199
企業名 セラク
URL http://www.seraku.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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