2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社データ・アプリケーション(3848)

(提出日:2025年8月12日。対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)

基本情報
  • 企業名:株式会社データ・アプリケーション
  • 主要事業分野:データ連携プラットフォーム・ソフトウエア、システムインテグレーション、AI関連開発・コンサルティング
  • 代表者名:代表取締役社長執行役員 安原 武志
  • URL: https://www.dal.co.jp
  • 問合せ先:経営企画管理本部長 矢下 秀行/TEL 03-6370-0909
報告概要
  • 提出日:2025年8月12日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計)
  • 決算補足説明資料:有(決算説明動画配信予定)
セグメント(2026年3月期第1四半期より3報告セグメントへ再編)
  • ソフトウエア事業:データ連携プラットフォーム(ACMS Apex、RACCOON、ACMS Cloud等)、サブスクリプション型および保守
  • システムインテグレーション事業:EDI/EAIを基軸とした業務インフラ構築、SIサービス(主にDTC社)
  • AI関連事業:生成AI・時系列解析・LLM活用の受託開発・コンサル等(WEEL社、メロン社)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):7,414,000株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:1,076,478株(2026年3月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):6,334,576株(2026年3月期1Q)
  • 時価総額:–(開示無し)
今後の予定(開示情報)
  • 決算発表:当該開示は2025年8月12日に提出済
  • 決算説明会:有(決算説明動画配信予定)
  • 株主総会、IRイベント等:–(該当情報の明記なし)
財務指標(要点)

(単位は明記がある場合は千円、千円表記を百万円へ換算して記載)

損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30、千円)
  • 売上高:947,032 千円(=947 百万円)
  • 売上原価:464,493 千円
  • 売上総利益:482,538 千円(粗利率 ≒ 50.9%)
  • 販管費:519,325 千円
  • 営業損失:△36,786 千円(営業利益率 ≒ △3.9%)
  • 営業外収益:22,795 千円(主に受取配当金)
  • 経常損失:△15,678 千円
  • 四半期純損失(親会社株主帰属):△11,522 千円
  • 1株当たり四半期純損失:△1.82 円
  • EBITDA(参考開示):13,000 千円(第1四半期)

※注:前期(2025年3月期第1四半期)は非連結開示であり、前年同期比較数値は未記載。

貸借対照表(第1四半期末:2025/6/30、千円)
  • 総資産:7,181,843 千円(7,181 百万円)
  • 流動資産:4,665,744 千円
    • 現金及び預金:4,202,493 千円(前期末比 +374 百万円)
  • 固定資産合計:2,516,099 千円(のれん増加等含む)
    • のれん:622,188 千円(前期 255,746 千円 → のれん増加 366,442 千円)
    • 投資有価証券:1,457,253 千円
  • 負債合計:2,139,483 千円(前期末比 +736 百万円)
    • 流動負債:1,584,318 千円(前受金の増加等)
    • 長期借入金等:260,551 千円(長期借入金の増加)
  • 純資産合計:5,042,360 千円
  • 自己資本比率:67.8%(第1四半期末、前期 77.3%)
キャッシュフロー
  • 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示無し)。ただし現金及び預金は増加(+374 百万円)。
収益性・効率性・セグメント別
  • 売上構成(外部顧客への売上:千円)
    • ソフトウエア事業:546,350(57.7%)
    • システムインテグレーション事業:273,822(28.9%)
    • AI関連事業:126,859(13.4%)
    • 計:947,032
  • セグメント別損益(千円、セグメント損失)
    • ソフトウエア事業:△9,530(セグメント内での損失)
    • システムインテグレーション事業:△16,517
    • AI関連事業:△10,738
    • 合計セグメント損失:△36,786(連結営業損失と一致)
  • ソフトウエア事業の特徴(開示)
    • リカーリング売上比率:89.4%(そのうちサブスクリプション比率:47.2%)
    • MRR(第1四半期末):77 千円
    • ACMS Cloud 試運用提供開始、AI子会社(メロン・WEEL)と連携した機能強化
  • 効率性指標(参考値)
    • 総資産回転率(当四半期累計売上 / 総資産) ≒ 0.132(四半期ベースの単純比)
    • 売上高営業利益率(四半期):約 △3.9%
財務の解説(決算短信の記載に基づく要旨)
  • 2025年4月にDTC社、メロン社をグループに追加し、連結範囲の拡大を実施。これにより売上は大幅増加したものの、連結化に伴うのれんの発生と償却(7年・定額)、およびビジネスモデルの転換(売り切り型→継続課金型)により、短期的な営業利益はマイナスとなった点が主因。
  • のれん(暫定):DTC社 168,300 千円、メロン社 221,914 千円(取得原価配分は未確定で暫定処理)。
  • PMI(Post Merger Integration)初期段階にあり、統一予算管理等の整備中のため、当面は「売上」「営業利益」「EBITDA」のみで業績予想を開示(経常利益・当期純利益の予想は不確実性のため未提示)。
  • 流動比率は高く(流動資産 4,665,744 / 流動負債 1,584,318 ≒ 2.95)、現金残高は増加。
配当
  • 期中配当(第1四半期末・中間):0.00 円(2026年予想:中間 0.00)
  • 期末(通期予想):26.00 円(2026年3月期 通期予想合計:26.00 円/株)
  • 直近公表配当予想からの修正:無
中長期計画との整合性
  • 2025年5月12日に新中期経営計画(2026年3月期〜2028年3月期)を公表
    • 中核ビジョン:DIGITAL WORK の実現
    • 事業戦略:①事業領域の拡大・開拓 ②収益安定性の向上 ③人的資本経営の推進
  • 今期はM&Aによる事業領域拡大(データ連携・AI・業務インフラ)を実行段階としており、セグメント再編や製品(ACMS Cloud)開発、専門人材採用などを進行中。会社側は「基盤構築が順調に進んでいる」と記載(数値目標の達成可能性評価は開示なし)。
競合状況や市場動向(決算短信の記載要旨)
  • 市場:生成AIやクラウド活用が進展、DX推進が継続。ただしIT人材不足やセキュリティ対応が課題。
  • 競合他社との比較:決算短信に同業比較の具体的数値は記載なし(→ 比較情報:–)。
  • 事業上の強み・注力点:データ連携・AI・業務インフラをグループで補完し、サブスクリプション型収益の拡大を図る。
今後の見通し(会社開示)
  • 2026年3月期通期業績予想(開示):
    • 売上高:4,500 百万円(前年比 +72.6%)
    • 営業利益:280 百万円(前年比 △14.9%)
    • EBITDA(参考):500 百万円
  • 経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は、PMI に伴う不確実性のため開示を見合わせ(投資家保護観点)。
  • 第2四半期以降の主なリスクとして、パートナーモデル依存、ソフトウエア事業の固定費比率の高さ、AIプロジェクトの不確実性、カスタマイズによる収益認識時期の変動等を挙げている。
リスク要因(決算短信記載より抜粋)
  • パートナー(販売代理店)への依存が高く、関係悪化やパートナーの財政状態悪化は業績に影響を与え得る。
  • ソフトウエア事業は固定費が高く、売上の変動が利益に与える影響が大きい。
  • AI関連や受託開発の性質上、プロジェクトの進捗・技術的課題により計画と実績の乖離が生じる可能性。
  • PMI に伴う予算管理統一化の影響や、のれんの減損リスク(将来キャッシュフロー予測の不確実性)。
重要な注記(会計・開示上)
  • 連結範囲の重要な変更:有(DTC社、メロン社を連結子会社化。これにより連結子会社数は3社に)
  • のれんの償却:7年の定額法(暫定配分に基づく処理。取得原価の配分は1年以内に確定予定)
  • 会計方針の変更:無
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無

以上。
(注)本要約は、提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や投資判断を行うものではありません。不明な項目は「–」で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3848
企業名 データ・アプリケーション
URL http://www.dal.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。