2025年3月期 決算説明会資料
2025年3月期 決算説明会(株式会社データ・アプリケーション:CODE 3848)要約
以下は、提供いただいた決算説明資料(2025年3月期)に基づき整理したサマリーです。記載のない項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社データ・アプリケーション
- 主要事業分野:企業内外のデータ連携に関するソフトウェア開発・販売およびコンサルティング(パッケージ、クラウド、データ連携基盤、ワークマネジメント等)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 安原 武志
- 説明会情報
- 説明者
- 主な発表者(役職):代表取締役社長執行役員 安原 武志(資料に基づく想定)
- 発言概要(要旨):
- 2025年3月期の実績報告(売上・利益の変動要因の説明)
- 中期経営計画(2025/3期~2027/3期)初年度方針(事業領域拡大、収益安定性向上、人的資本経営)
- 製品・サービスの新展開(ACMS Cloud試用環境提供、Placulのフリープラン等)
- グループ再編/M&Aの状況(WEEL、DTC、メロンのグループ化)
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年3月期(2024/4~2025/3)
- セグメント(売上計上区分・主要製品)
- 売上区分:パッケージ売上、リカーリング売上(サブスクリプション、メンテナンス、タームライセンス)、サービスその他
- 主要製品/サービス(代表例)
- ACMS Cloud(クラウド型データ連携プラットフォーム) — 試運用環境を2025/5/7より提供開始
- ACMS Apex(エンタープライズ・データ連携プラットフォーム)
- RACCOON(データハンドリングプラットフォーム)
- AnyTran、OCRtran 等
- Placul(ワークマネジメントプラットフォーム) — フリープラン提供開始
- グループ会社:株式会社WEEL、デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社(DTC)※、株式会社メロン※(※2025/4/1付でグループ化)
業績サマリー(2025年3月期 実績)
- 主要指標(連結、金額は百万円)
- 売上高:2,607 百万円(前年同期比 ▲10.7%)
- 営業利益:329 百万円(前年同期比 ▲40.1%)
- 経常利益:360 百万円(前年同期比 ▲36.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:268 百万円(前年同期比 ▲45.7%)
- EBITDA(参考):440 百万円(営業利益329 + 償却費89 + 株式報酬費用21)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
- 進捗状況(中期経営計画・年度目標に対する達成率)
- 25/3期 修正計画(連結)に対する実績の達成率(参考)
- 売上高:実績2,607 / 修正計画2,500 → 約104%(修正計画を上回る)
- 営業利益:実績329 / 修正計画200 → 約165%(修正計画を上回る)
- 中期経営計画(2025/3期~2027/3期)の進捗は、初年度は事業拡張(M&A・製品投入)フェーズであり、サブスクリプション基盤構築中
- セグメント別状況(資料の要点)
- 売上構成
- リカーリング売上(サブスクリプション・メンテナンス・タームライセンス):比率約6割(ストック型収益が6割前後)
- パッケージ売上、サービスその他も存在(4Qに大型パッケージ受注による一過性特需が発生)
- 製品別(新規売上の合計、メンテナンス・サービス等を除く)
- 戦略製品合計(例:ACMS Apex 等):595 百万円(構成比 42.2%)→ 前期比 +3.3%
- その他製品(ACMS WebFramer・ACMS B2B・AnyTranなど):815 百万円(構成比 57.8%)→ 前期比 ▲17.7%
- WEEL社の売上が寄与(サービスその他の項目等)
業績の背景分析
- 業績概要・ハイライト
- 売上減(対前年):単体における前期の一過性特需の剥落が主因。ただし4Qに大型案件(パッケージ売上)を受注し一過性の特需が発生、WEEL社のグループインが売上を下支え。
- 利益面:グループ化に伴う人件費増、M&A関連費用、のれん(255 百万円発生)が影響。その他コスト(家賃、減価償却)は移転等で減少。
- サブスクリプション(MRR)は順調に伸長し、2025年3月単月は2021年3月単月比で約5.5倍に到達。
- 増減要因(主な寄与要素)
- マイナス要因:前期の一過性特需の剥落 → 売上減、グループ拡大に伴う人件費・外注費上昇、M&A関連コスト、のれん償却等
- プラス要因:WEEL社の寄与、4Qの大型パッケージ受注(特需)、サブスクリプションの継続的成長
- コスト面:研究開発費(新製品開発)、教育訓練費、人件費増加。家賃・減価償却は移転で減少。広告費は一巡で減少。
- 競争環境・優位性(資料に基づく記載)
- 同社の強みとして提示されている点:
- 販売代理店ネットワーク(ビジネス・パートナー55社)
- 技術者比率:約5割超(研究開発型企業)
- EDI市場での実績からデータ連携市場へ展開
- リカーリング事業比率:約7割超(安定収益基盤の強化)
- リスク要因(資料の示唆)
- グループイン(M&A)に伴う統合コスト・人員増加
- 主要な一過性受注の変動による業績変動
- サブスクリプション化移行期における収益性の一時的低下
- 決算短信の「事業等のリスク」を参照(詳細は決算短信に記載)
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画の初年度方針:3本柱)
- 事業領域の拡大・開拓
- クラウドサービス(ACMS Cloud)の市場投入
- Placul(ワークマネジメント)の市場投入・顧客獲得
- M&Aの実現(グループ拡大)
- 収益安定性の向上
- サブスクモデルの案件受注強化(全ライセンスのサブスクリプション化加速)
- サービスレベル維持・向上、ランニングコスト適正化
- 人的資本経営の推進
- 優秀人材の積極採用、階層別教育、ウェルビーイング施策
- 進行中の施策(具体的な進捗)
- ACMS Cloud:試運用環境を2025/5/7から提供開始(正式リリースに向け展開)
- Placul:フリープラン提供開始(顧客獲得施策)
- M&A/グループ強化:WEELを2024/7にグループ化、DTCおよびメロンを2025/4にグループ化(連携によるデータ分析・高度化を図る)
- サブスクリプション推進:MRRの継続的な伸長
- 人的資本:階層別スキル訓練、アンコンシャスバイアス研修、e-learning受講率100%達成等
- セグメント別施策と成果
- 戦略製品(ACMS Apex等):拡販により戦略製品売上は前期比 +3.3%
- リカーリング比率向上:継続収益の比率を高める取組によりリカーリング比率は約6割〜7割
- サービス(WEEL等):グループ連携で障害検知含む高度分析機能の実装を進める
将来予測と見通し(26/3期予想等)
- 2026年3月期(会社予想、連結)
- 売上高:4,500 百万円(前期比 +1,892 百万円、+72.6%)
- 営業利益:280 百万円(前期比 ▲49 百万円、▲14.9%)
- EBITDA:500 百万円(前期比 +59 百万円、+13.4%)
- 一株当たり配当金(予想):26円
- 主な増収要因:Placulの寄与、DTC社およびメロン社のグループインによる事業拡大
- 主な減益要因:グループインに伴う人員・管理体制強化コスト増、人件費・外注費上昇
- 中長期計画
- 中期経営計画(2025/3期~2027/3期)を設定。事業領域拡大、サブスクリプション基盤確立、人的資本経営の強化が中長期目標。
- ROE等の中期目標(資料のグラフ示唆):最終年度(28/3期)に向けROE向上目標を掲げる(資料に示される数値は目標値として提示)
- マクロ経済の影響
- 資料中で為替・金利等の具体的数値影響の記載はなし → 経済要因による影響の想定は資料に明記なし(詳細は決算短信等参照)
配当と株主還元
- 配当方針
- 株主資本配当率(DOE)目標:3.5%水準を目途に実施
- 配当下限額として:25円(下限)
- 方針の考え方:短期業績指標ではなく財務体質強化と長期的企業価値向上を踏まえた安定的・継続的な配当
- 配当実績
- 2025年3月期(実績・予定):1株当たり26円(前年に対し1円増配)
- 2026年3月期予想:26円(予定)
- 中間/期末の内訳:–(資料に詳細記載なし)
- 特別配当
- 2025年3月期に特別配当の記載はなし
製品やサービス
- 主要製品・新製品(概要と現状)
- ACMS Cloud:クラウド型データ連携プラットフォーム。試運用環境を2025/5/7から提供開始。
- ACMS Apex:エンタープライズ向けデータ連携基盤。拡販により戦略製品売上増。
- RACCOON:データハンドリング(ノーコードでのデータ加工・変換)プラットフォーム。
- Placul:ワークマネジメントプラットフォーム(フリープラン提供開始、顧客獲得フェーズ)。
- OCRtran、AnyTran 等の既存製品ラインあり。
- サービス提供エリア/顧客層
- 流通・サービス業、製造業、金融・公共など幅広い業種を対象(ビジネスパートナー経由の間接販売が中心)
- 協業・提携
- グループ会社連携:WEEL(生成AI活用の受託開発・コンサル)、DTC(EDI/EAI系ソリューション)、メロン(時系列解析・大規模言語モデル関連)との連携により次世代データプラットフォームの実装を目指す
重要な注記
- 会計方針・特有の会計処理
- 子会社M&Aによりのれん(255 百万円)が発生(B/S上の注記あり)。
- 売上の計上区分は販売方法によりパッケージ売上/リカーリング売上(サブスクリプション、メンテナンス、タームライセンス)/サービスその他に区分
- リスク要因(特記事項)
- 資料は決算短信の「事業等のリスク」を参照するよう明記。M&A統合リスク、主要案件の一過性依存、コスト拡大等が示唆されている。
- その他(今後の重要イベント等)
- ACMS Cloud:試運用環境提供開始(2025/5/7)
- Placul:フリープラン提供開始(既に開始)
- グループ再編:WEEL(2024/7子会社化)、DTC・メロン(2025/4グループ化)
(出所)
– 本サマリーはユーザー提供の「2025年3月期 決算説明会」スライド資料に基づき作成しました。未記載の項目は資料に明記がないため「–」としています。詳細なリスク記載や数値の正式確認は、会社の有価証券報告書・決算短信等をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3848 |
企業名 | データ・アプリケーション |
URL | http://www.dal.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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